天城山 (八丁池口から縦走) [新緑のブナ]
- GPS
- 06:00
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 849m
- 下り
- 803m
コースタイム
- 山行
- 5:28
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:59
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー
八丁池口まではゲートがあり一般車両は通行禁止ですが、天城の観光協会に問合せたところ寺山タクシーがゲートの鍵を持っているので八丁池口まで行ってくれる事を教えていただけました。 |
写真
感想
天城山はいつも冬に来ていましたが、新緑の頃も素晴らしいと聞きましたので、今回はゴールデンウィークに訪問しました。
この期間中は修善寺から八丁池口までバスが出ているのですが、密を避けて静かに歩きたかったので、タクシーで行くことにしました。
9時前には八丁池口バス停に到着。我々以外には人がいない、静かで贅沢な時間のなか、八丁池に向かって歩きます。新緑が本当に目に眩しく、心地よい空間です。
八丁池のトイレのところから見晴台に行ってみると、八丁池の向こうに富士山が見えますし、まだ雪を残す南アルプスも見えます。素晴らしい展望に来てよかったと思いましたし、日本は素晴らしいところですねえ、などと会話しました。
八丁池も晴天を水面に写して美しい光景を見せてくれました。
そこから先は縦走路に入りますが、素晴らしいブナ林が続きます。しばらくの間は高度を上げることもなく、歩きやすい道を進んでいきます。
白田峠を越えて戸塚峠へ到着。時間に余裕がありましたので皮子平に行ってみることにしました。
こちらは訪れる人も少ないのか、倒木がありルートがわかりづらい急坂を降りて行きます。皮子平は山中平坦地のブナとヒメシャラの原生林で、その新緑が素晴らしく、他では見たことのないような光景が広がっていました。
登り返して、戸塚峠から小岳までは急登となります。そこまでの縦走路はほとんで平坦でしたので、逆に山に登っているという実感が持て、心地よい感覚でした。
小岳でお昼ご飯小休止をして、万三郎岳へ。ここからは1年前の冬に姪も一緒に来た道になります。急坂もあり、小さい身体でよく登りおり、したものだなあなどと思い出します。
万二郎岳を経由して天城高原ゴルフコース登山口へ。前回はバスの時間ギリギリで走ったのを思い出しながら歩きますが、今回は余裕があり、バス30分前には到着できました。
天候にも恵まれ、素晴らしい新緑の天城山を堪能しました。よかったよかった。
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