日光白根山


- GPS
- 06:15
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 611m
- 下り
- 613m
コースタイム
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
山頂付近の岩場がせまく、切れ落ちてる箇所とかあるので人とすれ違う時に注意。 山頂〜弥陀ヶ池までの道は岩の急坂で、鎖等もあまり無いので注意。 山頂付近、どっちに向かうのがどのルートなのか頂も多いので分かりにくいかも。 |
写真
感想
3連休、北アルプスを予定していたが
天気予報は日・月が台風との事なので急遽日帰りでいける山に変更。
以前から日帰りだったらここに行こうと思っていた日光白根山に決めた。
日光は埼玉が地元の自分からすると結構近い。
関越道で2時間北上し沼田ICから下道で1時間。
期待していなかったお日様が照りだして
山麓駅に着く頃、青空が広がった。久々の青空登山にテンション急上昇。
山麓駅から山頂駅まで15分ほど。グラススキーをやっている人たちがいる。
なかなか楽しそうだ。
山頂駅に着くと三又に分かれた頂を持つ特徴的な日光白根山が目の前にドーンと
あらわれた。かっこいい。「サザエさんの頭みたい」とは言ったけど。
山頂駅すぐには立派なレストランと天空の足湯という素敵なものがあった。
二荒山神社の鳥居をくぐり、登山スタート。
ちなみに日光の由来はこの二荒からきているらしい。空海が日光と名づけたのだとか。
樹林帯が朝日を浴びて美しい。色彩が鮮やかだ。
晴れ登山は久々でいつも以上に嬉しい。
なだらかに30分ほど登ると序々に傾斜が出てきた。
整備された木の階段が続く。
大日如来あたりから登りがきつくなっていく。
燕岳の合戦尾根ほど長くないが、なんだかそれを思い出す坂だ。
ほどなくして急に目の前が開けた。森林限界地点だ。
青空が広がっていた。爽快。
この瞬間って山頂を踏むときよりも好きかもしれない。
ここから先、砂利だらけのザレた道を登る。
足のパワーを砂に吸い込まれてなかなか進まない。
100mがえらい長い。
前にTVのにっぽん百名山で、雪山だったか滑りやすい坂だったかをカニ歩きをするといいってやってたような・・・?と思い出して試してみる。
おぉこれは発見。楽だ。
カニ歩きで山頂までのザレ場を進んだ。
ザレ場が終わるとゴツゴツした岩場が現れた。いよいよピークかと思いきや
山頂はもう1個向こうの頂らしい。サザエさんの真ん中の頭ということか。
山頂到着2577m。
360度の大パノラマが見れるらしいが、タイミング悪くガスに覆われてしまい眺望には恵まれなかった。残念。
まぁここに来るまでの道が十分気持ち良かったし良しとしよう。
岩場はなかなか狭く登山客で混んでいて注意していないとすれ違う時とか危ない感じ。
昼食をとりながら五色沼方面に進むか弥陀ヶ池方面にショートカットするかで悩む。天気が良ければ迷わず五色沼方面なのだが。
降りて温泉もゆっくり入りたいし、ショートカットすることにした。
ここの山頂、頂が3箇所ある上に道標が分かりにくくて、どこに進めば良いのかいまいち分かりにくい。
サザエさんの向かって一番左の頂に行ってから弥陀ヶ池に下りていくのが正解だった。一回方向を間違えた。
弥陀ヶ池までの道はなかなか激しい岩の坂で、手も使いアスレチックな感じ。
アルプスのように整備されていないのか、ここは鎖無いのかな?と思える箇所が結構ある。慎重に進む。
途中いい感じに絵になる頂があってそこに立っている人がいたが何ともうらやましく自分も行ってみることに。思ったほど危険ではなかった。
1時間ほどガッツリと急坂を下り、弥陀ヶ池に到着。コーヒータイム。
結構疲れてきた。最近ゆるい山が続いたからなぁ。
でもなんかその疲労が嬉しい。だんだんドMになってきた。
七色平の避難小屋を通過する。外見は立派な小屋だけど、中は床板が半分破壊されていてなんか凄惨な感じがした・・誰も管理してないのだろうか。
ゆるやかな散策路を通り無事下山。
樹林帯・ガレ・ザレ・岩場ありでバリエーション豊かな登山を楽しめる素敵な山だった。2つの大きな池も魅力。
近いし日帰りでもいけるしでまた何回も登りたい山が増えた。増える一方だ(笑)
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