天狗岳
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- GPS
- 05:14
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 447m
- 下り
- 432m
コースタイム
天候 | 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今回の親子登山は、日生町の天狗岳。
長男の「山の上でテント張って休憩したい。」という要望を叶えるため、
テントを携行する。
ちょうど、昼頃ににわか雨が降りそうな天気予報。
テントでにわか雨を凌げたらよいな。
コミュニティハウスに駐車して出発。
いつも通り、神社に山行の無事を祈って登山開始。
程なくして軽い岩登りとなる。
やはり子供たちにとっては、普通の登山道より楽しいようだ。
いつものお菓子タイムを適宜挟みながら順調に高度をかせぐ。
それにしても子供たちの成長ぶりには関心させられる。
元気いっぱいで楽しみながらどんどん登っていく。
6合目あたりから雲行きが怪しくなる。
ポツポツと雨が降ってきており、先を急ぐ。
本降りになる前にテントを設営して避難したいと思っていたところ、
先頭の長男が絶好の場所を発見。
小天狗とのこと。
急いでテントを設営。
子供たちもテキパキ手伝い、3分程で設営完了。
テントに潜り込んだのち、
昼食にと用意していたカップラーメンを準備する。
カップラーメンを食べる頃には本降りとなるが、
しばらく休憩していたら、雨が止む。
先は長いので撤収にかかる。
テントを畳もうとしたら、フライシートに危険生物のマダニ発見。
体についていないことを祈りながら出発。
10分程で山頂に到着する。
池方面へ回って下山するので先を急ぐ。
急な下山が連続し、長男がこける。
すると突然、コシダの新芽が怖いといいだす。
異常なほど怖がり、少しパニック状態となり、涙を流す。
想像力や感性が豊かだなと感心したが、少し困る。
そこで次男が兄を守るために立ち上がった。
「●●がすべてやっつけてやるから大丈夫。」
「●●のお菓子全部あげる。」
「●●の飲み物も全部飲んでいいよ。」
と強くて優しい言葉を何度も口に出しながら先陣を切る。
この道、イバラも頻出するため、長袖長ズボン必須である。
しばらくすると長男もだいぶ落ち着きを取り戻した。
池が見える頃には、すっかり元気になった。
そこからは、色々と遊びながら下山。
池を過ぎると、軽い沢下りとなる。
沢でも遊びながら下山。
なかなか楽しいルートである。
そしてついに人里へと下山。
こっからコミュニティハウスまでの30分程の車道ルートも2人で遊びながら歩く。
15時過ぎに無事ゴールする。
今回は2人の成長を感じたのはもちろんだが、次男の優しい一面が見れて大満足。
普段は気性の荒さが目立つ問題児だが、弱きを助けるヒーローのようなところもあったんですね。
ありがとう●●、今日の君は間違いなくヒーローだったよ。
帰り道に海の駅で買ったカメノテを貪り食らうヒーローであった。
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