高取山、仏果山

2007年06月02日(土) [日帰り]

• GPS: 03:13
• 距離: 4.9km
• 登り: 585m
• 下り: 596m

コースタイム

5:40松葉沢ゲート-6:41高取山頂（休憩25分）-7:39仏果山頂（休憩15分）-8:53松葉沢ゲート

天候

曇り

コース状況／危険箇所等

周回3時間程度の初心者の練習山行に丁度良いコース。
昭文社の山と高原地図の丹沢版では記載されていないルートが多数有り。
山蛭が多いとの情報があったため靴にはディードをスプレーしたが、被害は無かった。

写真

松葉沢ゲート前。車はここより少し下側に駐車した。

登山道には数多くの鹿ゲートが設置されている。

高取山頂。山頂は樹木で見通しがないが、この櫓の上に登ると宮ヶ瀬湖が一望できる。

櫓の上から見た宮ヶ瀬湖。丹沢山方面は雲の中で見えない。

仏果山とのコルにあたる宮ヶ瀬越。宮ヶ瀬湖方面に下る道はしっかり整備されているが、この先の松葉沢方面からの道は踏み跡が薄い。

仏果山頂。仏果山にも10mぐらいの櫓がある。

仏果山から見た高取山。丹沢山塊が一望できるらしいが、本日は雲の中。

感想

MATSU

　今回は、2万5千分の1の地図を持参して登山道のトレースを地形とコンパスで確認するという目的の山行。もちろん登山道が整備されているので単に歩くだけであれば地図は不要だが、地形を予想しながら歩くという作業を繰り返し地図とコンパスになれるというのが目標。
　実際にやってみると、このルートは殆ど尾根筋をトレースするが、尾根筋に乗る点や尾根筋から外れる点での予想が外れ、距離感もイマイチであった。
　今回から新規購入のカシオのプロトレックを持参してポイントポイントでの高度を確認したが、誤差が20メートル程度あり、等高線2本分はずれる可能性があることが判った。まあカシオの製品だから値段相応にあまり性能を期待してはいなかったが、でかい割に使い物にならないので少々がっかり。
　また、昭文社の5万分の1の登山地図とも比べたが、細かな地形が抜け落ちることが実感できた。
　夏道の百名山であれば地図さえ要らないという意見もあるが、地形を予想するのも山行の楽しみであるとすれば読図もまた楽しい。まだまだ修行が足らないことが判っただけでも大きな収穫であった。