台風一過：晴天の「白毛門沢」

2021年10月02日(土) ~ 2021年10月03日(日)

コースタイム

白毛門登山口6:25→入渓→ハナゲの滝→タラタラセンの滝→12:43白毛門岳山頂13:20→（登山道）→15:44白毛門駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：白毛門岳登山口P

コース状況／危険箇所等

s

写真

10/3 9:25

「逆くの字」の落ち口の滝壺にカメラを落とし、それまでの写真は有りません。
ここからスマホで。
傾斜の緩い滝ですが、ぬめって滑ります。

10/3 9:26

沢床に日が差し込み始めました。

10/3 9:49

左からフリーで。

10/3 9:49

仲間達

10/3 10:09

確かに、三平師匠の御顔に似てる！
だから、通称：師匠岩というのだそうな！

10/3 10:10

乾いた所を選んで慎重に。

10/3 10:20

ばば岩が見えてきました。あの後ろが白毛門山頂です。

10/3 10:38

稜線までは後1時間位かかりそう。

10/3 10:41

突然、滝行をするSさん。

10/3 10:43

ここから登れる？
相談する、3名僧ならぬ「迷僧」

10/3 11:28

振り返ると・・・スカイラインに子持山。

10/3 11:33

源頭の先に、ばば岩が大きい！

10/3 12:09

傾斜がきつくなってきました。

10/3 12:40

最後の分岐を右に進み、笹原のふみあとへ。

10/3 12:43

笹原を登って来る仲間達。

10/3 12:43

山頂標識の前に詰め上がりました。6時間です。
山頂には登山者達がs沢山。私達も沢装備を解き、大休憩。

10/3 12:44

台風一過の秋晴れ！
笠ケ岳（左）と朝日岳

10/3 12:44

一ノ倉岳（中央右）と谷川岳（中央左）
その間の険悪な谷が一ノ倉沢。左奥は群馬100選の阿能川岳（積雪期に登る山）

10/3 13:04

土合の町と、そこから遡行して来た白毛門沢がくっきり！

10/3 13:14

見事なパノラマ！
中央左奥のピラミダルな山容が燧岳。その手前の茶色い山肌が至仏山。中央にぷちっと笠ケ岳。左よりスカイラインは日光連山。そして、左は武尊山。

10/3 15:44

土合橋に戻って来ました。
良い天気と良い仲間と大展望に恵まれた遡行でした。

撮影機器：

Xperia Z5 Compact SO-02H docomo SONY

感想

mizuki

・大型の台風16号の雨は1日の夜半には上がり、白毛門沢の水位も、2日には平水に戻った。
・私達は2日の夕刻に「土合山の家」に入り、台風一過のまたとない好天に恵まれた3日に、「白毛門沢」の遡行をしてきた。

・白毛門沢は、白毛門岳の一般登山道にほぼ並行して流れ、山頂直下に突き上げる沢。途中、ハナゲの滝、タラタラノセンなどの個性的な滝や、終盤近くのジジ岩＆ババ岩などの奇岩、そして山頂からは、指呼の間に展開する谷川連峰をはじめ、幾つもの名山の大展望等、見所や景観に優れた沢だ。
・下山路の一般登山道から、遡行して来たハナゲの滝とタラタラノセンの全貌を見下ろせるというプレミアム付き。

　清流で磨き抜かれたすべすべした岩肌を流れ落ちる、変幻自在の水流
　様々な角度と形で、個性的な滝となって流れ落ちる奔流
　ヒスイ色やサファイア色の渕や釜
　紅葉の緞帳をまとった両岸の山肌と、上空の紺碧の青空
　遡行していく人間のちっぽけな姿は
　渓の奔放さと雄大さを一層際立たせて。

・私は、白毛門岳には積雪期に1渡、「白毛門〜朝日岳〜谷川岳」の馬蹄形縦走で1渡の計2回登っているが、残っていたのが白毛門沢からの登頂だった。
・先月の米子沢遡行で、巻機山の全ルートからの登頂も済み、今年は「各ルートからの完登」の機会が2度も訪れた。こんな嬉しい事はめったに無い。

　
　

コメント

pripri

台風一過の晴天に加え、水量も増量してなく沢日和に最高でしたね🌟

mizuki

お天気、水量、仲間　と、３拍子揃った遡行でした
沢は、気持ちいいよ

Phoebus

随分楽しそうな沢ですね。うらやましい限り。
ナメの渓谷を秋の青空の下で遡れるのは快感ですね。
僕は近年視力がおかしくなり、遠近感がうまくつかめなくなりました。また、ザイル仲間も少なくなり、クライミング的な山行はほとんどできなくなってしまいました。
今後も良き仲間と良き山行を。

mizuki

Phoebus さん、今晩は。
本当に、何拍子も揃った、またとない沢日和に恵まれました。

私の目も、同じようなものです。１０月に運転免許更新のための高齢者講習を受けるのですが、手持ちの運転用メガネでは更新できない事が分かり、新調しました。
でも、ぎりぎり0.6まで。これ以上は矯正できないと言われてしまいました。

沢も岩も、普通の登山も、同年代の仲間が一人去り二人去り・・・、気が付けば私が最年長。
５０代とのﾀｲﾄ・ﾛｰﾌﾟが普通になりました。
いつまで、やっていられるやら・・・・。