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記録ID: 3253160
全員に公開
沢登り
日高山脈

シキシャナイ岳南面直登沢

2021年06月06日(日) [日帰り]
 - 拍手
horit その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
08:00
距離
8.8km
登り
763m
下り
765m
歩くペース
ゆっくり
1.61.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:00
休憩
0:20
合計
6:20
距離 8.8km 登り 763m 下り 765m
7:00
30
スタート地点
7:30
70
410m二股
8:40
8:50
60
630m二股
9:50
50
岩峰基部
10:40
10:50
50
11:40
20
枝沢
12:00
80
林道跡
13:20
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
北側より林道に入った。
落石多数。
3箇所ほど路肩が崩壊しつつあり、数年で通行不能になりそう。
その他周辺情報 コロナにつき自粛。直行直帰。
歩いて10分もせずに車両通行不能になった
2021年06月06日 07:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/6 7:09
歩いて10分もせずに車両通行不能になった
金曜日の雨で増水している
2021年06月06日 07:09撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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金曜日の雨で増水している
謎のピンクテープ
2021年06月06日 07:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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謎のピンクテープ
地図にない橋
2021年06月06日 07:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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地図にない橋
410m二股
2021年06月06日 07:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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410m二股
410m二股にも人工物
2021年06月06日 07:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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410m二股にも人工物
F1かと思いきや・・・
2021年06月06日 07:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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F1かと思いきや・・・
水路状の巨大人工物
2021年06月06日 07:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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水路状の巨大人工物
水路は続く
2021年06月06日 07:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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水路は続く
水路の上は巨大人工物はなくなった
2021年06月06日 07:46撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/6 7:46
水路の上は巨大人工物はなくなった
謎のピンクテープは左岸を登って行った
2021年06月06日 08:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/6 8:03
謎のピンクテープは左岸を登って行った
正真正銘のF1
2021年06月06日 08:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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正真正銘のF1
平凡な渓相
2021年06月06日 08:33撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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平凡な渓相
630m二股
2021年06月06日 08:52撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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630m二股
水路状
2021年06月06日 08:59撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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水路状
傾斜がきつくなり滝っぽくなるが簡単
2021年06月06日 09:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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傾斜がきつくなり滝っぽくなるが簡単
土砂崩れで伏流か・・・
2021年06月06日 09:14撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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土砂崩れで伏流か・・・
水は復活することなく藪へ
2021年06月06日 09:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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水は復活することなく藪へ
沢型の藪が薄い
2021年06月06日 09:30撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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沢型の藪が薄い
土崖マークは岩峰だった
2021年06月06日 10:20撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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土崖マークは岩峰だった
頂上は何もない
2021年06月06日 10:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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頂上は何もない
尾根を下る
2021年06月06日 11:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/6 11:22
尾根を下る
藪は薄い
2021年06月06日 11:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/6 11:32
藪は薄い
沢に出た
2021年06月06日 11:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
6/6 11:37
沢に出た
すぐに林道跡発見
2021年06月06日 11:55撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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すぐに林道跡発見
歩きやすい林道跡
2021年06月06日 11:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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6/6 11:57
歩きやすい林道跡
撮影機器:

感想

この時期でも行ける沢がないかと地形図を見ていたら発見しました。
標高もほどほどで斜度もほどほど、高さもほどほど。
北面沢の記録を1件見つけたものの、南面沢の記録は見つからず。
林道好きっぽい人のブログで近くまで車が入れそうなので行ってみました。

林道
ある意味核心。
南側から入った。
前述のブログの情報から、竜門橋横の脇道に入って東側から林道に入った。
数えきれないくらいの落石を撤去しつつ進んだが、何回か底をこすった。
小川みたいにぬかるんだ場所では止まりそうな速度なのに車体ごと横滑り。
3か所崩壊中で、ここの通過が一番緊張した。
それでも、予定していた2連続の橋よりもだいぶ進むことができた。
キャタピラの跡があったので調査にでも来たのかな?
駐車したところまで1時間以上。
普通の乗用車にはオススメしない。
RV車とかなら余裕だと思う。


人が入っていないつもりで来たものの、連打されているピンクテープ。
踏み跡もばっちり。
二股から右股に入った直後F1かと思ったが、人工物っぽい。
そして巨大な水路。
正直はずれかー。と思った。
水路を越えてから沢は平凡な渓相。
本当のF1が出てくるも、それだけ。
直登は完全にシャワーになりそうだったので、左岸から小さく巻く。
連打のピンクテープは左岸の沢に登って行った。
893mピーク東側のコルに行きそうだけど謎だった。
気になる。

いよいよ直登沢出合。
渓相は右股の方が良さそうだが、左股に入る。
水量は多くなく、トイ状。
斜度が急になって小滝の連瀑帯のようにも見えるが、ただの急斜面にも見える。
難しいものは一つもなく、斜度が緩むと水が無くなった。
710mくらいか。
左岸からの土砂崩れで部分的に伏流しているだけだと思いたかったが、
その後も水は復活しなかった。
そして、さっそくの笹薮。
笹は細く、沢型をたどれば密度も薄い。

黙々と登れば岩峰が見える。
地形図記号から土壁かと思ってたので良かった。
どこからでも登れそうだが、脆そう。
適当に選んだルンゼを覗くと草付きの急斜面。
3級とか!!*とかで出てきそうな感じの垂壁木登り草登り。
傾斜は立ってて一部ハングってるような感じもするが、
適度に木があり根があり草もフカフカで登りやすい。
基部には鹿道もあったし、もっとマシな巻道はあると思う。
でも、ここが一番楽しかった。

岩峰のすぐ上は頂上。
ぽんっと出た。
虫が多く落ち着かなかったので、早々に下山開始。

北面沢の頂上直下は等高線が詰まってるので、尾根を降りる。
崖もなく、尾根もまぁまぁ明瞭。
すぐに笹が出てきてもっと歩きやすくなった。(降りる分には)
尾根をたどってどんどん下ると沢に出た。
北面沢かと思って下ったが、下山後GPS見たら違う沢だった。
すぐに林道跡が出てきて、てくてく歩いて車に戻る。

往路で落石を除けた分、帰りは楽だったが、それでもいくつか落石を除けた。
復路40分。

記録のない沢だったので、その分退屈さは感じにくかったと思う。
南面直登にこだわって進んだが、一本西側の沢の方が良いかもしれない。
南面直登沢はすぐに水が無くなる。
一本西だと藪漕ぎが長くなるかと思って敬遠したが、進みやすい藪だった。

最後の岩峰抜きで1級上〜2級下くらいか。
山谷グレードだと!*くらい?
つまらなければ岩峰直登すると充実すると思います。
落石と崩落にはご注意を。
林道整備入らなければ数年後には入渓困難になりそうなので、行きたい方はお早めに。

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