鎮在府の街を見ている 呉休山連峰

2021年01月28日(木) [日帰り]

• GPS: 03:24
• 距離: 8.5km
• 登り: 659m
• 下り: 476m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:10
• 休憩: 0:15
• 合計: 3:25

距離 8.5km 登り 666m 下り 481m

7:42 スタート地点
8:37 8:42 尾島山(三等三角点：大仁王山)
9:16 9:22 休山
10:25 10:26 高烏山
10:43 10:46 三津峰山登山口＆鍋桟橋下山口
11:07 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾道道、三良坂下車東広島経由呉道路阿賀下車

コース状況／危険箇所等

音戸の瀬戸公園頂上駐車場に前泊し、そこからロードバイクで長迫公園呉海軍墓地へ。
呉は坂の街。ヒルクライムを繰り返し途中殉国の碑にお参りして海軍墓地に向かいます。
慰霊碑群の奥を抜けると広場あり左脇の道を登り住宅地を通るとY字路左に行くと取付の道になります。
案内看板等は無いので初めてだとわかりにくいです。
休山の車道と旧道が混在しています。尾島山は道路脇の小ピークで小ちゃな看板を見逃すと通り過ぎてしまいます。
整備されてから数十年経っているようで看板や東屋は朽ちたり灌木の成長で眺望が悪くなっているところもありますが、それはそれとして趣があります。
九嶺の新しい看板がありますが控えめです。
尾島山以外は眺望が素晴らしく楽しめるコースです。

その他周辺情報

瀬戸内オーシャンスパ汐音
700円 アメニティあり
塩ミストサウナがお勧め

写真

1/28 6:33

高烏台からの朝焼け

1/28 6:45

1/28 7:07

警固屋　昭和20年6月22日呉海軍工廠空襲学徒動員慰霊碑　殉国之碑参拝

1/28 7:34

ロードバイクを呉海軍墓地管理棟にデポさせて頂きました。

1/28 7:38

戦艦大和　戦没者慰霊碑

1/28 7:42

上部に向かう石畳

1/28 7:53

広場左脇を上ると住宅地
古い煉瓦積みの壁が風情あります。
だけどこの道は行き止まり
手前のY字路を左に上ります。

1/28 7:53

1/28 7:58

呉は坂の街　細い階段を上ります。

1/28 7:59

右側が畑　

1/28 8:01

灰ヶ峰が見えてきました。

1/28 8:11

ようやく山の中へ

1/28 8:16

溜池の先に湿地帯

1/28 8:24

何やら看板が

1/28 8:24

車道に出ます。

1/28 8:30

比較的新しい不法投棄

1/28 8:40

通り過ぎちゃいました。
小ちゃな看板

1/28 8:42

明治神宮まで800kmはありそう。
本当に遥かに拝みます。

1/28 8:42

マークの説明より山の説明お願いします😊

1/28 8:44

通り過ぎてもチェーンが目印。
ここから登り返せます。

1/28 8:46

左脇どうぞ

1/28 8:47

呉の街
鉢巻山の向こうが広島市
宮島の弥山も見えます。

1/28 8:49

旧道には野の仏がおられます

1/28 8:52

阿賀、広の町

1/28 9:00

新築のヌタ場

1/28 9:05

井戸ですが山水っぽい

1/28 9:14

休山の鉄塔

1/28 9:14

立派な案内看板
縦走路が描かれてます。

1/28 9:15

手前駐車場　車で山頂まで上がれます。

1/28 9:15

1/28 9:16

1/28 9:16

巨大な展望東屋からぐるり眺望があります。

1/28 9:17

1/28 9:25

要所に縦走路道標があります

1/28 9:31

割石重ね貼りのナイスデザイン
残念ながら灌木の成長で眺望無し

1/28 9:39

遠くになった灰ヶ嶺

1/28 9:39

次回歩く鉢巻山

1/28 9:42

水準器で測ったような水平大岩
ソロテント⛺️充分立てれます。

1/28 9:42

東側ファインビュー

1/28 9:54

下るといきなり神仏キリスト教合体のお社
若干放置気味なのが気にかかります

1/28 9:54

御由緒書

1/28 9:59

ラス前日佐護山

1/28 9:59

灌木成長で残念な眺望

1/28 10:01

藪だか藤だがわからない

1/28 10:02

廃屋ファンにはたまらない東屋

1/28 10:02

眺望ヨロシ

1/28 10:03

グリーンアスファルトの屋根材頑張ったけど限界です

1/28 10:05

植樹の紅梅

1/28 10:13

1/28 10:18

最後の三津峰山に向かいます。

1/28 10:25

1/28 10:25

山頂

1/28 10:26

30年くらい経つと見えなくなります。
灰皿用の土管が立ててあるのは、喫煙に寛容だった昭和の名残り

1/28 10:29

日新製鋼呉製鉄所　元呉海軍工廠の一角です。
2023年に閉鎖が決まっています。
学徒勤労動員で働いていた叔父が空襲で亡くなった場所でもあります。

1/28 10:30

1/28 10:32

アレイからすこじま桟橋
潜水艦のボイラーから湯気が右に流れています。
護衛艦が並んでいます。
世が世なら憲兵に連れて行かれるところです。

1/28 10:32

1/28 10:32

1/28 10:46

しばらくコンクリートの道を下ります

1/28 10:57

ここで山に入ります。
標識は消えて分かりません。
テープに音戸

1/28 11:02

ひょっとしてレーダー基地跡かも

1/28 11:03

椿の小径　何の為？

1/28 11:04

高烏台到着
石組みは明治期の高射砲台跡

1/28 11:06

1/28 11:06

平清盛さんが迎えてくれました

1/28 11:07

ステップ君もおかえりなさい😄
天気にも恵まれ眺望も良く叔父を偲びながら良い縦走になりました。

撮影機器：

iPhone 8 Apple

感想

koruri2001

コロナ禍緊急事態宣言出されている地域も近くにあり県外への移動が憚られる、島根県からも行動に関するガイドラインが出されています。
幸い呉市は対象外だったがコンビニと温泉以外は立ち寄らず接触を避けてのソロハイクとしました。
呉は親父と叔父が学徒勤労動員で海軍工廠にて奉仕をしていました。
そして昭和20年6月22日の空襲で亡くなりました。
そんな呉の山を歩いてみたい。
呉は九嶺の山々に囲まれているとも言われています。
一度に巡る事も考えていましたがゆっくり味わって歩きたいと思いました。
高烏台の平清盛像からロードバイクで途中、学徒勤労動員慰霊の殉国の碑にお参りして長迫町の海軍墓地に向かいます。
戦艦大和の慰霊碑などにお参りし縦走をスタートしました。
呉の街を眺め叔父が生きた場所を偲びながら歩けて良かったです。
2023年に閉鎖の新日鐵、煙や機械音も無くなると寂しくなるでしょう。
海軍工廠の面影も無くなってしまうのでしょうか。
次回は残り5嶺を歩きます。
最後は命日の前日に全山踏破をしたいと思います。