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Yamareco

記録ID: 3134105
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大山・蒜山

蒜山三山 〜初めての中国山地〜 [岡山県 真庭市 川上町]

2021年05月03日(月) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 鳥取県 岡山県
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:35
距離
21.3km
登り
2,216m
下り
2,100m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:13
休憩
1:19
合計
6:32
距離 21.3km 登り 2,225m 下り 2,104m
6:47
56
7:43
7:45
37
8:22
8:24
33
8:57
9:03
41
9:44
9:54
19
10:13
10:15
4
10:19
10:34
44
11:18
5
11:23
11:37
1
11:38
11:41
16
11:57
12:21
8
12:29
12:30
31
13:01
18
13:19
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
車を上蒜山登山口に停めておき、2キロ歩いてバス停
真庭市コミュニティバスで湯船口〜道目木まで利用
一律220円なのでかなりお得。
コース状況/
危険箇所等
上蒜山から中蒜山に向かうときは、上蒜山直下の下りに注意。
下蒜山〜中蒜山も泥濘の急坂とかあるので注意したい。
その他周辺情報 快湯館というラドン温泉がオススメ。
上蒜山登山口に車を駐車して、バス停へ向かいます。
2キロ以上あるので近くは無いですよ。
2021年05月03日 05:43撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 5:43
上蒜山登山口に車を駐車して、バス停へ向かいます。
2キロ以上あるので近くは無いですよ。
道目木バス停下車。
ここから登山口までも遠いが頑張って歩こう。
2021年05月03日 06:45撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 6:45
道目木バス停下車。
ここから登山口までも遠いが頑張って歩こう。
住宅地を抜けて。
2021年05月03日 06:48撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 6:48
住宅地を抜けて。
登山口までの長い車道歩きの途中にこれから登る中蒜山と下蒜山。
2021年05月03日 06:50撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 6:50
登山口までの長い車道歩きの途中にこれから登る中蒜山と下蒜山。
お、ちょうど良い所にトイレが。
大便なので10分以上は居座った。
2021年05月03日 06:58撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 6:58
お、ちょうど良い所にトイレが。
大便なので10分以上は居座った。
蒜山高原道路より北側は松並木になる。
2021年05月03日 07:15撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 7:15
蒜山高原道路より北側は松並木になる。
ここが下蒜山登山口になります。
道目木バス停から4キロも歩きました。
2021年05月03日 07:42撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 7:42
ここが下蒜山登山口になります。
道目木バス停から4キロも歩きました。
十分過ぎるウオーミングアップ後の登山開始。
2021年05月03日 07:45撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 7:45
十分過ぎるウオーミングアップ後の登山開始。
最初は勾配があまり無くて気持ち良いが…。
2021年05月03日 07:47撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 7:47
最初は勾配があまり無くて気持ち良いが…。
すぐに容赦ない傾斜が襲いかかる。
2021年05月03日 07:54撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 7:54
すぐに容赦ない傾斜が襲いかかる。
一旦急坂が落ち着いてインターバル。
2021年05月03日 07:58撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 7:58
一旦急坂が落ち着いてインターバル。
そしてまた急坂。
2021年05月03日 07:59撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 7:59
そしてまた急坂。
三合目。
2021年05月03日 08:03撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:03
三合目。
容赦ない急坂が尚も襲う。
しかも泥濘んでるからかなり質が悪い。
2021年05月03日 08:06撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:06
容赦ない急坂が尚も襲う。
しかも泥濘んでるからかなり質が悪い。
そんな中でのイカリソウ発見。
2021年05月03日 08:07撮影 by  SHV46, SHARP
1
5/3 8:07
そんな中でのイカリソウ発見。
タチツボスミレ
2021年05月03日 08:11撮影 by  SHV46, SHARP
1
5/3 8:11
タチツボスミレ
ニョイスミレ
2021年05月03日 08:12撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:12
ニョイスミレ
五合目に着くと樹林から抜けて一気に開けます。
序盤の疲れも吹き飛びます。
2021年05月03日 08:15撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:15
五合目に着くと樹林から抜けて一気に開けます。
序盤の疲れも吹き飛びます。
ショウジョウバカマ
2021年05月03日 08:15撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:15
ショウジョウバカマ
美しいカヤトの原を歩く。
下調べなど一切しないで来てるので新鮮だ。
2021年05月03日 08:16撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:16
美しいカヤトの原を歩く。
下調べなど一切しないで来てるので新鮮だ。
雲居平という場所に着く。
2021年05月03日 08:22撮影 by  SHV46, SHARP
1
5/3 8:22
雲居平という場所に着く。
雲居平から東側の景色。
初めての中国山地なので位置関係が分からないが右に那岐山かな?
2021年05月03日 08:23撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:23
雲居平から東側の景色。
初めての中国山地なので位置関係が分からないが右に那岐山かな?
そして倉吉方面と日本海。
2021年05月03日 08:25撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:25
そして倉吉方面と日本海。
オオカメノキもそこそこありました。
2021年05月03日 08:30撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:30
オオカメノキもそこそこありました。
七合目。
目の前の直下が気になり始めます。
2021年05月03日 08:32撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:32
七合目。
目の前の直下が気になり始めます。
ミヤマキンバイ
かなり咲いてましたね。
2021年05月03日 08:38撮影 by  SHV46, SHARP
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5/3 8:38
ミヤマキンバイ
かなり咲いてましたね。
例の直下の登りです。
中々の急坂ですよ。
2021年05月03日 08:40撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:40
例の直下の登りです。
中々の急坂ですよ。
またまたイカリソウに癒やされながら登ります。
2021年05月03日 08:42撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:42
またまたイカリソウに癒やされながら登ります。
九合目なんだが、まだあんなに登るのかよって(汗)
2021年05月03日 08:47撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:47
九合目なんだが、まだあんなに登るのかよって(汗)
ようやく上手く撮れたカタクリ。
メチャクチャ咲いてましたね。
2021年05月03日 08:55撮影 by  SHV46, SHARP
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5/3 8:55
ようやく上手く撮れたカタクリ。
メチャクチャ咲いてましたね。
直下を終えて山頂へ。
2021年05月03日 08:56撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:56
直下を終えて山頂へ。
下蒜山山頂から大山の景色。
雲に見隠れしてる大山と周辺の烏ヶ山、矢筈ケ山、甲ケ山。
2021年05月03日 08:57撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 8:57
下蒜山山頂から大山の景色。
雲に見隠れしてる大山と周辺の烏ヶ山、矢筈ケ山、甲ケ山。
下蒜山で記念撮影。
2021年05月03日 09:02撮影 by  SHV46, SHARP
2
5/3 9:02
下蒜山で記念撮影。
下蒜山から縦走開始です。
この縦走路もまた泥濘んでるので滑らない様に注意しよう。
2021年05月03日 09:04撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 9:04
下蒜山から縦走開始です。
この縦走路もまた泥濘んでるので滑らない様に注意しよう。
オオカメノキ。
2021年05月03日 09:09撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 9:09
オオカメノキ。
カタクリと白カタクリ。
初めて見た。
2021年05月03日 09:11撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 9:11
カタクリと白カタクリ。
初めて見た。
中蒜山までがかなり遠い。
しかもあんなに下るのか(汗)
2021年05月03日 09:13撮影 by  SHV46, SHARP
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5/3 9:13
中蒜山までがかなり遠い。
しかもあんなに下るのか(汗)
上蒜山と大山率いる周辺の山。
2021年05月03日 09:13撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 9:13
上蒜山と大山率いる周辺の山。
どんどん下ります。
雰囲気はまるで両白山地そのものだ。
2021年05月03日 09:15撮影 by  SHV46, SHARP
2
5/3 9:15
どんどん下ります。
雰囲気はまるで両白山地そのものだ。
勾配も落ち着いて優雅なスカイウォークが楽しめる♫
2021年05月03日 09:21撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 9:21
勾配も落ち着いて優雅なスカイウォークが楽しめる♫
お、イワカガミも出てきましたね。
2021年05月03日 09:24撮影 by  SHV46, SHARP
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5/3 9:24
お、イワカガミも出てきましたね。
まだあんなに下りますか(汗)
2021年05月03日 09:39撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 9:39
まだあんなに下りますか(汗)
フングリ乢
ここが最低暗部で815m
下蒜山から300m落とされた。
2021年05月03日 09:44撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 9:44
フングリ乢
ここが最低暗部で815m
下蒜山から300m落とされた。
うわぁ、ぐちゃぐちゃの登り返しですよ。
2021年05月03日 09:49撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 9:49
うわぁ、ぐちゃぐちゃの登り返しですよ。
300mの登り返しの最中。
ここはペースを乱さぬのがポイントです。
2021年05月03日 09:59撮影 by  SHV46, SHARP
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5/3 9:59
300mの登り返しの最中。
ここはペースを乱さぬのがポイントです。
ダイセンキスミレ。
これを見たかったんですよ。
オオバキスミレの亜種で中国山地の固有種。
2021年05月03日 09:59撮影 by  SHV46, SHARP
1
5/3 9:59
ダイセンキスミレ。
これを見たかったんですよ。
オオバキスミレの亜種で中国山地の固有種。
振り返ると下蒜山もかなり遠退きましたね。
2021年05月03日 10:02撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 10:02
振り返ると下蒜山もかなり遠退きましたね。
急坂も残り僅かです。
2021年05月03日 10:08撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 10:08
急坂も残り僅かです。
ここで中蒜山の登山道との分岐です。
2021年05月03日 10:12撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 10:12
ここで中蒜山の登山道との分岐です。
山頂が見えました。
2021年05月03日 10:16撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 10:16
山頂が見えました。
ここが中蒜山山頂です。
3山の中で1番いい感じの山頂です。
2021年05月03日 10:20撮影 by  SHV46, SHARP
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5/3 10:20
ここが中蒜山山頂です。
3山の中で1番いい感じの山頂です。
記念撮影。
2021年05月03日 10:24撮影 by  SHV46, SHARP
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5/3 10:24
記念撮影。
山頂から南側の景色。
蒜山高原と星山などの山々。
とにかく分からない。
2021年05月03日 10:25撮影 by  SHV46, SHARP
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5/3 10:25
山頂から南側の景色。
蒜山高原と星山などの山々。
とにかく分からない。
上蒜山と甲ケ山、そして山陰海岸。
2021年05月03日 10:25撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 10:25
上蒜山と甲ケ山、そして山陰海岸。
さて、次は上蒜山に向かいます。
2021年05月03日 10:35撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 10:35
さて、次は上蒜山に向かいます。
上蒜山までは距離も大したことはなさそうだが果たして。
2021年05月03日 10:40撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 10:40
上蒜山までは距離も大したことはなさそうだが果たして。
キクザキイチゲにカタクリ
2021年05月03日 10:48撮影 by  SHV46, SHARP
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5/3 10:48
キクザキイチゲにカタクリ
大人しめな山容に見えるのだがどうだろう?
2021年05月03日 10:50撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 10:50
大人しめな山容に見えるのだがどうだろう?
お、いきなり鎖付きの急坂か!
2021年05月03日 10:57撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 10:57
お、いきなり鎖付きの急坂か!
これは堪らない。
完全に舐めてました。
2021年05月03日 10:59撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 10:59
これは堪らない。
完全に舐めてました。
振り返ると下蒜山と中蒜山両方が見れる。
2021年05月03日 11:07撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 11:07
振り返ると下蒜山と中蒜山両方が見れる。
尚も急坂が続くが、これが恐らく上蒜山の直下だろう。
2021年05月03日 11:08撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 11:08
尚も急坂が続くが、これが恐らく上蒜山の直下だろう。
直下を登りきり山頂へ。
2021年05月03日 11:14撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 11:14
直下を登りきり山頂へ。
上蒜山山頂。
なんか標高も1番高いし直下も苦労したのに地味な山頂だ。
2021年05月03日 11:16撮影 by  SHV46, SHARP
1
5/3 11:16
上蒜山山頂。
なんか標高も1番高いし直下も苦労したのに地味な山頂だ。
とりあえず三角点に向かいます。
2021年05月03日 11:17撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 11:17
とりあえず三角点に向かいます。
木々の間から大山がデカデカと聳え立つ。
2021年05月03日 11:18撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 11:18
木々の間から大山がデカデカと聳え立つ。
三角点。
特に何も無いのだが、とりあえず。
2021年05月03日 11:22撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 11:22
三角点。
特に何も無いのだが、とりあえず。
上蒜山山頂に戻ってきて記念撮影。
2021年05月03日 11:38撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 11:38
上蒜山山頂に戻ってきて記念撮影。
景色を見ながら大休止したいので、槍ヶ峰(8合目)に向かいます。
2021年05月03日 11:48撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 11:48
景色を見ながら大休止したいので、槍ヶ峰(8合目)に向かいます。
8合目からの大山。
2021年05月03日 11:50撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 11:50
8合目からの大山。
やはり皆ここで大休止してるみたいだ。
2021年05月03日 11:55撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 11:55
やはり皆ここで大休止してるみたいだ。
大山をバックに記念撮影。
2021年05月03日 11:55撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 11:55
大山をバックに記念撮影。
歩いてきた下蒜山と中蒜山。
上蒜山までは写真に収まりきれなかった。
2021年05月03日 11:56撮影 by  SHV46, SHARP
1
5/3 11:56
歩いてきた下蒜山と中蒜山。
上蒜山までは写真に収まりきれなかった。
南側の景色を見てもどの山なのかさっぱり分からない。
こういうのはやはり勿体ない。
2021年05月03日 12:02撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 12:02
南側の景色を見てもどの山なのかさっぱり分からない。
こういうのはやはり勿体ない。
さて、気持ちよく下りますか。
2021年05月03日 12:23撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 12:23
さて、気持ちよく下りますか。
フデリンドウ
2021年05月03日 12:37撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 12:37
フデリンドウ
樹林の仲に入り…。
2021年05月03日 12:46撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 12:46
樹林の仲に入り…。
更には植林の急坂下り。
2021年05月03日 12:50撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 12:50
更には植林の急坂下り。
やっと登山口まで下りきった。
2021年05月03日 12:57撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 12:57
やっと登山口まで下りきった。
ここまで辿り着くのに道を間違えて時間が掛かってしまった。
2021年05月03日 13:17撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 13:17
ここまで辿り着くのに道を間違えて時間が掛かってしまった。
駐車場についたら沢山の車でビックリした!
2021年05月03日 13:19撮影 by  SHV46, SHARP
5/3 13:19
駐車場についたら沢山の車でビックリした!
撮影機器:

感想

GWの二日目、昨日は大津市の堂山から下山して枚方、三田、篠山を経由して倉吉からこの地にやって来た。
正直全くと言っていいほど初めての地域での遠征登山なのだ。

流石にここまで無知だと人気のある山を登ったほうが安心なので、ここら辺ではかなりメジャーな蒜山を選んだ。

道の駅『蒜山高原』で車中泊し、早朝に上蒜山登山口の駐車場に辿り着くと殆どいなかった。
準備をしていると何組か来て、挨拶しながら会話するとバスを利用して縦走するみたいだ。
バス停まで15分〜20分歩くので、距離はあるけど三山縦走をピストンするよりかはずっと良いと判断し、皆と一緒にバス停へ向かう。
『早起きは三文の得』とはこの事だ。

真庭市コミュニティバスで湯船口〜道目木まで乗ったが、そこそこの距離があったが、何処まで乗っても220円なのでかなりお得だ。
道目木バス停から下蒜山登山口まで歩いてるとトイレがあった。
大便がしたかったので丁度良かった。

下蒜山登山口は県境の峠になっており、バス停からは4キロもあった。
この時点で合計6キロ歩いているので既に疲れるが、登山はここからがスタートだ。

登山道は整備が行き届いており非常に歩きやすく、初めの区間は緩やかから突然階段の急坂が現れて、一段落してまた急坂を繰り返す。
しかもあろうことか泥濘んでいる。

花は3合目付近からイカリソウが出始め、五合目に着くと樹林から抜けてカヤトの原に入り、一気に視界が広がる。

下蒜山の直下が気になりながら、気持ちの良い空間を歩くのは堪らない一時だ。
雲井平からは美作の山々はもちろん、倉吉側の山陰海岸が拝めるのは素敵な事だ。

そして遂に直下に差し掛かる。
中々の勾配だがゆっくり登れば大したことなく、イカリソウやカタクリを楽しみながら下蒜山山頂へ。
山頂は気持ちが良く、中国山地東部や雲に隠れた大山と周辺の山々が拝められ新鮮さが凄い。

小休止した後はいよいよ縦走開始です。
いきなりの泥濘の急坂から始まるので、神経使いながらの下りだ。
急坂も落ち着くと気持の良い稜線歩きになり、まるで両白山地を歩いているかのような感覚にもなる。

しかし辛いのは最低暗部のフングリ乢が標高813mという低さだ。
ここから中蒜山山頂までの300mの登り返しは鬼の苦行でキツかったが、なんとか30分で登りきり山頂へ。

中蒜山はこの三山の中で1番山頂が広々としており大休止にはピッタリな山だ。
ただ上蒜山の登りの事を考えると、ここで昼食を取る気にはなれなかったので先に進む。

上蒜山までの道のりは暗部までの落とし込みはそこまで無いが、山頂までの急坂区間が長く勾配もキツいのでかなり堪える。
そしてここの区間は逆に縦走する人も結構居るのですれ違いは上手くやる必要があった。

長い直下を終えるとゆったりとしながら上蒜山に着くが、残念な事に標高が1番高いくせに樹林に覆われて展望が効かないのだ。
気を取り直して三角点へと続く道があったので辿ってみる。
道は最近刈払われたと思うので、整備してくれている人に感謝だ。
三角点もまた笹に覆われて展望とかは無い。

上蒜山山頂に戻って記念撮影を終えると直ぐに下りに入る。
そう、八合目の槍ヶ峰というピークだと展望を拝められそうなので大休止はそこの方が良いと思ったのだ。

八合目に着くと雲で隠れていた大山が姿を見せてくれていたので嬉しかった。
やはりこの山域で見なければいけない存在、だけど中々姿を見せない山なんですよね。
だからこそ良かったのだ。

大休止して十分に堪能したら一気に下ります。
こちら側の登山道には泥濘は一切無いので非常に歩きやすかった。
登山口まで下ったら駐車場に戻る訳だが、駐車場の場所がいまいち分からなくて少し行き過ぎてしまった場面もあったが、無事に戻れた。
てか駐車場が混みすぎててビックリした。

初めての中国山地、全く未知なる地域での登山は新鮮さそのものと同時に周りの山がどんな山なのか分からないのが勿体ないと感じた。
ただ、スタート地点としては良かったと思う。

素晴らしい中国山地、遠いけどどんどん登っていきたい山域だ。

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