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Yamareco

記録ID: 3147977
全員に公開
ハイキング
霧島・開聞岳

薩摩富士にスクランブル登頂(開聞岳)

2021年05月04日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:56
距離
7.8km
登り
850m
下り
842m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:38
休憩
0:19
合計
3:57
距離 7.8km 登り 850m 下り 857m
12:21
13
スタート地点
12:34
37
13:11
13:13
55
14:08
17
14:25
14:42
13
14:55
46
15:41
29
16:10
8
16:18
ゴール地点
天候
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山者駐車場(第2の方が近くて、満車でした。私は第1に停めました)
コース状況/
危険箇所等
総じてガレています。上に行くほど岩が大きくなります。濡れると滑るので注意が必要です。雨覚悟で登らなくて正解でした。迷うような所はありませんが、少なからず片方が斜面または崖なので、足を踏み外さないように。
途中の車内から。開聞岳、とてもきれいな山なので、是非行きたかったのです。できれば晴天で。
2021年05月04日 12:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
5/4 12:10
途中の車内から。開聞岳、とてもきれいな山なので、是非行きたかったのです。できれば晴天で。
第一駐車場。ただ、登山口へは第二の方が近かったです。
2021年05月04日 12:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 12:23
第一駐車場。ただ、登山口へは第二の方が近かったです。
登山口を過ぎて少し歩くとお手洗いがあります。ここより先では用が足せません。
2021年05月04日 12:27撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 12:27
登山口を過ぎて少し歩くとお手洗いがあります。ここより先では用が足せません。
2021年05月04日 12:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 12:32
BSの番組で知ってましたが、最初は草むらの間を縫うように歩きます。
2021年05月04日 12:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 12:32
BSの番組で知ってましたが、最初は草むらの間を縫うように歩きます。
2021年05月04日 12:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 12:33
まだしばらく天気は持ちそうだ。
2021年05月04日 12:34撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 12:34
まだしばらく天気は持ちそうだ。
2021年05月04日 12:35撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 12:35
この辺青空。
2021年05月04日 12:37撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 12:37
この辺青空。
2021年05月04日 12:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 12:41
2.5合目。
2021年05月04日 12:42撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 12:42
2.5合目。
2021年05月04日 13:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 13:09
淡々と登り続けてやっと5合目。
2021年05月04日 13:10撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 13:10
淡々と登り続けてやっと5合目。
2021年05月04日 13:23撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 13:23
ここで初めて眺望が得られます。
2021年05月04日 13:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 13:41
ここで初めて眺望が得られます。
2021年05月04日 13:43撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 13:43
上に行くにつれて岩が大きくなる。
2021年05月04日 13:46撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
5/4 13:46
上に行くにつれて岩が大きくなる。
9合目の絶望を経て、ようやく登頂。
2021年05月04日 14:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 14:29
9合目の絶望を経て、ようやく登頂。
たくさんの人です。
2021年05月04日 14:29撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 14:29
たくさんの人です。
北方向の眺望抜群。
2021年05月04日 14:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
2
5/4 14:31
北方向の眺望抜群。
2021年05月04日 14:31撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/4 14:31
南側はこんなものか。
2021年05月04日 14:32撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 14:32
南側はこんなものか。
2021年05月04日 14:33撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 14:33
下山にかかっています。滑らないように気をつけて。
2021年05月04日 14:41撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 14:41
下山にかかっています。滑らないように気をつけて。
2021年05月04日 14:49撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/4 14:49
仙人洞。膝を傷めた方がゆっくりと下山中でした。無事な下山を祈っています。
2021年05月04日 15:12撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
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5/4 15:12
仙人洞。膝を傷めた方がゆっくりと下山中でした。無事な下山を祈っています。
あっちが第二駐車場。舗装もされているし、そちらがお勧めかな。
2021年05月04日 16:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 16:16
あっちが第二駐車場。舗装もされているし、そちらがお勧めかな。
mackyさんに教えて貰った、日本最南端の駅、西大山駅に寄りました。
2021年05月04日 16:54撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 16:54
mackyさんに教えて貰った、日本最南端の駅、西大山駅に寄りました。
2021年05月04日 16:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
1
5/4 16:55
開聞岳は離れて眺めるのが素晴らしいと思っているのですが、天気が残念ですね。
2021年05月04日 16:55撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 16:55
開聞岳は離れて眺めるのが素晴らしいと思っているのですが、天気が残念ですね。
2021年05月04日 16:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 16:56
2021年05月04日 16:56撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/4 16:56
テント泊のつもりが、雨予報に負けて民宿に泊まりました。食事は間に合わず。お風呂はそれぞれ貸し切り状態で入れます。
2021年05月05日 07:16撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/5 7:16
テント泊のつもりが、雨予報に負けて民宿に泊まりました。食事は間に合わず。お風呂はそれぞれ貸し切り状態で入れます。
翌日、知覧の特攻平和会館に来ました。この部屋だけは撮影可能。零戦の実物ですが、知覧から出撃した飛行機には零戦はほとんどなかったようですね。
2021年05月05日 09:09撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/5 9:09
翌日、知覧の特攻平和会館に来ました。この部屋だけは撮影可能。零戦の実物ですが、知覧から出撃した飛行機には零戦はほとんどなかったようですね。
2021年05月05日 09:28撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/5 9:28
鹿児島空港。霧島連山はまるで見えません。飛行機は18時から13時に繰り上げることができました。
2021年05月05日 12:06撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/5 12:06
鹿児島空港。霧島連山はまるで見えません。飛行機は18時から13時に繰り上げることができました。
黒豚チャーシュー麺。
2021年05月05日 12:14撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/5 12:14
黒豚チャーシュー麺。
飛行機の窓から。
2021年05月05日 13:08撮影 by  DSC-RX100M5A, SONY
5/5 13:08
飛行機の窓から。
撮影機器:

感想

当初の予定では、5/4は韓国岳から大浪池に回り、その後えびの岳を済ませてこの日は終了、自動車で開聞岳のキャンプ場に移動して、5/5に開聞岳と目論んでいました。しかし、天気予報はとても悪く、特に日の出の当たりからは土砂降りになるかも。一時は思い切り早く登ってなんとかならないかと思いましたが、それすら無理そう。それなら5/5は麓をうろうろするか、とか考えるも、指宿まで何度も来る機会があるともなかなか思えず。そういうわけで、5/4の韓国岳は大浪池に回らずにピストンし、早く下山してきてから1日2枚抜きしようと計画変更しました(ここで、5/3に大浪池を見ておいたことが役に立った)。

というわけで、韓国岳から降りてきて、唐揚げを平らげてから自動車移動。遅くても14時にはスタートしたいと思っていましたが、12時半より早くスタートすることができました。ただ、この時間から登り始める人はあまり多くないらしく、途中ですれ違うことは数限りなかった一方、抜かれたり抜いたりすることはほとんどありませんでした。NHK-BSの番組で眺望は最後の方まで得られないことは知っていたので、そのつもりで歩いていましたが、この木々がなければとてもよく見えるだろうにと、かなり悔しい思いをしながらの登りでした。

コースタイムで往復5時間くらいなので、なんとかなるだろうと思って歩き始めたものの、かなりの部分がガレており、しかも標識がなかなか進まない。ありがちな、5合目まで進むとだんだん間隔が狭まってくるということもなくて、400mおきに整然と並んでいるのか、まだかーまだかー状態でした。また、岩が滑りやすい箇所もあって気が抜けません。

5合目で初めて眺望が得られ、その後7合目あたりから時々遠くが見えるようになります。しかしその一方、上に行くほど岩が大きくなっていって歩くのに苦労しました。途中まで上が見えないのがある意味救いですが、9合目から頂上を見上げた時、少し絶望しました。とはいえ、なんとかかんとか登頂し、頂上から主に北方向の絶景を目にすることができました。この時もやっぱりパンを忘れてきたので、水だけ飲んで下山。

普段、下山時によくスリップする私ですが、この日の開聞では他のパーティのトラブルもよく目にしました。登りではすれ違い時に女性が転倒。下りでは膝を痛めたらしい男性を仙人洞のあたりで見かけました(連れの方がおられて、大丈夫だと)。7合目を過ぎたあたりで、それまで前を快調に降りていた若いグループが突然ストップ。おひとりが片足の中足骨のあたりを傷めたそうで、手持ちの粘着包帯と痛み止めを提供しました。無事降りられたかな。ただ、トラブルじゃないけど気になっていたのが、5合目より少し上のあたりですれ違った方々。1530くらいでかなり軽装。これから登頂したら18時までに降りられないのでは、と声をかけましたが、どうやらヘッデンを持ってないらしい。途中まで行って降りてきますと言うことでしたが、暗くならなかったかどうか。ただ、まとまった雨には見舞われなかったようなので、多分無事なのでしょう。

下山後、最初の予定ではキャンプ場幕営でしたが、日付が変わる頃から雨の予報で、濡れながら撤収も嫌だなと思い、これから泊まれる宿がないか探しました。指宿温泉に川久という民宿が空いていたので、そちらにお願いしました。素泊まりだったので、駄目もとで聞いてみたら、部屋でバーナー焚いてもいいですよと(カセットコンロより火力が弱いだろうから、と)。ただ、結局は電気ケトルでアルファ米を戻しました。お風呂は、システム上ひとりで入れます。こんな遠くまで来て、二日とも温泉に入れるなんて。19時から一眠りして、23時くらいに目覚めて写真の整理を始めたら、雨音がかなり激しく聞こえました。やはりテント張らなくてよかった。

5日は、最初から予定していた知覧の特攻平和会館へ。大雨の中だったので、結局登山靴で歩きました(宿で履き替えたのですが、うっかりサンダルを置き忘れてしまった)。まあ、いろいろ考えさせられるところが多いですね。人の命は本当に大事です。無駄にはできない。

予定より早く動けていたため、鹿児島空港には11時半に着きました。恐らく席はあるだろうと予想してカウンターに行くと、うまく13時の便に振り替えることができました。正規運賃でよかった。ただ、私は知らなかったし、行きの飛行機では見つからなくて幸運だったのですが、バーナーのガスは飛行機じゃ運べなかったんですね。取り上げられてしまいました。

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