フクジュソウ咲く霊仙山

2021年03月27日(土) [日帰り]

• GPS: 03:21
• 距離: 10.7km
• 登り: 893m
• 下り: 880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:07
• 休憩: 0:14
• 合計: 3:21

12:15 落合登山口
12:20 12:22 今畑登山口
13:00 13:00 笹峠
13:33 13:33 近江展望台
13:41 13:42 南霊仙
14:21 14:21 霊仙山最高点
14:27 14:27 霊仙山三角点最高点分岐
14:29 14:36 霊仙山
14:38 14:38 霊仙山三角点最高点分岐
14:45 14:45 経塚山 九合目
14:55 14:55 榑ヶ畑道八合目・お池
15:00 15:01 榑ヶ畑道七合目・お猿岩
15:05 15:05 榑ヶ畑道六合目
15:08 15:08 榑ヶ畑道五合目・見晴台
15:11 15:11 榑ヶ畑道四合目
15:17 15:20 榑ヶ畑道二合目・汗ふき峠
15:36 落合登山口

◆霊仙山の前に登った高畑山・高室山（ミツマタ）
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-3029382.html
◆2017年以降の過去の霊仙山
・2019年3月2日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1746481.html
・2017年3月25日
　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1093087.html

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

落合区駐車場を利用

写真

3/27 12:14

廃村落合からスタート。

3/27 12:16

キクザキイチゲを横目に、県道多賀醒井線を歩いて今畑登山口に向かいます。

3/27 12:31

廃村今畑ではフクジュソウが迎えてくれました。

3/27 12:51

溝状の道を登っていくと、ミヤマカタバミがちらほらと。

3/27 13:01

笹峠で尾根の上に出ます。

3/27 13:04

カレンフェルトで見かけるのはオニシバリ。

3/27 13:22

石灰岩がにょきにょきと生えた急斜面に取り付くと、御池岳を背負いながら一気に高度を上げていきます。

3/27 13:34

登り切るとそこは近江展望台。これから辿る西南尾根を見定めます。吹き曝しの稜線は風が強め。

3/27 13:46

疎林が混じるあたりまで進むと、稜線の左手はフクジュソウの大群落。苔むした石灰岩の岩陰に黄金色の花が密生し、

3/27 13:47

何ともゴージャス。

3/27 13:48

午後の日差しを受け止めようと、花弁を大きく広げた姿はなかなか見ごたえがあります。

3/27 13:54

こちらは双子。

3/27 14:02

あちらでは三つ子といった具合に、斜面の至るところでフクジュソウの競演が繰り広げられ、

3/27 14:03

なかなか先に進むことができません。

3/27 14:03

光沢感のある艶やかな黄金色の花にすっかり夢中。

3/27 14:04

ズームアップでフクジュソウに迫って、先に進みます。

3/27 14:09

フクジュソウに代わってネコノメソウが目立つようになり、

3/27 14:20

霊仙山最高点に達します。いつの間にか雲が目立つようになり、正面に対峙するはずの伊吹山の姿もおぼろげです。

3/27 14:22

ここでアマビエが登場。アマビエ34号で疫病退散を祈願すると、

3/27 14:24

三角点峰に向かいます。足下はすっかり乾いており、泥濘に悩まされることはありません。

3/27 14:30

霊仙山三角点峰に到着します。

3/27 14:33

緩やかに起伏するカルスト台地の彼方には、琵琶湖の湖岸線が弧を描いています。

3/27 14:37

再びアマビエ。今度はアマビエ33号の出番ですが、相変わらずの強い風に煽られ、自慢のミックスカラーのロングヘアが乱れてしまいます。

3/27 14:46

経塚山から最高点と三角点峰を振り返り、

3/27 14:49

残雪のドリーネを横目に先に進みます。

3/27 14:56

榑ヶ畑道八合目のお池へ。雪は全く見かけません。

3/27 15:23

汗拭峠で左折し、急斜面を下って大洞谷へ。この先は沢沿いに廃村落合へ向かいます。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

PowerShot G7 X Mark II CANON

装備

個人装備

ぶらさげリラックマ

感想

anappleaday

　高畑山・高室山に続く本日の2座目は霊仙山へ。西南尾根のフクジュソウ目当てに、廃村落合から反時計回りに周回します。今畑登山口から取り付き、廃村今畑では、名残りのフクジュソウがお出迎え。西南尾根の上に乗ると、風がやや強め。疎林の中に逃げ込むと、そこはフクジュソウ群生地。苔むした石灰岩の合間を所狭しと咲き競い、まさに見頃を迎えています。光沢感のある艶やかな黄金色の花にすっかり魅了されます。いつの間にか雲が目立つようになり、伊吹山の姿もようやく認めるばかりの眺望でしたが、フクジュソウ鑑賞が楽しめたので良しとしましょう。