笠取小屋

2021年07月23日(金) ~ 2021年07月24日(土)

• GPS: 05:12
• 距離: 12.7km
• 登り: 796m
• 下り: 749m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:17
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:17

距離 0.9km 登り 46m 下り 50m

14:05 作場平橋駐車場
14:22 作場平橋駐車場

2日目

• 山行: 2:02
• 休憩: 3:03
• 合計: 5:05

距離 5.8km 登り 560m 下り 92m

9:26 作場平橋駐車場
9:52 一休坂分岐
10:36 ヤブ沢峠
10:53 13:48 笠取小屋
13:58 雁峠分岐
14:02 14:03 小さな分水嶺
14:08 14:15 笠取山西
14:20 小さな分水嶺
14:31 笠取小屋

3日目

• 山行: 2:35
• 休憩: 1:50
• 合計: 4:25

距離 6.0km 登り 202m 下り 661m

4:26 笠取小屋
4:33 4:34 雁峠分岐
4:38 小さな分水嶺
5:14 5:24 笠取山展望地
5:38 笠取山西
5:43 小さな分水嶺
5:55 7:32 笠取小屋
7:46 7:47 ヤブ沢峠
8:28 8:29 一休坂分岐
8:49 作場平橋駐車場
8:51 ゴール地点

天候

1日目：晴れのち曇り時々雨
2日目：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

作場平口駐車場を利用しました。
※バイオトイレあります

コース状況／危険箇所等

危険個所はありません。
※距離は長くなりますが、沢沿いのルートがお勧めです。
　・沢沿いなので涼しい
　・沢の水が綺麗で冷たい（タオル冷やせます）

その他周辺情報

多摩湖岸の崖崩れにより、東京方面からですと多摩湖周遊道路を経由しないといけませんが、８時ゲートオープンのため、早い時間だと小菅村から丹波山村へ抜ける山道を通る必要があります（した）。

写真

当初、南八ヶ岳縦走を計画していましたが、天候が良くないため、急遽7/22-23で笠取テン泊にしました。
時間が遅くなり、14時頃駐車場に到着し登り始めてすぐ、大雨が降ってきたため諦めました。

7/23 9:25

7/23、24は午前中は曇りの予報でしたので、決行しました。
多摩湖岸の崖崩れのため、遠回りする必要があり、駐車場着が9時過ぎになりましたが、丁度1台分の空きがありました。
予報に反し、晴れていました。

7/23 9:54

やっぱり、晴れの山行は気持ちがいいですね。

7/23 9:56

笠取はいつもこの沢沿いのルートを歩きます。
涼しいですし、気持ちが良いので。

7/23 10:01

水が綺麗です。

7/23 10:36

ヤブ沢峠まで来れば、笠取小屋はもうすぐです。

7/23 11:01

笠取小屋に到着し、早速受付しました。昨年は500円だったと思うのですが、今回700円でした。
ご主人と話していると、昨日の大雨の時、笠取は殆ど降っていなかったとのこと。もう少し早く行けば。。。
この日のテン場はここです。

7/23 11:46

ここは広い森の中ですので、好きなテン場なんですよね。

7/23 12:01

テントを張り、水を調達します。
すぐ近くに水場があり、冷たくてとても美味しいです。

7/23 12:01

隣に咲いているこの花は何でしょう？
ハナチダケサシ？
〇〇ショウマにも似ていますが。

7/23 13:56

暇なので笠取山に行ってみようかと歩いていると、マルバダケブキが咲き出していました。この近辺は鹿による食害が酷く、鹿も食べないマルバダケブキの一人天下なんですよね。
以下、四季の山野草より。
まるばだけぶき（丸葉岳蕗） キク科
フキ の葉のように丸い大きな葉で、山地に生えることからの名前だが、フキの仲間ではなく、 オタカラコウ と同じキク科 メタカラコウ属。人の背丈にもなり、群生すると人の歩く隙間もない。
多くは山地の湿った林の中や日陰に生育するが、尾瀬では陽のあたる湿原に生える。

7/23 13:57

こっちはまだ蕾。大きな蕾から、子供の蕾が沢山出てきています。大きな蕾は蕾ではなく「薄い皮状の托葉」なんですね。
以下、四季の山野草より。
薄い皮状の托葉が割れると、中に包まれていた複数のつぼみが顔を出す。 ツワブキ に似るが、茶色なので異様な姿。しかし、下のようにつぼみが膨らみ始めると、黄色い花びらが見えてくる。

7/23 14:01

小さな分水嶺。
今にも雨が降りそうです。

7/23 14:01

所々青空も見えています。

7/23 14:09

お、シモツケソウですね。

7/23 14:10

ちょっと天気が怪しいので、ここで引き返します。

7/23 17:32

夕食を終え、近くを散策していると鹿も散策中でした。

7/23 17:34

苔生した森がいい感じです。
この日の夜は、雨が降ったり止んだりでした。

7/24 4:36

翌日、天気が余り良くなかったのですが、雨は降っていなかったので、展望場所まで行ってみることに。
お、期待できるかも。

7/24 4:56

おぉ、富士山が薄っすら見えてます。

7/24 4:56

雲海が出ています。

7/24 4:56

富士山と左に大菩薩嶺が見えます。

7/24 4:56

こっち側には国師岳。

7/24 4:59

大菩薩嶺アップ。

7/24 5:00

こっちは先週行った三頭山。

7/24 5:00

美しい♪

7/24 5:02

山頂ではありませんが、山頂っぽく。

7/24 5:05

雲の川のようです。

7/24 5:06

朝の目覚めのこの時間は、本当に美しいです。

7/24 5:15

名残惜しいですが、最後に富士山をアップで撮影し戻ります。

7/24 5:20

下っていると可愛らしい花が。
イワオトギリでしょうか。
以下、四季の山野草より。
いわおとぎり（岩弟切） オトギリソウ科
秘密にしていた薬草の名を漏らした弟を、兄が切ってしまった、という中国の言い伝えから来た オトギリソウ（弟切草） の高山種が、このイワオトギリソウ（岩弟切草）。名前のように岩場でよく見かけます。

7/24 5:22

このシモツケソウは綺麗でした。

7/24 5:24

ヤマホタルブクロが残っていました。

7/24 5:25

このシモツケソウもなかなかの美人さんです。

7/24 5:25

ここにもハナチダケサシ？

7/24 5:30

おぉ、雲の川。

7/24 5:44

雲に飲み込まれていきます。

7/24 6:59

これも美人ですね。

7/24 7:47

今日は下るだけです。
午前中は天気がいい。

7/24 8:00

名残惜しいです。

7/24 8:49

駐車場に到着しました。
9時前だというのに、雲が増えてきました。

予想に反し富士山も見ることが出来、楽しい山行でした。

撮影機器：

iPhone 11 Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ

感想

よし

今回は、これからのテント泊縦走に向け、検証の山行でした。
�／慶瓦靴紳膩織競奪�（OSPREYイーサー70L）の担ぎ具合はどうか（長距離縦走できるか）
�⊃慶瓦靴薪仍碍ぁ�mont-bellアルパインクルーザ2300ワイド）の具合はどうか
��新調した浄水器（GRAIL）はちゃんと浄水してくれるか
�た慶瓦靴新搬咼丱吋弔了箸ぞー蠅呂匹Δ�
�サ廚靴屬蠅離謄鵐叛澑弔和臂翩廚�
■結果
�’慊垢�合わず、最初は足に負担が大きく失敗かと思いましたが、背長が簡単に調節できた（マジックテープで固定されている背中の部分をずらすだけ）ので調節した結果、いい感じで歩けました。これなら長距離も大丈夫そうです。
��mont-bellのワイドモデルは間違いないと思っていましたが、全く問題なく快適に歩けました。
�０柄闇磴辰織�タダインが余りに消毒臭くてガマン出来ず、mont-bellが売っているGRAILを購入しました。下りの沢の水で試しましたが、匂いも無くバッチリでした。
まだお腹を下していないので。
�し搬咼丱吋弔�Tシャツなどを洗うようにして着替えを減らす魂胆でしたが、今回は曇りがちな天気でしたので、全く乾かず。天気が良くないと役に立たないという何とも当たり前な結果に。天気に左右されることを考えると、やはり着替えを持っていくしかないのか。悩みどころです。
�サ酣�よりスムーズに設営・撤去が出来たと思います。特に撤去がうまくいきました。問題は暗い中での撤去が出来るか、次に検証しないといけません。