沢入登山口より入笠山に登る


- GPS
- 05:27
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 573m
- 下り
- 586m
コースタイム
- 山行
- 3:54
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 5:25
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢入登山口駐車場の手前の林道は、一部凍結しており、4WDもしくは冬用タイヤ&チェーンがあったほうが良い。 |
その他周辺情報 | 入笠山のマナスル山荘は宿泊&昼食ができる。 http://manaslu-sanso.com/manaslu/?page_id=8627 名物のビーフシチュウ、親爺定食、ラーメン等は、それぞれ先着10名となっており、早めに山荘に行って予約が必要。朝方予約すると、昼食時間帯の11時〜13時に食事をいただける。 |
写真
装備
個人装備 |
ワカン
サーモス900cc
フェイスマスク
ネックウォーマー
ピッケル
ゲーター
オーバー手袋
雨具(上下)(1)
水筒(1)
コッヘル(1)
懐中電灯&ヘッドランプ(1)
コンパス&地図(1)
傘(1)
行動食(1)
常用薬(1)
着替え(1)
フリース
手袋
クマ除け鈴
携帯電話&予備バッテリー(1)
ザック(1)
登山靴(1)
タオル(2)
カメラ(1)
食料品(1)
防寒具(1)
レスキューシート(1)
チェーンタイプ軽アイゼン(1)
6本爪軽アイゼン(1)
帽子
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感想
山仲間が2/13にロープウェイを利用して入笠山に登るという話を聞き、当初予定していた別の予定がキャンセルになったため、一緒に登らせてもらうことになった。昨年6月に沢入登山口より入笠山に登っているため、今回も三蜜を避けるコースとして沢入登山口からの登山を薦め、コース変更を受け入れてもらった。
中央高速の諏訪南ICから国道20号経由で入笠山登山口となる沢入登山口駐車場に8:05に着いた。途中、林道が凍結していたが、冬タイヤでなんとか登ることが出来た。駐車場には、この時点で10台程の車が駐車していた。
登山の支度をして、8:15に出発した。登山路には、踏み固められた雪があり、部分的に凍結していた。しかし、ツボ足でなんとか登ることが出来た。
空は雲一つなく晴れ渡っており、気温も8〜10度Cと春を思わせるような陽気だった。9:10に入笠湿原入口に着いた。入笠湿原は、圧雪された雪で覆われており、歩き易かった。山仲間がマナスル山荘のビーフシチュウを食べたいと言っていたため、マナスル山荘目指して登り、9:27にマナスル山荘に到着した。早速予約をお願いしたところ、限定10食のところの最後の2人分をゲットできた。これで今回の山行の一つの目的をクリアーでき、ホッとした。
マナスル山荘を9:39に出発し、入笠山山頂を目指した。前回と同様に岩場コースで山頂を目指し、10:05に入笠山山頂に到達した。今回は、絶好の天候に恵まれ、山頂からは、八ヶ岳は無論のこと、後立山連峰〜槍・穂高岳〜乗鞍岳&御嶽山の北アルプスの峰々がくっきりと見え、中央アルプスも木曽駒ケ岳〜越百岳の中央アルプスの峰々がくっきりと見えた。さらに、富士山や甲斐駒ヶ岳〜仙丈岳が逆光ながら確認できた。更に草津白根山や根子岳/四阿山も確認できた。あまりにも素晴らしい360度の眺望に恵まれ、これほどの好天時に入笠山に登れたことに感謝した。
10:29に下山の途に就き、首切峠経由でマナスル山荘を目指した。林道歩きは退屈なため、途中から入笠山のお花畑の上部に出ようとして、林の中に踏み入ったところ、踏み抜きの連続で難儀した。今回持参したワカンを履いて若干改善されたが、踏み抜いて何度もつまずき、踏み固められていない林の中の歩き方の難しさを痛感した。
11:40にマナスル山荘に到着し、屋外で予約したビーフシチューを頂くことが出来た。大きな牛すね肉は柔らかく煮込まれており、付け合わせのポテトと茸とともに、美味しくいただいた。やはり、評判になるだけの味だった。まったりと昼食休憩を摂った後、パノラマリゾート(ロープウェイ山頂駅)経由で下山した。朝方と較べ、登山路の氷結部分は、かなり緩んでおり、全コースを通してツボ足で歩き通すことが出来た。
天候に恵まれ、冬季の入笠山に登ることが出来、更に360度の素晴らしい眺望を堪能することができ、また、マナスル山荘のビーフシチューを食することが出来、大満足の山行だった。
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