神室岳 仙人沢ルート〜仙台神室〜山形神室 周回
![情報量の目安: S](https://yamareco.org/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
![都道府県](/modules/yamainfo/images/icon_japan_white.png)
- GPS
- 07:42
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 936m
- 下り
- 918m
コースタイム
07:55 仙人沢登山口
08:50 仙人大滝分岐 着
【休 憩】
09:10 仙人大滝分岐 発
09:22 仙人大滝 着
【休 憩】
09:30 仙人大滝 発
09:40 仙人大滝分岐
11:00 ダンゴ平分岐(山形神室・仙台神室・仙人沢コース分岐)
11:28 仙台神室山頂 着
【休 憩】
11:43 仙台神室山頂 発
12:08 ダンゴ平分岐(山形神室・仙台神室・仙人沢コース分岐) 着
【休 憩】
12:20 ダンゴ平分岐(山形神室・仙台神室・仙人沢コース分岐)発
12:51 山形神室北三叉路広場
13:00 山形神室山頂
13:31 トンガリ山頂
13:53 ハマグリ山頂
14:35 笹谷峠駐車場 着
天候 | 曇り時々晴れ 朝7時の気温 8℃ 山頂付近は強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・仙人沢登山口は駐車場はありません。 ・笹谷峠駐車場から仙人沢登山口までは徒歩で50分ほど。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 ・仙人沢コース登山口に登山ポストがあります。 ・笹谷峠駐車場近辺には見当たりませんでした。 【トイレ】 ・笹谷峠駐車場にトイレが設置されています。 ・トイレは使用しなかったので、備え付けの紙の有無等はわかりません。 【飲食店・自動販売機】 ・笹谷IC付近から先は何もありません。 ・コンビニは宮城川崎IC付近にあるだけです。 【登山道状況(危険箇所)】 ・仙人沢コースはナメで、滑りやすいです。 ・仙人大滝へのルートは渡渉が多く、登山靴等、防水の靴じゃないと無理。スニーカーでは無理です。 ・仙人沢コースはテープやスプレーなどの目印も少なく、道がわかりにくい箇所も多いと思います。 ・ロープ場は、主観ですが、それほど危険な感じはありません。 【温泉】 ・るぽぽかわさき 宮城県柴田郡川崎町今宿小屋沢山39 0224-84-6611 大人500円 月曜日 12:00〜22:00 火曜日〜日曜日 10:30〜22:00 シャワー6箇所。 ボディーソープ、シャンプー、コンディショナー設置。 内湯×1、サウナ有り。 |
写真
写真ではうまく撮れませんでしたが、凄い景観。
落差50m以上あるんじゃないでしょうか?
僕も持っていたレンズでは全容を写せませんでした。広角持ってきゃ良かった・・・。
感想
今日は、朝5時に出発して、神室岳に行ってきました。
蔵王、栗駒とも迷いましたが、人があまりいない山に行きたいなぁと思い、比較的マイナーな神室岳、雁戸山、北泉ヶ岳、大東岳をチョイス。
北泉ヶ岳はいずれ行く機会がありそうなので、パス。
大東岳は、人気もあるので人が多そうなイメージが強いのでパス。
ということで、神室岳と雁戸山で迷いましたが、僕の好きな沢沿いを歩けるということと神室岳って言う神秘的なネーミングに惹かれ、神室岳に決めました。
笹谷峠駐車場に着くと8台ほど車が停まってました。仙人沢の方に歩いている人も居なったし、今日はのんびり写真を撮りながら、静かな山歩きができそうです。
笹谷峠駐車場から仙人沢登山口を目指して、国道を歩き、地形図に載っている国道をショートカットする道を探しますが、全然見当たりません。GPSではこの辺りなんだけど・・・。
たぶん藪化しちゃったのかな?
仙人沢登山口まで結構遠いなぁと思い、誰か乗せてくれないかなと思いながら、歩いているうちに、登山口に到着。
仙人沢コースは、名前のとおり、沢沿いを歩くコースで何度か軽い渡渉ポイントもあり、滝もあり、景観に富んだ面白いコースです。
やっぱり綺麗な景色を眺めながら歩けるって、素晴らしい。
けれど、沢だけあって、ナメが多く、滑るんですよ。この道・・・。
今まで、ほとんど転んだことなんかないのに、結構転んじゃいました。
まぁ、少し道に迷って、GPSを見ながら歩いたのが原因で転んで、膝を打ったのが
始まりで、膝が痛くて、かばいながら歩いた結果なので、自業自得ですね。
それにしても、滑りやすいのは間違いありません。
途中、仙人大滝分岐で休んでいると後ろから男性がやってきて、声を掛けられ、仙人大滝の場所を教えてもらえました。「ここからそんなに歩かないよ。」と言われ、道も定かではなかったので計画では行く予定ではなかった仙人大滝に行ってみることにしました。
沢沿いを渡渉しながら、上流へ進むと先ほどのおじさんが居て、大滝が見えてきました。思ったよりも大きい滝で、落差は50〜60mはある滝。
おじさんに「滝壺まで転石を渡りながら行けるよ」と教えてもらい、滝の直下まで行くと、なんとも素晴らしい光景!
まさかこんなマイナーな場所でこんな素晴らしい景色にであるなんて!!
あの場所で休憩しないで、おじさんに会わなければ、来なかったと思うと、僕はなんて運がいいんでしょう!!
おじさん、ありがとうございました。
さて、登山道に戻り、仙台神室を目指して歩くと、ロープ場に着きました。
ロープ場はほぼ直登ですが、足場があるのでそれほど危険はないと思います。
ダンゴ平分岐に着き、仙台神室を見るとなかなか傾斜がきつそうではないですか!
膝を負傷している僕には結構キツイかも・・・。
けど、ここまで来たら行くしかないでしょ!と思い、登ってみると、全然楽勝じゃん!遠くで見るのと実際に登るのじゃ全然違うんだな。なんて勘違いしてましたが、10分後、山頂手前の急登を見て、心が折れそうになりました。しかも、足場も膿んでて滑るし・・・。俺の膝、帰りまでもってくれるかな?
なんとか急登を登り、山頂に着くと一組先客がいました。見てみるとジャージとスニーカーの女の子(20代前半くらいかな?)がいるではないですか!!
スニーカーであの滑りやすい急登を登ったの?すごい!!
山頂は強風で休憩にもならないので、下ってダンゴ平で休憩しようと思い、写真を撮って、行動食を食べて、すぐに下りました。
下りは思ったより、キツく感じることもなく、結構すぐにダンゴ平に着き、再休憩。
ここからは、ほとんど休むことなく、笹谷駐車場目指して歩きましたが、山形神室からトンガリ山への尾根道は綺麗でした。
もっと紅葉が進めば、更に綺麗になるんじゃないでしょうか。
ハマグリ山からは膝の激痛に耐えながら、やっと笹谷峠駐車場に着いた時は、いつも以上の達成感がありました。
素晴らしい滝に出会え、千人沢の景観を堪能し、膝の激痛と闘い、登った神室岳。
もう二度と登らないと誓いました。なんてことは絶対にない。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する