冬山から春山まで。充実の燕岳
- GPS
- 56:00
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,492m
- 下り
- 1,483m
コースタイム
天候 | 27日 雪 28日 晴れ 29日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
初日は吹雪いてましたので、登山口から雪がありましたが、帰るころには、第一ベンチ下は雪が溶けてました。残った雪がところどころあり、朝には凍ると思いますので、注意が必要。 オーナーいわく、尻セードにはまってしまって、滑落した方を助けたそうですが、赤いそりで降りた方のものだと思います。HPでオーナーもコメントしてますが、後から降りる人が危険なのでやめた方がいいです。とまあ、それくらい合戦の頭から富士見ベンチあたりまでは結構急です。 |
写真
感想
二年ぶりの燕山荘の春山教室に行ってきました。
初日はまさかの雪!
春なのに、冬山スタートとなりました。
集合場所の有明荘を8時ごろ出発
降雪のため登山道が滑るので、安全のため、まさかの第一ベンチ下からのアイゼン装着。
二年前は第三ベンチくらいからだったと思います。
ツアーなのでゆっくり登り、合戦小屋へ。富士見から合戦小屋まで結構な傾斜。
12:45ころ着ホットミルクでほんわか。この時期上にはミルクは売ってないので、飲みおさめ。お昼とトイレを済ませて13:30出発
いきなりの傾斜。合戦の頭までは無言(笑)そこからはなだらかですが、時折急なピークを越えてゆき、最後がげんなりの急登をおえると小屋の裏手に着きます。
合戦小屋からは、夏道は通りません。小屋の裏手から小屋横を通る時の突風注意です。合戦尾根も時折強い風を受けました。天気の悪い時は注意。
まわりこんで久しぶりの燕山荘です。
ツアーなので個室の団体利用です。まだあけたばかりなので、小屋はちょっと寒いのであったかく過ごせるものをザックに入れた方がいいと思います。
翌日は変わっていい天気。
雪道の歩き方などを、特別講師の大蔵さんから教わります。燕岳の山頂からは素晴らしい景色を満喫。ランチを挟んで昨日できなかった滑落停止訓練です。
新雪のため、あまり滑らないので訓練的にはいまいちでしたが、上高地開山祭を終えて戻られた、オーナーのお言葉をいただき山荘へ。
夕飯には久々ホルンを聞きました。
下山日の朝日は最高でした。モルゲンロートは雪山の方がきれいですね。今回は新雪が降ったので、黄砂は跡形もなく埋もれてしまって、冬山のように真っ白な燕岳が見れたのはうれしかったです。
後ろ髪をひかれつつ、有明荘へ下山。さっぱりした後、ガツンと山賊焼きも食べて帰りました。
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