記録ID: 3093302
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ハイキング
奥武蔵
蕨山 藤棚山から東尾根を小殿に下る
2021年04月21日(水) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:08
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 900m
- 下り
- 973m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路:名栗車庫から飯能駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
名郷〜蕨山 林道歩きと沢沿いを詰めて尾根に出るまでは一般的な登り道。尾根歩きとなって蕨山に着くまでは岩場含みの急登。左右が切れ落ちている痩せ尾根混じり。一部にロープが有ったりします。日和田山男坂と良い勝負かな。 蕨山〜藤棚山 蕨山山頂からの下り始めがやや急坂なだけで、あとは緩いか平坦な広いトレイル。藤棚山ピーク手前も緩い登り。本日一番の鼻歌コース。 藤棚山手前の分岐〜大遠見山(733)〜西平山(732)〜小殿山(592) 分岐を示す道標無。赤やピンクのテープもごくたまにしか有りません。たいていのハイキングコースでは、目を凝らして遠くを探せば二番目ののテープが見つかりますが、このルートでそれは期待できません。 トレース(踏み跡)も薄く尾根が広くなったりトラバー気味のトレイル程注意が必要。反対に尾根が痩せるほどトレースが濃くなってきます。支尾根が出る場所やトレイルの向きが変わるようなところも要注意。 激下りの急坂とか岩稜などは少ないので、その部分では安全なトレイルといえます。自分はGPSとにらめっこで進んだので大きなトラブルは有りませんでした。 西平山から下り。鞍部近くまで下りてくると歩いている尾根の左右両側に林道が見え隠れします。鞍部を林道が南北に跨いでいる箇所です。尾根から林道に下りるポイント を探すのに少してこずりました。林道法面が石垣の為です。正解は南(右)側の草むらにわずかに踏み跡があり、そこから林道に出るのです。 小殿山頂上(592m)。山頂部が広く最高点を示す標や山名標識を発見できませんでした。数年前の記録では、やはり山名標識は無いが1~2年前の記録に小殿山という山名標識が付いた、との事ですが、熊のぬいぐるみが枝にぶら下がっているのを見つけただけでした。 小殿山(592m)〜舗装の炭谷入林道に出る。 ブル道(正しい呼び方はわかりませんが、林業作業用に作られたブルトーザーの道)が出てきます。トレイルと並行したり離れたりブル道の交差点が有ったり。はじめは頑固にトレイルを歩いたのですがそのうちトレイルがブル道に吸収されたり。途中から諦めて素直にブル道を歩く事に。結果オーライの様です。最後までトレイルにこだわったら「通行禁止」の小道になってしまうのです。 |
その他周辺情報 | 真っすぐ帰宅しました。 |
写真
感想
先週歩いた棒ノ嶺と仙岳尾根。萌える春の奥武蔵の景色が素晴らしく、奥武蔵にラストチャンスをと蕨山に。
ついては藤棚山東尾根で降りてみよう。どうせ水曜日の今日、さわらびの湯も休みだし、なんて変な理由も有りで。
藤棚山東尾根。昭文社の山と高原の地図では破線ルートさえ無い、尾根の名前もない。我がヤマレコらくルートも似たり寄ったりだがみんなの足跡があるだけまし。ところがほとんど使ったことが無いYAMAPではコースタイム付き正式コース扱いと、扱いに随分開きがある。今回は藤棚山から大遠見山〜西平山〜小殿までをYAMAP山行計画としてスマホに取り込んでGPS利用しました。結論として、YAMAPのルートは正確性が高いと思います。示している予定ルートと実際歩いた奇跡/微妙に変化する歩く方位がほぼ一致しました。
山歩きとお花/景色に関して言えば
蕨山への登り、急坂の尾根でアカヤシオまだ見られたしイワウチワがひょっこり目の前に現れたのには思わず「お前もいたのかあ!」と。
蕨山展望台のヤマザクラは健在だったが、萌える春の景色という点では、棒ノ嶺を見る方が格段に優れていたかも?。藤棚東尾根から見る金毘羅尾根にはヤマザクラの白い点々が無い。金毘羅尾根を歩いて棒ノ嶺北尾根を眺めた方が良かったかなあ。なんて・・・欲深い春。
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