入笠山*すずらんの里駅から歩いてみた!


- GPS
- 08:40
- 距離
- 20.1km
- 登り
- 1,339m
- 下り
- 464m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:38
- 山行
- 3:07
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 5:33
天候 | 両日共雲多めの晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:ゆーとろんからタクシー(予約済み1940円)。中央道富士見から高速バス。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
すずらんの里駅〜登山口:ほぼ真っ直ぐのちゆるやかに右カーブ。ロッジっぽい民家の向かいの道が登山口です。数メートル歩くと手書きの道標が出てきます。 登山口〜入笠湿原:林道ではありますが、未舗装で緩やかではない傾斜です。 |
その他周辺情報 | ゆーとろん:910円。基本毎週木曜日定休。お湯はいいです!いつもしているシルバーのブレスレットが初めて変色するくらいいいです(笑)他の温泉では変色してないんですが(笑) |
写真
感想
毎月テン泊!を目指しているわたくし。
やってきましたテン泊シーズンの夏が!しかしまだ標高高いところは積雪があるので標高低めのところでテン場を探し・・・今回はお初のテン場、JA入笠牧場のテン場です。
穴場のテン場かと思われます。
いつも通りに行くとバス、ゴンドラ利用で全然歩かなくなってしまうので、今回はすずらんの里駅から直接アタック!という熱い計画にしました。事前情報で「ひたすら林道である」ことは知っておりました。
さて、始発に乗って約4時間、やってまいりましたすずらんの里駅。韮崎駅を過ぎるととたんに車内にはほぼ人がいなくなります(茅野あたりからまた乗るのかな?)
チェック済みの駅外のトイレは大変綺麗!ペーパーも三角に折ってあるほどです(笑)
まずは町中を歩きます。「どこ行くの?入笠山?すずらん綺麗だから楽しんでいってね」と町の方に声を掛けていただきました。
のどかでいい町ですね・・・住みたい(*´∀`)
さて、駅から真っ直ぐの道を歩き畑の中をやや右にカーブすると一軒のロッジ風の建物があります。そちらのお宅の向かいの道が登山道です。数メートル先に案内があります。
ここまではGPSあったほうがいいと思います。以降は大丈夫です。
ここからは登山道以上林道未満の未舗装道を登ります。登り率は98%。湿原近くの林道までひたすら登りです。単調といえば単調です(笑)新緑は綺麗でしたよ。
とにかく歩くのが好き、沢山あるいて疲れてからテン場に着きたい人には大変おすすめです。
暑さとそれなりの傾斜もあり・・・いやキツかったです(笑)しかし簡単に着いては面白くないので(笑)
普段簡単に行ってる入笠山を自分の足で行くのはまた別の楽しみがあります。植生が変わる様子もゆっくり楽しめます。
入笠湿原に着くと大変よく整備されており、江戸時代から急に令和に飛んできたような感覚でした。自販機とごみ箱までありました!
平日とは思えないほど人もたくさんいました。
混雑するエリアを抜け、牧場への林道に進むと再び静寂が訪れます。
ところどころ景色が開けています。
放牧されている牛さんが出て来ると入笠牧場テン場のある場所です。
雰囲気のある素敵なブログをお書きの管理人さんにテン場を案内されました。
宿泊者が私だけでしたので管理人さんの車で牧場を案内してくれました。草原の広がる山になっている牧場は景色がよくてとても綺麗です。
翌朝5時、テントはそのままにお散歩。時計回りで行きました。早朝の山頂は「完・全・貸・切!」そして360℃見える!いつまででも居たくなってしまいそうでしたが下山。次は大阿原湿原へ。奥まで歩くのは初!
とーっても広くてとーっても素敵です!こーんなに広かったんだー!みたいな。お手軽尾瀬体験です。これはまた来たい。この景色を前にぼーっとしたい。
そして湿原の奥にはお初のテイ沢。入笠山は幾度となく来ていますがタイミングを逃していたテイ沢。
距離にして1kmほどらしいですが、非常に歩きごたえがあり美しい場所です。沢とコケがよい雰囲気を出しています。入笠山にこんなところがあったのかと!入笠山に来たら大阿原湿原とテイ沢はもれなくセットにしたいと強く思いました。
テイ沢を抜け林道へ。途中法華道にあたる高座岩、鹿嶺高原へ抜ける登山道があります。どちらも気になります!
テン場に戻り朝ごはん。電波が来るので帰りのバスとタクシーを予約。
当初は沢入から下山しそのままゆーとろんまで歩くつもりでいました(笑)またのお楽しみということで。
管理人さんに挨拶し下山。
朝から人が多かったです。
いつものゆーとろんに立ち寄り旅の疲れをリセット。打ち上げたのちタクシーと高速バスで帰京。嗚呼、もう本当は息苦しい東京には帰りたくないくらいですが(笑)また東京で頑張ったら山に来て息抜きします・・・。
一歩一歩踏みしめて登った入笠山、旅の出会い・・・充実した山旅でした。
こんにちは、長野県民です。
楽をできる手段はあっても、こういう下から登り詰めていく感じ、私も好きです。
色々な交通手段で簡単に高所まで行ける山が信州にはいくつもあり、便利は便利ですよね。
でも、楽なアプローチと引き換えで歩くことなく通り過ぎた区間に、新鮮な発見や紹介されてない景色がある・・・私も最近分かってきました。
>atovさん
コメントありがとうございます。
下から歩くのいいですよね!地味な道といえばそれまでですが植生の変化など、今まで知らなかった入笠山を見ることが出来ました。
多分また通ります(笑)
長野県に住んでいるの羨ましいです(*^^*)
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