祝子川は増水中!大崩山を裏口登山


- GPS
- 17:09
- 距離
- 51.9km
- 登り
- 2,220m
- 下り
- 2,617m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ一時雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
祝子川は増水すると渡渉困難そうです 二枚ダキコ−スは破線と言っても間違いないでしょう(また前半は沢沿いを歩くので、大雨の時はやはり困難でしょう) |
写真
トイレもあるなかなかの山荘
今日は此処で一泊しました
しかし、翌日、祝子川増水中で、坊主尾根はおろか湧塚さえの取り付き地点も渡渉できず
おまけに早朝から雷雨となってしまい、撤退となった
感想
4/29〜5/3まで九州に行ってきました。
緊急事態宣言の中、幸いに自分の地域はギリギリで引っかかっていないので、申し訳ない気持ちがあるものの、去年も行けなかったので今年こそはと思って準備していたので行かせていただきました。
最初の4/29〜30は佐多岬、続いて、この大崩山となります。
尚、折角、九州迄行ったので、この後、尾鈴山となりました。
大崩山の詳細は以下のとおりです。
大崩山のアプローチには宮崎交通のバスがあるが平日の昼と夕方のみ。非常に使いづらいが夕方の便で入れ大崩山荘で一泊すればちょうど良いのでこのバスに乗った。どんな方が利用するのだろうと思ったが、終点の祝子川温泉迄乗っていたのはバスマニアの方。極めて細い道をバスを運行しているのでバスマニアに有名らしい(笑)。
彼は終点迄乗った後、延岡に引き返して行った。
自分は大崩山荘に向かった。大崩山荘迄は順調でCTの2/3ぐらいで到着。さて、小屋に着いて最初にしたのは坊主尾根の渡渉確認。対岸に赤テープがあるので渡渉地点はわかるがこれは前日の大雨のせいか厳しそう。坊主尾根は諦めて湧塚経由にした。
翌朝は朝4時半に出発。この日は午前中に天気が崩れるようでその前に少しでも距離を稼ぎたかった。
ところが出発前は月の明かりがあったのに湧塚の渡渉地点に近くとゴロゴロと雷音!
『まずい!』と思い、慌てて河原に降りるが薄暗くてよくわからない。なんとか渡渉地点を確認するが、増水中でやはりドボンになりそう。
『他にないのか?』
焦って探すのだが、ゴロゴロに加えて稲妻が走った。雨も降ってきました(涙)。
もう、心が折れました…。午前5時15分撤退開始。
ところが登山口近くになり、雨があがり出した。
『んー?』。此処で地図と睨めっこ。『裏口的なルートがあったよな』。
そのルートは二枚ダキ登山口ルート。かなりマイナーなので地図では実線だか果たして今でも実線か?
でも行ってみた。祝子川登山口から更に林道を歩くが林道は途中で通行止め。しかし、此処に駐車している車があった。これを見て小躍り。
『このルートは大丈夫』と思ったが後で分かったが大きな勘違いだった。
兎に角、この時は高揚した心で林道を先に突入。最初は良かったが、やがて抉れて来て、更には林道が低木で占領されている。
『兎に角、登山道に入ればなんとかなる』との思いで登山口に到着。入口には赤テープとかあり、なんとなく此処が登山口とわかった(GPSの確認もした)。
でも、登山道を歩き出して分かった。暫く誰も歩いてないね。
道はあるような程度の薄い感じで途切れ途切れ、しかも沢を詰める形となっており、上部の傾斜が半端ない。
やっとの事で尾根に着いたが、道は相変わらず薄い。しかも赤テ−プもほとんどない。幸いに登りなので尾根を登って行く。
そして、10時過ぎに一旦は諦めた大崩山に到着。天気もなんとか晴れてきた。祝子川側から誰か来ないかとしばらく待ったが、誰も来ず、雷もなりだしたので元来た道を下山開始。
やがて、林道の通行止めの地点に戻るとまだ先ほどの車があったのだが、どうもBQやろうとしているみたい『一体、この人達は何なんだ?』
騙された感じだが、無事登れた事で満足して、祝子川温泉に戻っていった。
その後、祝日の為バスもなく赤線繋ぎもあり延岡方面に28訴發続けた為、すっかり疲れました(-_-;)
コメント
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天気が不安定な中、
ロングトレイルお疲れ様でしたm(_ _)m
道中お花が咲いてると気持ちも明るくなれるような気がします。
15枚目はアカヤシオ、
16枚目はミツバツツジかと思います。
登山道を明るく照らしていて綺麗ですね🌸
お花の説明ありがとうございました。
やっぱり15枚目はアカヤシオでしたか
一人での登山が多いと全く花の名前をおぼられません
ご一緒の時、また花の名前、色々と教えてください。
momohiro先般、こんにちは。
先日、祝子川温泉を通過された際、大崩山に行かなかったのは、こういう計画だったのですね
しかも行きはバスなのに、帰りは延岡まで何と歩きですか
そんな人他にはいませ〜〜〜ん
素晴らしい
確かに変人ですね。
祝子川温泉の件はおっしゃるとおりです。
赤線ネットワ−クの為とは言え、こんな歩き方する人はいないと思います
延岡への赤線は尾鈴山へと繋がって行きます
マイナールートでも山頂まで行けたから良かったですね。
ツァーで行った時添乗員さんが徒渡ができずに登れなかったことがあると言ってました。
ツツジは九州ではアケボノツツジと言います。
ホント登れて良かったです
でも、大崩の良さはやはり岩岩ですよね。
いつか湧塚から登り坊主尾根を降りたいと思ってます。
PS アケボノツツジですか
ありがとうございます。花はよくわからないので
山頂良かったですね!次は計画通りのルートをぜひリベンジしていただきたいです。
とても面白い山です。
コメントありがとうございます。
やっぱり面白いコースですか
コロナ禍が落ち着いたら再訪したいと思います。
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