シキシャナイ岳 日高のとんがりコーンにリベンジ!


- GPS
- 07:55
- 距離
- 6.9km
- 登り
- 646m
- 下り
- 638m
コースタイム
- 山行
- 7:46
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 7:56
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
先日自分で付けたトレースを使い楽々進めた 本峰真ん中から上はかなり危険。 リスクを冒さないと上に行けない箇所がある。 |
その他周辺情報 | 平取温泉。入浴500円。ビンコーラあります! ステーキ丼1,600円 |
写真
装備
個人装備 |
アイゼン
ピッケル
行動食
シュー
ポール
ヘルメット
|
---|
感想
先日敗退した後、シキシャナイ岳の事を色々考えてみた。
・今なら自分のトレースが残っているからそれを利用できる。
・ログを見ると以外に最短の距離で行っている。
・このトレースがなくなると、またゼロからスタートしなければならない。
・またゼロからスタートするとなると敗退の可能性がある。
・明日は天気は安定している。
以上の理由から嵐の来る前にまた行ってみようと考えた。
昨日の千尺でも体が重くて動かなかったけど、まずは行くだけいってみよう!
あとはそれから考えたらいい!
採石場に到着すると先日のトレースはばっちり残っていて、前は4時間かかったところを2時間で行けた!
鹿も僕のトレースを使っているようで、鹿も使ってくれるくらいのいいルート取りだったのかなと自画自賛。笑
ラスボスが見える場所で午前9時半。時間はたっぷりある。
天気も快晴無風。今行かなくていつ行くの?
Co955から一旦下り、ラスボスに取り付いた。
Co1000までは急だけど普通に登れた。
そこから山頂までの50mがやっかいだった。急峻な壁のような斜面。目の上にある大きな岩。ビレー出来るような木が少ない。
ルート取りが難しくて、仕方なく急斜面のトラバースをしたり、山頂がもう目の前なのに、アリ地獄のような雪に阻まれ、何回もずり落ち、プチ滑落もし、シューからアイゼンに変えるも状況は何も変わらず、時間だけが過ぎていった。
結局山頂まで10mもないところから1時間以上かかってしまった。
ほぼ山頂だからもういいかな、と何度も思ったけど、ここまで来たからにはという気持ちもあり、何回も何回も腰まで埋まりながら四つん這いになりながらもがいた。
しかしこんなに拒絶してくる山も珍しい。
どんなに急でもどんなにきつくてもここまでもがいた事は今までなかった。
もがいているうちに少しづつ上に進めてきて、山頂の端に乗った時には思わず「やったぜ!」と叫んでしまった。
トンガリの先っぽからは360度の大展望。
休憩も出来そうなスペースがあったけど、時間を使いすぎたので写真を撮りそそくさと下山した。
下山もかなり緊張したけど、アリ地獄を這い上がる事はないのですんなりと降りて行けた。
しかし全身全霊で登った後なので、帰りの登り返しがつらかった。
出だしはあんなに余裕だったけど、結局降りてみたら時間は15時半になっていた。
ここはたぶん春になると雪が深く埋まり、かなりきつい工程になると思う。
今日も雪が柔らかくなり、けっこう埋まった。
登るのにいい時期となると厳冬期なのかもしれない。
Because the sky is blue, it makes me cry
Because the sky is blue
コメント
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シキシャナイ着10:37で、出発から3時間の楽勝登頂ですねと思いきや、
シキシャナイ発が13:25の謎、その3時間頂上停滞してたんでなく、登ってたという、、←GPSも位置間違えるくらいトンガリだったんでしょうかね(^^;
大変お疲れ様でした。
10メートル進むのに1時間とか、エベレストみたいですね。
初登頂おめでとうございました!
10時37分はまだ山頂に達していないですね。
なんでそうなったのかな。
コルで10時06分。
10時37分はまだ急登の手前でした。
実際の登頂は13時くらいです。
山頂直下で何時間もがいていたのだろう。
あとで直します。
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