男鹿岳 一人廃道をゆく(^^)

2021年04月28日(水) [日帰り]

• GPS: 05:24
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,050m
• 下り: 1,062m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:18
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:00

7:39 釜沢橋
8:51 8:52 男鹿岳北西尾根登山口
10:40 11:15 男鹿岳
12:27 12:32 男鹿岳北西尾根登山口
13:39 釜沢橋

天候

雲

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

林道通行止め箇所まで自家用車
そこから釜沢橋まで約４キロは自転車
行き30分、帰り10分

コース状況／危険箇所等

廃道5キロ半の悪路のあと、北西尾根取り付きからは、標高1,400mまでは藪漕ぎ
それ以降頂上まで残雪

写真

4/28 7:07

ログどおり通行止め
チャリで攻めまス！

4/28 7:26

少し行くとアスファルト面が枯葉や土で覆われてきます

4/28 7:36

釜沢橋到着
ここでチャリデポ

4/28 7:52

4/28 8:01

4/28 8:03

男鹿岳見えてきました。

4/28 8:03

4/28 8:11

法面崩落

4/28 8:32

道路の原型を留めてません

4/28 8:33

4/28 8:37

4/28 8:44

大きく陥没しています

4/28 12:28

北西尾根尾根取り付き箇所

4/28 8:50

しばらく雑木林と竹薮が交互に出てきます

4/28 9:47

標高1,400mを越えると、残雪が出てきます。

4/28 10:07

結構な急登

4/28 10:07

4/28 10:41

やっとこ到着

4/28 10:44

旧？銘板

4/28 10:44

西側眺望

4/28 10:44

那須連山
茶臼岳の左手が朝日岳、鞍部の右手ピークが三本槍岳、鞍部左手は裏那須、流石、大倉、三倉山

4/28 10:44

茶臼岳と朝日岳

4/28 10:45

4/28 10:55

4/28 11:17

4/28 11:17

4/28 11:18

4/28 11:22

4/28 12:04

藪漕ぎ再び！
でも、下りは藪の倒れてる方向に進むので
登りよりは楽か？

4/28 12:27

廃道取り付きまで戻りました。

4/28 12:28

では、戻ります

4/28 12:34

下の方に戻る道路
結構な標高差

4/28 12:45

これ橋なんです。
土砂が橋の上にもありますが、下側も土砂で完全に埋まっていて、川の水が橋の上を流れてます。

4/28 13:39

釜沢橋まで戻りました。

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

mura-chin

男鹿岳、福島と栃木県境にある三百名山。
ログを拝見せていただくと、無積雪期は南側の那須塩原にある深山園地から、積雪期は北側の南会津栗生沢から登られてます。どちらも取り付きまでは、廃道を数キロ歩くことになり、ヤマレコに登山ルートの登録はありません。
今回、残雪期で雪がどれだけ残っているか心配でしたが思い切って福島側から行ってみました。
栗生沢集落を少し過ぎたところで、直ぐ通行止めです。ここから釜沢橋まで約4キロは、チャリで行きました。それ以降は、かなり前から廃道になってるらしく取り付きまで5キロ半、法面崩落や道路陥没が激しく歩くのも大変な箇所が多いです。
北西尾根からピストンしましたが、標高1,400mを越えるまでは雪が全くなく藪漕ぎに難儀しました。雪が出てくるとチェーンスパイクを付け、山頂までの急斜面をつめました。
斜面には、ピンクリボンがバッチリ付いており、藪の中でも道を見失うことはありませんが、ほぼ一本調子の急登で、山頂に到達した時は思わず「とったぞ！！」と叫んでいました。
山頂からは、東側の眺望が開け、那須連山から、裏那須にかけて、手にとるように眺められます。
山頂から少し下れば、西側にも七ケ岳、荒海山その向こうに雪をまとった、燧ヶ岳、会津駒なども眺められました。
この日は、終始誰にも会わず静かな山行でした。コロナ禍においては、ひとけが少ない二百、三百名山をメインに攻めるのも良いかもしれません。