北八ヶ岳周回・渋ノ湯→天狗岳→ニュウ→白駒池→渋ノ湯



- GPS
- 08:55
- 距離
- 13.9km
- 登り
- 1,216m
- 下り
- 1,204m
コースタイム
5:05渋ノ湯5:35 ― 5:39登山口 ― 6:21唐沢鉱泉6:22 ― 8:31西天狗岳8:47 ― 9:01東天狗岳9:02 ― 9:44中山峠 ― 10:39ニュウ11:01 ― 11:54白駒荘12:01 ― 12:38高見石小屋12:51 ― 14:30渋ノ湯
天候 | 晴れ→くもり(ガス) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※宿泊者は無料・日帰り者1000円 ※ひと山越えた、唐沢鉱泉には無料駐車場スペースあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
北八ヶ岳は稜線部分を除き、木の根と苔の着いた石の道を歩きます。 突っ掛かったり、滑ったりするので、なかなか思うように歩けないので、時間的・精神的な余裕があるといいでしょう |
写真
感想
三連休を利用して、のんびりしたいな。
そう思って、北八ヶ岳をぐるっと周ることにしました。
夜に家を出発、朝5時過ぎに、渋ノ湯・渋御殿湯に到着しました。さすがに標高が1800m超えの、秋の早朝、肌寒いです。
駐車場の受付をして、まずは唐沢鉱泉に向けて出発です。
何で、標高差、200mほどのひと山を越えるルートにしたか?
それは、ニュウや白駒池を歩くには、渋の湯を基点とするのが都合が良いからです。
唐沢鉱泉基点だと、帰りが長くなるし、エスケープルートに制約があるからです。
服部文祥著・「サバイバル登山家」を読んだ影響も少なからずあるかも知れません。日高全山を岩魚を取りながら歩く、そんなワイルドさに憧れてしまいました。
唐沢鉱泉からは、何人もの方を追い抜いて、西天狗岳に到着。途中、南八ヶ岳が良く見えて感動しました。このルートを選んでよかったです。
ツレが頑張ってくれたおかげで、思ったより早く到着。
大展望を満喫したいところですが、天気はゆっくり下り坂、ガスも上がって来て、先を急ぐことにしました。
中山峠まで、少し下り、ニュウに向けて、木の根がたくさん出ている道との格闘です。
ガスと樹木のため展望がない道を淡々と歩いていると、急に、展望が開けます。見上げると、岩の上にはたくさんの人が……
どうやら、ここがニュウのようです
多くのハイカーのすき間を通って、岩のてっぺんに到着。標識は見当たらす、三角点があるのみです。
ガスのすき間から白駒池や高見石小屋が見えました。
北八ヶ岳は初めてですが、なだらかな山容をみて、これが北八ヶ岳らしさなんだなあと、思いました。
またまた下って、白駒池に到着。
麦草峠方面からの、たくさんの観光客が散策してて、少し場違いを感じてしまいます。
白駒荘で100円でトイレを借り、ハイキングを続けます。
苔むした林の中の道を30分くらい登ると、高見石小屋に到着。せっかくなので、高見石にも登ります。
白駒池やニュウが見えます。
ここから渋ノ湯までは、人気がないからか、時間のせいなのか、すれ違う人数が激減します。
苔の道が幻想的です。
賽の河原と呼ばれる岩の道を通り、1時間以上かけて緩やかな道を下っていき、渋ノ湯に戻りました。
利用させてもらった渋御殿湯は、歴史ある天然温泉。浴槽下から湧き出る源泉に感動し、ゆっくり浸かって、リフレッシュした山歩きでした。
翌日は蓼科山にでもと思ったのですが、台風の影響て、朝から大雨、おとなしく帰りました。
おしまい
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