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Yamareco

記録ID: 3158052
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無雪期ピークハント/縦走
日高山脈

豊似岳〜オキシマップ山

2021年05月03日(月) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.9km
登り
1,155m
下り
1,157m

コースタイム

日帰り
山行
8:13
休憩
0:20
合計
8:33
7:05
40
追分峠
7:45
0:00
193
10:58
11:10
167
13:57
14:05
93
オキシマップ山
15:38
追分峠
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
R336追分峠付近から分岐し、数百メートルでゲートあり。
ゲート手前の土場に駐車した。
襟裳肉牛牧場に続く林道はゲートで閉鎖中だった。
ゲート手前の土場から出発。
襟裳肉牛牧場に続く林道はゲートで閉鎖中だった。
ゲート手前の土場から出発。
林道をしばらく進むとこれから登る山々が見えてきた。
左がオキシマップ山、右の豊似岳はどこがピークか分かりづらい。
林道をしばらく進むとこれから登る山々が見えてきた。
左がオキシマップ山、右の豊似岳はどこがピークか分かりづらい。
牧場の中を進み、登山口へ。
入林届の箱があるのは意外だった。
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牧場の中を進み、登山口へ。
入林届の箱があるのは意外だった。
林道のような道が終わると尾根取り付きに。
所々にピンテが付いていて、藪もなくて歩きやすい。
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林道のような道が終わると尾根取り付きに。
所々にピンテが付いていて、藪もなくて歩きやすい。
足元には碍子やケーブルなどが転がっていた。
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足元には碍子やケーブルなどが転がっていた。
古い木の電柱も立っていて、昔から施設の管理で使われていた道なんだろう。
古い木の電柱も立っていて、昔から施設の管理で使われていた道なんだろう。
所々笹が被る所もあれど、道はしっかりしている。
所々笹が被る所もあれど、道はしっかりしている。
稜線が近づくと残雪が出てきた。
稜線が近づくと残雪が出てきた。
稜線に出ると米軍通信所跡の建物が潰れて残っていた。
地形図上で登山道があるのはここまで。
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稜線に出ると米軍通信所跡の建物が潰れて残っていた。
地形図上で登山道があるのはここまで。
稜線には熊トレースあり。
稜線には熊トレースあり。
・1088の周辺は雪が残っていて助かった。
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・1088の周辺は雪が残っていて助かった。
しかし、残雪が途切れると一転してハイマツ漕ぎに・・・。
踏み跡が無い所も多かった。
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しかし、残雪が途切れると一転してハイマツ漕ぎに・・・。
踏み跡が無い所も多かった。
・1088まで登ると豊似岳が目前に。
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・1088まで登ると豊似岳が目前に。
右手には観音岳(932m)と太平洋が広がる。
観音岳はそのうち豊似湖から辿ってみようと思う。
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右手には観音岳(932m)と太平洋が広がる。
観音岳はそのうち豊似湖から辿ってみようと思う。
楽古岳以南の主稜線の山も見えてきた。
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楽古岳以南の主稜線の山も見えてきた。
豊似岳への最後の登りはハイマツが薄くなっている部分があり、そこまで苦労せず進めた。
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豊似岳への最後の登りはハイマツが薄くなっている部分があり、そこまで苦労せず進めた。
豊似岳(1105m)到着!
ハイマツに覆われ、思ったより高度感のない山頂だった。
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豊似岳(1105m)到着!
ハイマツに覆われ、思ったより高度感のない山頂だった。
一等三角点「豊似山」
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一等三角点「豊似山」
・1088から観音岳に続く稜線。
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・1088から観音岳に続く稜線。
往復するだけでは面白くないので、このままオキシマップ山まで縦走することに。
稜線上は濃密なハイマツ漕ぎを強いられ、残雪が使える所はほんの僅かだった。
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往復するだけでは面白くないので、このままオキシマップ山まで縦走することに。
稜線上は濃密なハイマツ漕ぎを強いられ、残雪が使える所はほんの僅かだった。
襟裳岬を見下ろす景色が素晴らしい。
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襟裳岬を見下ろす景色が素晴らしい。
・969を下るとようやくハイマツから解放され、笹藪が主体に。
ようやくオキシマップ山が近づいてきた。
・969を下るとようやくハイマツから解放され、笹藪が主体に。
ようやくオキシマップ山が近づいてきた。
最後の登りは鹿道?が発達していて藪も薄かった。
最後の登りは鹿道?が発達していて藪も薄かった。
オキシマップ山(895m)到着。
下から眺めた時の印象とは違って、木々に覆われた平坦な頂上だった。
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オキシマップ山(895m)到着。
下から眺めた時の印象とは違って、木々に覆われた平坦な頂上だった。
豊似岳から辿ってきた稜線を振り返る
豊似岳から辿ってきた稜線を振り返る
オキシマップ山からは南東に延びる尾根で肉牛牧場へ下る。
低い笹の斜面が下まで続き、歩きやすかった。
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オキシマップ山からは南東に延びる尾根で肉牛牧場へ下る。
低い笹の斜面が下まで続き、歩きやすかった。
ナイタイ高原牧場にありそうな岩。ここで昼寝でもしたら気持ちよさそう。
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ナイタイ高原牧場にありそうな岩。ここで昼寝でもしたら気持ちよさそう。
下っていくとやがて作業道が交差し、
下っていくとやがて作業道が交差し、
牧場の柵に阻まれた。。
通り抜けられる所を探しながら移動。
牧場の柵に阻まれた。。
通り抜けられる所を探しながら移動。
牧場から林道へ戻り、オキシマップ山を振り返る。
牧場から林道へ戻り、オキシマップ山を振り返る。

感想

豊似岳は日高最南端の1000m峰で、襟裳岬に行く度に目に入ってくるのだが、登る機会はなかった。
最近になって途中まで夏道があることを知った。周辺の尾根も藪が薄く無雪期でも歩けるようだ。先月カタカナのトヨニ岳に登ったが、トヨニつながりということで漢字の豊似岳にも登ってみることにした。

肉牛牧場から稜線に出るまでは登山道だけあって歩きやすかった。ここは登山道として整備されたというより、稜線上にあった無線通信所への道がそのまま残っているのだろう。木の電柱など歴史を感じるものが多かった。

登山道の終点からは豊似岳〜オキシマップ山まで雪山ガイドのコースに倣って周回縦走を試みた。この区間の稜線には道はない。所々残雪が使えるところもあったものの、大部分がハイマツ漕ぎ。標高900mより上はハイマツが優勢になり、枝の上を伝って進むところが多かった。耐藪装備(沢スパッツ等)を持ってきていなかったので脛に枝が当たって痛かった。

それでも襟裳岬を見下ろす景色は素晴らしく、日高の南端にいるのが実感できた。この辺りは雪解けが早いので、3月末くらいまでなら快適にスノーハイクできるのだろうか。

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