記録ID: 3156542
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ハイキング
赤城・榛名・荒船
荒船山台地の小川:上流と下流を歩いてみた
2021年05月07日(金) [日帰り]
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- GPS
- 03:41
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 596m
- 下り
- 597m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 3:42
距離 8.3km
登り 607m
下り 604m
10:21
ゴール地点
天候 | くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
荒船山の山頂台地は平らに開けて公園のようだ。さらに小川も登山道を横切って、のどかな雰囲気・・・と以前は何気なく思っていた。 しかし果たしてこの小川、山頂部のどこから始まり、どこへ流れているのか? 気になって実探索することにした。 その結果、 上流の水源は3か所で、池と湿地帯の中間状態だった 下流は渓谷に小川が流れ落ちる小さな滝になっていた。ヤマレコを検索する限り、過去にこの滝と渓谷を見た記録はないようだ |
写真
感想
過去に荒船山を歩いた時に、ほほえましく思った小川についてあるとき不思議に思った。広いとはいえ、それほど面積のない山頂の平原でどのように小川ができているのだろうか?さらに、その小川は荒船山の断崖で滝になっているのではないか?
歩いてみてわかったことは
【小川の上流】
・水源は3か所。水源に対応して3本の支流がある
(支流の場所と形状はGPSの歩行軌跡を拡大すれば見られる)
・水源は、湿地帯と池の中間状態。おそらく雨が多ければ池になり、雨が少なければ湿地帯になるのではないか?
・小川の上流の周辺はミズゴケがあり湿原にちかい状況の場所があった。むやみに入って踏み荒らすべきではない。私も慎重に歩いたつもりだが、植生は保護する必要がある
【小川の下流】
・3本の支流は一本の小川に合流してから滝となって落ちていた。滝というよりは小滝というべきかもしれない。
・落ちるのは山頂台地の端の断崖ではなくて、峡谷となったところだった。落差も数メートル〜10数メートル。
・滝と渓谷の周辺は急斜面なので滑落、転落に注意が必要
滝を見つけた時は感動したが、帰宅後に写真やムービーをみるとショボい。残念だ。しかし、もう一度水量が多い時期にやってきて観察・堪能したい。
ヤマレコを検索する限りにおいて、この滝と渓谷の位置に来た記録はないようだ。(ヤマレコ内部ではあるが)知られていなかった滝と渓谷を見つけられたのはうれしい。
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