燕岳・大天井岳
- GPS
- 11:57
- 距離
- 21.8km
- 登り
- 2,178m
- 下り
- 2,196m
コースタイム
- 山行
- 4:53
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 5:39
- 山行
- 5:27
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 7:45
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし |
写真
感想
○1day有明荘〜大天荘
【晴れ】
深夜1時過ぎに駐車場へ向かうも第1、第2は満車状態につき第3へ駐車。
天気は良いが風がとても強く稜線上の歩行やテント場で幕営が難儀した。てんくらで終日風速15mくらいの予報。
登山口に到着するとすでに大勢の人が準備していた。この日は祝日で翌日は平日だったが、おそらく翌日を休みにして槍ヶ岳、穂高方面まで目指す人が多くいるように見受けられた。渋滞を避けるために、薄暗いなか急いで出発。多分この時にペットボトルを落としてしまう。登り始めて気づき反省。
燕山荘までは危険箇所もなく無事到着。最後のほうで1箇所だけ鎖場があった。
天気も良く視界も開けており燕岳を先に登ろうかと考えたが、大天荘のテント場が気になり、燕岳は明日にして大天荘へ向かう。ここから槍ヶ岳や北アルプスを望みながら美しい表銀座の稜線歩きが始まり気持ちがとても高揚する。ただ風が強くときおり身体がぐらつく。大きいザックを背負っているせいもあるが気をつけながら進む。
レリーフのところで鎖場と梯子を越える。難しくはないけれど風が強く、慎重にくだり大天荘へ。
無事大天荘へ到着。到着時間も早くテント場まだ誰も幕営してなかった。少しベンチ休憩しながらカップ麺を啜っていると徐々にテント泊の方々を幕営し始めてきたので私も幕営開始。風が強かったのでペクダウンに石などしっかり置いて幕営完了。
最終8割くらい埋まっているような状況だったと思う。夕陽は大天荘からは望めなかったが、市街地の夜景、星空、月、朝日はテント場から十分に楽しめた。夜も風が強かったが、夜景が美しく鼻水を垂らしながら撮影。風は一晩中おさまらなかった。
○2day大天荘〜有明荘
【晴れのち曇り】
5時半起床。テントを出ると多くの人がテントを撤収したり、すでにいなくなってる人も多くいた。槍ヶ岳方面に向かう人だろうか。朝焼けを見て朝食を摂って、昨日は行かなかった大天井岳山頂へ行って戻るとテント場には誰もいなかった。ゆっくりテント撤収して燕岳方面へ。この日は風がほとんどなく穏やかで稜線上も歩きやすかった。燕岳方面へ向かう途中から、山梨方面から雲が少しずつ燕山荘にかかってきた。燕山荘に着いて燕岳へ向かうときには山梨側は残念ながらガスに覆われてしまった。
山頂で槍ヶ岳方面だけ撮影して燕山荘へ。戻っている間に完全にガスに覆われてしまい、眺望がなくなってしまう。燕山荘でお昼でも摂りながら景色を楽しもうと思っていたが、ガスが取れそうな見込みがなかったので、仕方なく早々に下山することとした。下りのなか、遠景は望めないものの、ガスの中にぼんやりと浮かび上がる鮮やかな紅葉で目を楽しまつつ、下山した。登山口まで戻ると昨日落としてしまったペットボトルがテーブルに置かれており、どなたか優しい人が拾って置いておいてくれたのだと認識。感謝をしつつ持ち帰りました。
天候に恵まれた良い山行でした。今度は表銀座縦走をしてみたい。
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