武尊山(武尊牧場キャンプ場スタート ピストン)

2021年05月23日(日) [日帰り]

• GPS: 04:21
• 距離: 13.1km
• 登り: 732m
• 下り: 776m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:29
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:52

距離 13.1km 登り 770m 下り 814m

10:57 スタート地点
12:09 12:14 武尊避難小屋
12:45 12:45 セビオス岳
13:27 13:42 中ノ岳
14:03 14:03 武尊山
14:17 14:17 中ノ岳
14:53 14:53 セビオス岳
15:16 15:20 武尊避難小屋
15:51 ゴール地点

天候

曇り後雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

武尊牧場キャンプ場に泊まり、車をそのまま駐車させてもらい登りました。

コース状況／危険箇所等

キャンプ場が5/22(土)に今シーズンオープンし、ようやくキャンプ場から登れるようになりました。よって、まだ登山客は少なく、トレースが全くありません。
22日は雨だったため、恐らくこのルートでの登山客は0人、23日は私を含めて3人でした。

1,700m付近から残雪があり、登山道を消しています。ピンクテープも少なく、避難小屋手前から、道が不明瞭です。
中途半端な残雪のため、全てを覆っている訳でなく、登山道を外れれば藪漕ぎも必要となり、何度も道を間違えて時間をロスしてしまいました。
特に天気が悪ければ、コースが分かりにくい為、GPSは必須と思います。それでも道に迷いましたが・・・。

また、私はチェンスパで登ってしまいましたが、急斜面ではスパイクが効かず、滑って下りました。ただ、雪の途切れる道もあり、鎖場をアイゼンで上り下りするのは難しいので、軽アイゼンくらいが良いと感じました。

融雪が進み、全体的に道はグチャグチャ、池や川になった道がほとんどで、濡れる＆汚れる覚悟が無い私は避けてあるいたため、通常よりも時間をロスしました。

■武尊キャンプ場〜避難小屋
　登山口から4kmトレースとの分岐までは、歩く方も多く、きれいに整備されています。次回は満開になった時に来てみたいです。田代湿原への分岐から徐々に残雪が出てきます。避難小屋手前は、残雪により道が不明瞭。GPSを頼りに慎重に歩きます。

■避難小屋〜セビオス岳
　融雪により、ぬかるみ多数です。特に、小屋周辺、セビオス岳周辺のぬかるみが酷く、避けながら歩きました。登山道が雪で覆われているところは道が不明瞭で、この区間のピンテは全くありません。なんとなく登山道が分かるので、GPSと経験と勘を頼りに歩きます。

■セビオス岳〜武尊山
　セビオス岳と中ノ岳の中間辺りの鎖場は岩が濡れていて滑るので要注意です。ロープや鎖を頼りに上り下りします。アイゼンやストックも外した方が良いと思います。
鎖場を過ぎると雪原が広がり、ルートを見失いがちなので注意が必要です。
高山平分岐も分かりにくく、GPSを頼りに歩いた方が良いです。
日本武尊像を見かけたら山頂まではもうすぐです。

その他周辺情報

下山後は花咲温泉（800円）に入りました。
地元の食材を使ったオリジナルジェラートがオススメです。

写真

5/23 7:04

キャンプ場に泊まりました。

5/23 7:04

キャンプ場の駐車場（500円）のみの利用もできます。

5/23 8:54

次回はオートサイトにも泊まってみたいです。

5/23 11:01

武尊山登山道入口に咲いていました。

5/23 11:01

5/23 11:02

朝ゆっくりしすぎてしまいましたが、さあ、登山開始です。

5/23 11:48

標高1,700m付近から残雪が現れます。

5/23 11:59

避難小屋までは雪があったりなかったり。

5/23 12:04

避難小屋手前では、残雪によりルート不明瞭で迷いやすいです。
ピンテも少なく、GPSを確認した方が良いです。

5/23 12:09

避難小屋につきました。
小屋の周辺は残雪で迷いやすいので注意です。

5/23 12:18

だんだん視界が開けてきました。

5/23 12:40

雪解けにより、道が川の様になっています。

5/23 12:41

セビオス岳周辺です。

5/23 12:42

湿原の様になっています。
周辺の登山道は水があふれ、グチャグチャです。

5/23 12:42

雲の堺がはっきりしています。

5/23 12:50

終始こんな感じの登山道が続きます。
靴を濡らす覚悟のない私は、避けながら歩きました。

5/23 12:50

セビオス岳〜中ノ岳間でも、登山道不明瞭でルーファイが必要です。

5/23 12:53

道を間違えると笹藪を漕がなければいけません。

5/23 13:03

急な斜面なので、チェンスパ付けてますが、それでも滑ります。

5/23 13:03

雲の中に入りました。

5/23 13:16

全く道が分かりません。

5/23 13:42

雲の堺です。

5/23 13:45

雪解けで、穴も開いています。

5/23 13:52

日本武尊の像です。

5/23 13:57

何度も道を間違い、心折れそうになりましたが、やっと山頂につきました。

5/23 13:58

定番の山頂写真です。

5/23 14:03

時間が遅いので、休憩もそこそこに下山開始します。

5/23 14:37

鎖場の写真です。
岩が濡れて滑ります。

5/23 14:38

ストックをしまい、チェンスパも外して慎重に下ります。

5/23 15:25

避難小屋付近の写真です。
ここまでくれば走って下れます。

撮影機器：

SC-02L samsung