生駒山(↑神津獄・暗峠↓生駒ケーブル)＆榁木峠（↑南生駒駅↓霊山寺）

2021年07月25日(日) [日帰り]

• GPS: 04:22
• 距離: 10.3km
• 登り: 817m
• 下り: 257m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:44
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:28

距離 10.3km 登り 828m 下り 285m

9:18 枚岡駅
9:52 10:11 枚岡展望台
10:18 神津嶽
10:43 10:52 なるかわ園地休憩所
11:04 11:05 ぼくらの広場
11:15 11:30 暗峠
11:35 天照山
12:00 パノラマ駐車場
12:09 鬼取山
12:15 龍光寺
12:16 生駒山
13:11 南生駒駅
13:50 榁ノ木大師賢聖院
14:46 ゴール地点

奈良交通・三碓バス停15:03発富雄駅前行に乗車

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

【生駒山】（登山口）近鉄奈良線枚岡駅（下山口）近鉄生駒鋼索線生駒山上駅
【榁木峠】（登山口）近鉄生駒線南生駒駅（下山口）奈良交通三碓バス停→近鉄奈良線富雄駅

コース状況／危険箇所等

全面的に危険個所なし
【近鉄枚岡駅〜枚岡神社】整備された参道
【枚岡神社〜みんなの広場】整備された遊歩道。トイレはあるが水場はない（トイレの水道は飲用不可）
【ぼくらの公園〜暗峠〜生駒テレビ塔】よく踏まれた登山道。暗峠に茶屋、パノラマ展望台に自販機。
【生駒テレビ塔〜生駒山上遊園地〜生駒山上駅】舗装道

【南生駒駅〜榁木峠〜霊山寺】舗装道。多くはないが道中に自販機あり。

＜参考＞近鉄てくてくまっぷ「【伊勢参宮本街道-2】暗（くらがり）峠・榁木（むろのき）峠越えコース」

写真

7/25 9:17

近鉄枚岡駅前の案内図。
急坂酷道として有名な暗越奈良街道（伊勢本街道）だけではなくいろいろな登山道があります。

7/25 9:20

近鉄枚岡駅は枚岡神社の参道に直結。

7/25 9:20

枚岡神社参道

7/25 9:21

枚岡神社参道

7/25 9:50

7/25 9:57

最初の展望台。
電車がジオラマ模型のように走って見えます。

7/25 10:17

7/25 11:03

ぼくらの公園。
コース中、もっとも視界が開けた場所だったように感じます。

7/25 11:19

暗峠にある茶屋のかき氷（抹茶ミルク）。
完全にオーバーヒートしてた体をヒートダウンしてくれました。
ほんとにうまかった。

7/25 11:28

暗峠

7/25 11:28

暗峠

7/25 11:28

暗峠

7/25 11:54

パノラマ展望台。奈良方向の眺望。

枚岡〜生駒山間で唯一の自販機スポット。（暗峠は茶屋はあるけど自販機はない）。
スカイラインがヘアピンカーブになってるところを横断しなければならないので注意。

7/25 11:54

パノラマ展望台。
大阪方向の眺望。

7/25 12:09

生駒山テレビ塔群

7/25 12:18

生駒鋼索線は完全に多客期対応で、山上線も20分おきの運行でした。

7/25 12:19

ケーブルカーも遊園地アトラクションの一部的存在。

7/25 12:19

ケーブルがすれ違う時は「手を振ってみましょう！」なんてアナウンスが入ったりします。

7/25 12:34

遊園地の一部のようなケーブルなのに、駅の看板は近鉄標準のもの。
そういや、途中駅や踏切のあるケーブルというのもちょっと珍しい。

7/25 12:46

山麓線の使っていない線路用の搬器。

7/25 12:46

複線のケーブル、というのも珍しい。

7/25 12:47

山麓線の搬器。

7/25 14:12

追分神社付近から見た奈良市方向

7/25 14:12

追分神社

7/25 14:16

追分本陣村井家住宅。
住宅もさることながら、この細道が国道だという事実が…。

7/25 14:18

追分本陣村井家住宅。

撮影機器：

X-E1 FUJIFILM

MAR-LX2J HUAWEI

感想

seisman

一昨日に使った近鉄週末フリーパス。
一昨日の時点で十分元は取れているのですが、家にいたからと言ってするべきことが進むわけでもない。天気もいいし、どこかに行こうと。

というわけで、まだ未乗だった「近鉄生駒鋼索線の乗りつぶし」を軸にして、前後にハイキングをひっつけてみた。
山行の手段として「電車・ケーブル」を選択するのがここYamarecoの流儀ですが、ケーブルカー乗りつぶしの手段として「ハイキング」が選択された、そんな行程となりました。

ただ…猛暑の続く関西の低山。道の整備はよいし、そこまできつい傾斜でもないのですが暑さでどんどん消耗。
暗峠の茶屋で食べたかき氷はもしかしたら今までの人生の中でもっともおいしいかき氷だったかもしれません。

南生駒駅からの榁ノ木峠ルートは、正直な所ハイキングルートとしては微妙。
ただ、徒歩前提の街道らしい切通の急な登り坂が随所にみられる「いかにもな旧街道」。
恐らく「20世紀・21世紀の伊勢本街道」を自負しているであろう近鉄さんが、ここを推奨ハイキングルートに入れている意図がちょっとわかった気がしました。ハイキングでなくても、自転車やバイクなど気楽に足を止められる手段でたどっていただきたいルートでした。