秋田市民の山「太平山（前岳・中岳）」

2008年11月15日(土) [日帰り]

• GPS: 05:35
• 距離: 8.5km
• 登り: 878m
• 下り: 875m

コースタイム

９：１５登山開始＝＝１０：５５金山滝分岐＝＝１１：０５女人堂＝＝１１：４５三角井戸＝＝１２：１０中岳山頂＝＝１２：５５昼食後下山開始＝＝１３：１５一の沢コース分岐＝＝１３：３０女人堂＝＝１３：４０金山滝分岐＝＝１４：５０登山口到着

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

昔からの信仰の山らしく整備された道でした。

写真

11/15 8:55

登山口へ向かう途中からの中岳（中央）と前岳（左）。

11/15 9:16

登山口です。

11/15 9:18

これが金山滝。これだけを見に来る人もいた。

11/15 9:23

小さな橋を渡ります。

11/15 9:48

三番の字が見えます。

11/15 10:04

四番です。この先何番まであるのて゛しょうか。

11/15 10:51

木々の間から中岳が見えます。

11/15 10:58

二手ノ又登山口からのコースとの合流点です。

11/15 11:08

女人堂からの眺めです。

11/15 11:08

本当に天候に恵まれました。

11/15 11:09

これが女人堂。かつての女人禁制の名残り。

11/15 11:23

登山道は前岳直下を巻いて進むので、前岳山頂へは寄らずに行ったが、山頂へ登る道があるのか、山頂がどうなっているかは不明。

11/15 11:47

剣で掘ったという伝説の「三角井戸」です。清水が湧いていてカップも置いてあるので、多分飲めるんだろうと思う。（試していない）

11/15 12:12

かつての呼び名である「木曽吉山」、今の「中岳」山頂、９５１．７ｍ。

11/15 12:12

木曽吉山神社。なんとなくモダンな造りです。

11/15 12:13

写真だとよく見えないが、「鳥海山」が正面に威容を見せ、その連なりに「丁岳」、そしてなつかしの「甑山」が特徴ある姿を見せていました。

11/15 12:13

東南の方向には「真昼岳」、「薬師岳」と続く「和賀岳」。さらに遠くにはどっしりとした「焼石岳」が見えていました。

11/15 12:13

秋田市と日本海。

11/15 12:37

右から「鶴ヶ岳」、「剣岳」、「宝蔵岳」、そして一番高いピークが「奥岳」。

11/15 12:41

鶴ヶ岳のすぐ右奥が「岩手山」、その右が「乳頭山」、そして「秋田駒ヶ岳」。

11/15 12:59

下りの途中から男鹿半島がはっきり見えました。

11/15 13:42

安政・・・、１５０年位前かな。

11/15 9:34

もう季節は晩秋です。

11/15 14:50

話が前後しましたが、けっこう広い駐車スペースでした。

撮影機器：

Canon IXY DIGITAL 25 IS Canon

感想

sirotengu

太平山「奥岳」には７月に登っていたが、「前岳」・「中岳」はまだだったので、秋田市民の山と言っても過言ではない山に登らないわけにもいかず、今回登ることにした。（ちょっとこじつけ気味）
今回は数あるコースのうち、金山滝を出発点とする昔からの「木曽石コース」を選んだ。二手ノ又登山口からのコース（これが最短）との合流点までは、林間の緩急のある道で、石像が祀られ信仰の道でもある。
「前岳」手前の女人堂は眼下に秋田市街と日本海を見渡せ、ここまでで帰る人もいるが、是非「中岳」まで行くことをお勧めする。写真のコメントでも書いているが、県南部の山々（焼石岳までも）が見渡せ、さらに「岩手山」が見えたのには感激した。
実を言うとそれを教えてくれたのは先に来ていたベテランらしいおじさんで、私がコンビ二おにぎりを食べている横で、熱いカップラーメンをおいしそうにすすっていました。また、別のおじさんはカメラを持ってこなかったことをしきりに悔やみつつ、「前岳」で止めずにここまで来てよかったと話していました。（その場に居た一同皆うなづいていた）
天気にも恵まれ、今年の山登りの締めくくりにふさわしい山行でした。（あれ、前にも聞いたことのあるような・・・）