記録ID: 3073422
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ハイキング
近畿
国見山
2021年04月11日(日) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 07:42
- 距離
- 20.5km
- 登り
- 660m
- 下り
- 658m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
(帰り)矢田原口12:22 → 近鉄奈良駅前12:55 |
コース状況/ 危険箇所等 |
奈良市内から東を見ると、左から若草山、春日山、高円山、その右手にさらに高いピークがあります。旧都祁村と合併するまでは、奈良市の最高峰で680mの国見山です。でも、以前の地図には名前がなく気になっていた山に、やっと登ることができました。 午前7時45分に近鉄奈良駅前から北野行きのバスに乗り、8時15分に矢田原口に下車。バス停のすぐ近くに、「国見山」と大きな案内板があり、示された道を歩き出し、帰りのバス時間にはたっぷり余裕があるので、日常の歩行の半分のペースで歩こうと決めました。里の長閑な田園では、田植えに向けて水を引き始めていて、カエルのコーラスが聴こえます。それにも増して、前後左右の四方から「ホーッ ホケキョッ」と、我が一番とばかりのウグイスの張り合う鳴き声。なかには、「ピーッ ピピッチョ」と甲高く自己主張するものもあります。出会った地元の人が、「今日は天気がええから、大阪湾も見えるかもしれんなぁ」と笑顔で話しかけてくれました。集落を過ぎるとだんだん急勾配の上りになります。ゆっくり歩いているので、そんなに辛くもなく、9時35分に山頂に到着。 木のテーブルとベンチがあり、南から大和葛城山と二上山(雄岳)、そして北の端に生駒山。その手前に、奈良盆地の市街地の広がりが一望できる素晴らしい眺望です。霞で見えないけれど、空気が澄んだ日には、確かに大阪湾も六甲山も見えるはずと思えました。西方向に白い塔、富田林のPLの塔まで見えています。なるほど「国見山」です。 休憩の後、30分ほど杉と熊笹の林の中のやや険しい小径のアップダウンをくりかえして通り抜け、奈良時代の遺跡の「塔の森」に10時15分に到着しました。山道が交差するところには必ず道標があり、地元の人たちが丁寧に管理していることがわかります。下りの集落で畑仕事をしていた人が、笑顔で「道は歩けるように草を刈ってましたか?」と尋ねてくれて、「山道はわかりやすく、道標も丁寧にされてるので安心して歩けました。」と、思っていたことを話すことができました。 ゴール地点に予定していた田原横田には40分ほど早く着いたので、出発地の矢田原口まで歩き、12時22分のJR奈良駅行きのバスに乗って帰途に着きました。 |
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