愛鷹山(越前岳)
- GPS
- 05:40
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 717m
- 下り
- 714m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。雪解け&前日の雨で泥濘あり。スパッツ必須。下りは転倒防止のためストック使用。馬の背見晴台と越前岳山頂にテーブル、ベンチあり。山頂より馬の背の方が見晴らしは良い。「富士見台」は展望いまひとつ。 |
その他周辺情報 | 近くの「富士遊湯の郷・大野路」でお風呂。展望風呂から大きな富士山が見えました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
調理用食材
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
|
感想
谷川岳に登る予定が悪天候で行き先を変更して富士山が大きく見える愛鷹山・越前岳へ。晴天の日曜日なので駐車場が早く満車になる事を危惧して午前3時に出発し、5:40に十里木高原駐車場に到着。35台収容の駐車場に先着車は9台のみ。駐車場には綺麗なトイレと靴洗い場があって登山者に優しい。展望台までの階段は土がえぐれてハードルのようで歩きにくい。展望台からは大きな富士山がドーンと見えて素晴らしい。展望台から馬の背見晴台まではほぼ全行程で富士山が見える。馬の背見晴台にはテーブルとベンチがあって休憩に最適。今日の行程で最も展望の素晴らしかったのはこの馬の背見晴台だった。馬の背から上は明るい林の中を登るが、木の根が多く、また登山道がえぐれてトレンチになっていて歩きにくい。雪融けと昨日の雨(雪)の影響で泥濘が出来て滑りやすく歩きにくい。特に下りは要注意。泥濘対策にスパッツを着けて正解だった。下りは泥濘が滑るので普段は雪山以外では使わないストックで転倒防止をした。馬の背の上部では「平坦地」で展望が開ける。越前岳山頂には昨日降った雪が1cmくらい積もっているが、念のため持参したチェーンスパイクは使うことは無かった。越前岳にもテーブルとベンチがあって休憩適地。山頂からの富士山は裾野は木に遮られているが、雪線から上は良く見える。山頂からは駿河湾、富士市と富士宮市の市街地、南アルプスの展望がすばらしい。南アルプスは北岳から光岳まで全部見え、海抜0mから富士山に登頂した時のスタート地点・田子の浦も良く見える。富士山の展望を期待して「富士見台」まで行ってみる。越前岳〜黒岳の縦走路だが、こちらも木々とトレンチが多くて歩きにくい。「富士見台」は昭和13年発行の50銭紙幣の図案の元になった写真の撮影地とのことで期待したのだが、昭和13年当時には無かったであろう木が邪魔して展望は今ひとつだった。富士見台には平坦地があるのでシートを敷いておでんパーティーをした。ここで尋常ではない筋肉で武装したタンクトップの若者に出会った。越前岳で再会して言葉を交わしたが、学生時代からパワーリフティングをやっていて腕周りは49cmとのこと。2月にはタンクトップで谷川岳に登り、先週は西穂高岳山頂まで日帰りで登ったとのこと。ただ者ではない!
下りに掛かると登ってくる大勢のハイカーとすれ違った。馬の背でコーヒーを淹れて休憩。大きな富士山を見ながらの贅沢な時間を満喫した。富士山を見るだけなら馬の背まででも充分だ。
十里木展望台からは西側のルートを下る。こちらは距離は長いが、階段ではなく緩いスロープで歩きやすく、富士山を見ながら歩けるので階段で下を見ながら下るより楽しい。駐車場は満車になっており、隣の墓地の駐車場まで登山者の車で埋め尽くされていた。
登山口に「富士遊湯の郷・大野路」という旅館のお風呂の割引券(800円→600円)があったので、立ち寄った。時期的に露天風呂は営業しておらず、旅館3階の展望風呂だった。温泉ではないようだが、浴室の大きな窓から大きな富士山がど〜んと見えて素晴らしい。やはりお風呂の富士山は絵より本物が良い!
富士山に一番近い山として人気の愛鷹山は噂に違わず素晴らしい展望の山だった。また来よう。
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