権現岳〜鉾ヶ岳周回

2021年08月07日(土) [日帰り]

• GPS: 07:37
• 距離: 17.9km
• 登り: 1,515m
• 下り: 1,524m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:03
• 休憩: 0:35
• 合計: 7:38

5:03 スタート地点
5:41 5:59 胎内洞
6:38 6:38 権現岳
7:28 7:33 トッケ峰
8:17 8:22 鉾ヶ岳
8:35 8:35 大沢岳
8:49 8:56 金冠山
12:41 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

権現岳の登山口駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

権現岳まではひたすら急騰でロープや鎖もあるが、ロープは新しいものが多かった。
トッケ峰までは藪漕ぎが続く上、道が崩れかかっている個所がいくつかあった。
鉾ヶ岳までも藪漕ぎが続くが、ピンクテープが要所要所にあるので、道迷いしそうになったら戻ってテープを探せばOK。
鉾ヶ岳以降は草刈りしてあるが、金冠山の下りは崖を下りる部分があるため要注意。
その先の下りも道が崩れている所が結構あるため注意が必要。
場所によっては下草に隠れている部分もあるため慎重に。
たまに大きなアブに襲われるので、そんなときは平手打ちで撃退。
マムシが多いとのことだったが、1匹目撃。

その他周辺情報

佐藤菓子舗のかき氷がおすすめ

写真

8/7 5:22

途中で朝日を拝む

8/7 5:28

東側の山々

8/7 5:46

胎内洞に到着

8/7 5:47

中はこんな感じ。

8/7 5:47

想像より距離がある。

8/7 5:48

出口の明かりが見えてきた。

8/7 5:50

最も狭いところから脱出。この穴から出てきました。

8/7 5:50

あとは登るだけ。

8/7 6:06

しばらく進むと鉾ヶ岳と金冠山が見えました。本日の最終目的地。

8/7 6:06

権現岳の山頂も近づいてきました。

8/7 6:07

はさみ岩

8/7 6:08

東側は断崖絶壁。

8/7 6:20

妙高山、火打山も見えてきました。

8/7 6:20

雲の隙間から太陽光が漏れています。

8/7 6:28

サワヒヨドリ

8/7 6:29

妙高山、火打山、焼山、金山が見渡せます。

8/7 6:29

山頂に到着。後ろは鉾ヶ岳。

8/7 6:30

明らかに見えない山も載っていました。

8/7 6:31

中央手前がシャルマン火打スキー場、その奥のピラミダルな山が容雅山で、左が毛無山。

8/7 6:35

朝食を食べたところで次のトッケ峰に向かう。

8/7 6:53

しかし、そこはひたすら藪の道。かき分けながら進む。

8/7 6:54

リョウブ

8/7 7:07

また視界が開けました。

8/7 7:24

見たことのない花が咲いていました→シナノナデシコでした。

8/7 7:27

ようやくトッケ峰に到着。この区間はかなり体力を消耗した。

8/7 8:14

オクモミジハグマ

8/7 8:18

鉾ヶ岳に到着！

8/7 8:18

一番右に雨飾山も見えてきました。

8/7 8:18

三角点が看板の下にあるのを見つけたので、タッチ。

8/7 8:19

左から雨飾山、本当は今日行く予定だった海谷三山、そして後立山連峰も見えました。

8/7 8:35

鉾ヶ岳を後にして、振り返る。

8/7 8:35

糸魚川市街方面。黒姫山、明星山なども見えます。

8/7 8:39

ラスボスの金冠山。

8/7 8:40

登ってみると今日運転してきた道が見えます。

8/7 8:46

山頂に到着。

8/7 8:54

この下りが絶壁でした。

8/7 11:14

無事山を下った後は約9kmの長いロード。途中で案山子が応援してくれました。

8/7 11:19

最初に登った権現岳があんなに遠くに・・・。

8/7 12:05

ようやく麓まで来ました。もうへとへと。

8/7 12:18

車までもう少しですが道路脇の日陰に座ってお昼。長閑です。

8/7 13:02

駐車場に着いた後は権現岳の万年雪を見てきました。

撮影機器：

Xperia XZs SOV35 au SONY

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック

感想

くびき人

今日は海谷三山の縦走を目指し、家を出発したが、直前の道路がまさかの通行止め。
海まで下って反対側から登って行けばたどり着けるかもしれないが、春にその道が通行止めだったので、急遽目的地を変更。
昨年の秋に下見した権現岳（新潟百名山30座目）〜鉾ヶ岳（新潟百名山31座目）の縦走に挑んだ。
まずは権現岳登山口の駐車場に車を停め権現岳山頂を目指す。
権現岳は断崖絶壁の山というイメージだったが、登山道もひたすら急登の厳しい道だった。
途中の胎内洞は今回一番楽しみにしていたところ。
くぐってみると、意外と長く、暗く、狭かったがくぐり終わって邪気が払われた気分。
山頂に着いて朝食をとったのち、次なるトッケ峰を目指したが、この道がなかなかの曲者で、崩れかかった道と藪にかなり体力を消耗。
その先の鉾ヶ岳へのルートもひたすら藪で、「くそ」という言葉を何度も吐いた。
無事鉾ヶ岳へ着くと、その先は草刈りされた道で、管理されている方のありがたみを感じながら下る。
最後の金冠山は見たまんまで、崖を登って崖を下りる感じ。
更にその先も所々道が崩れて狭くなっていて、神経を使いながら無事下山。
そこからは約9キロのロードで、30度以上の炎天下の中へばりながら無事車までたどり着くことができた。
最後は少し離れたところにある万年雪を見て帰路についた。
今回は修行のような登山となったが、普段の生活でよく目にする山に登れて良かった。