昇るダイヤモンド富士！本栖湖畔P〜竜ヶ岳〜雨ヶ岳〜毛無山〜朝霧高原BS

2021年12月05日(日) [日帰り]

• GPS: 09:36
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,459m
• 下り: 1,564m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:17
• 休憩: 0:40
• 合計: 9:57

5:17 本栖湖バス停
5:32 本栖湖キャンプ場
6:32 石仏、見晴らし台
7:08 湖畔登山口・石仏分岐点
7:19 7:47 竜ヶ岳
8:16 端足峠
9:57 9:58 雨ヶ岳
10:43 10:44 タカデッキ
11:25 11:26 大見岳
11:30 11:31 毛無山
12:09 12:13 毛無山（天子山地）
12:20 地蔵峠・毛無山尾根道出合
12:28 12:29 富士山展望台
13:20 13:21 毛無山五合目
13:54 13:55 不動の滝見晴台
14:14 地蔵峠・毛無山分岐点
14:23 14:24 毛無山駐車場
14:30 麓 トイレ
14:44 毛無山臨時駐車場
14:59 朝霧グリーンパーク入口BS
15:14 ゴール地点

天候

晴れ　山の上はガス

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

■駐車場
登山口にいちばん近いところ、本栖湖キャンプ場に登山者用駐車場あるんですが、今年度は営業終了で駐車場閉鎖。手前の本栖湖駐車場、本栖湖畔駐車場、県営本栖湖駐車場にとめます。バスで戻ってくるのでバス停の目の前の本栖湖畔駐車場を利用しました。トイレもきれいで助かりました。

コース状況／危険箇所等

■コース
縦走してバスで戻ってくるのがミソ。
本栖湖畔からスタート。人も歩いていて景色も良くて歩きやすい石仏ルートから。最短距離は湖畔ルートなんだけどそっちを選ばないでよかったです。
竜ヶ岳からは端足峠から登り返して雨ヶ岳、毛無山と縦走。急登だけど富士山どーん。毛無山あたりはパノラマな道。その先では北アルプス南アルプスも楽しめる！最高な縦走路……なはずでした。
毛無山からはふもとっぱらキャンプ場に降りて、朝霧高原バス停から本栖湖へバスで戻ります。15時のバスに乗れないと10km歩きなので要注意です。

写真

12/5 5:16

本栖湖畔駐車場からスタートです。ちょっと先の本栖湖駐車場へどんどん車が進んでいきます。まぁいいか。

12/5 5:17

このトイレきれいでよかったです。協力金をどうぞ。

12/5 5:24

本栖湖駐車場。竜ヶ岳の向こうにおおいぬ座のシリウスとオリオン座が沈んでいく。

12/5 5:29

本栖湖キャンプ場は今シーズン営業終了で登山者駐車場は閉鎖です。

12/5 5:41

竜ヶ岳石仏コース登山口。実はここに来るまでちょっと道外れた。夜は注意しないとダメですね。

12/5 6:18

他の人も歩いてるし、整備された道なのでヘッデンつけても歩きやすかった（こわくなかった！）
木々の間にちらちら見えてた富士山がようやくどーんと！

12/5 6:26

霜柱たっぷりな道です。寒いー

12/5 6:31

笹に覆われたきれいなお山です。

12/5 6:33

夜明け前の富士山

12/5 6:43

富士宮方面、駿河湾に朝焼けの伊豆半島。

12/5 6:47

広大な青木ヶ原樹海方面。精進湖から見ると子抱き富士になる大室山、遠くの朝焼けの中にはこの前登った御正体山。そのむこうにちょこんと蛭ヶ岳も見えてる。

12/5 6:54

御坂山地の山々に三つ峠山

12/5 7:02

これから縦走の雨ケ岳と毛無山……雲かぶってる！

12/5 7:07

湖畔ルートと合流。ルート検索したら最短距離の湖畔コース選ばれちゃって。そっちを登ってこなくてよかったわー

12/5 7:08

モルゲン本栖湖とパノラマ台からの三方分山。後ろには八ヶ岳の山々も。

12/5 7:18

笹道曲がって山頂着いてびっくり！ひと人ヒト！こ、こんなに人気だとは。もうこんなに登って待ってるとは。

12/5 7:28

7:28ダイヤモンド富士いただきました！神々しいです。

12/5 7:30

ダイヤモンド富士 まわりから歓声もあがる 素敵なひとときでした。

12/5 7:41

陽が当たって10分もしたら雲が沸いてきてすっかり富士山隠れちゃいました😆

12/5 7:44

先へ進んで南アルプスを展望。雪を被った北岳、間ノ岳、農鳥岳、塩見岳、悪沢岳などなど

12/5 7:46

右側、八ヶ岳の山々は頭は雲の中

12/5 7:49

これからむかう雨ヶ岳の稜線は雲かぶってる

12/5 7:51

気持ちのいい道です（左手に富士山は見えないけど）

12/5 8:03

だいぶ降りてきての見上げる雨ヶ岳。登り返しがかなりきついらしい

12/5 8:15

端足峠。はしたとうげと読む。ここから右手へ本栖湖に降りてもよし、左手東海自然歩道から国道へ降りてもよし。私はまっすぐ急登へ挑みます。

12/5 8:21

だいぶ急登です

12/5 8:48

寒くてキツくてもう大変

12/5 9:50

登りっぱなしでようやく到着した雨ヶ岳。真っ白で雨じゃなく霧氷が飛んでくる。

12/5 10:30

霧氷な世界

12/5 10:42

霧氷なせかい。タカデッキにて。

12/5 10:46

むひょー

12/5 11:25

大見岳。て、展望…。

12/5 11:32

このあたりから山と高原の地図によれば、草原、お花畑、富士山のパノラマなコースとか。むー

12/5 11:45

少し霜柱も緩んでて注意して歩きます

12/5 11:57

毛無山登頂です。なにも見えねぇ

12/5 11:59

竜ヶ岳でダイヤモンド待ちしながら食べるつもりだったカップ麺をようやく。うまいー！（よだれネコ？気にいってます）

12/5 12:20

先へと進みます。北アルプス展望台。岩の上かな。……登るのやめました。

12/5 12:21

南アルプス見えるらしい分岐。まっすぐ降りてゆきます。

12/5 12:28

富士山展望台……。まぁね。

12/5 12:51

だいぶ急下りで足元注意な道が続きます。七合目

12/5 13:03

六合目。ガス晴れてきた。

12/5 13:15

五合目。マツダランプの看板と。

12/5 13:24

お！木々の間から富士山だ。もう少しがんばるよ。

12/5 13:27

レスキューポイントから富士山。頭上が開けたとこ。

12/5 13:31

四合目と富士山。ふもとっぱら広いな。

12/5 13:44

三合目。このルート登るのつらそう。

12/5 13:50

富士山とふもとっぱら

12/5 13:54

不動の滝を眺める

12/5 13:56

二合目

12/5 14:02

岩ゴロゴロ。ピンクテープ落ちててちょいとルートロストしかけたはさみ石。

12/5 14:05

一合目。ふう。でもまだ続く。

12/5 14:12

ようやく麓に。年季の入った毛無山案内図。

12/5 14:23

登山口ゲートに到達。この左手に駐車場も。

12/5 14:35

ふもとっぱらキャンプ場ゲートから登った毛無山を見上げる。降りたら晴れてくるあるあるですね。

12/5 14:36

日曜日でもテントいっぱい。

12/5 14:38

ここいいですね。あと大沢崩れの富士山の顔も見慣れてなくて荒々しくてカッコいいです。

12/5 14:58

国道に到着。バス停は朝霧グリーンパーク。でもまわりに何にもないのでひと停留所戻ってみます。すぐなので。

12/5 15:03

朝霧高原バス停前の、看板が環境規制下のファミマへ。茶ミマです。ファミチキ売り切れてた。店頭に薪いっぱいすごい。

12/5 15:11

朝霧高原バス停でコーラ飲みながらバス待ち。ファミチキ代わりのフランクも美味い。目の前にはスクールと発着場も。パラグライダーで降りてくるのもあこがれます。

12/5 15:12

バスを待ってると実はもう行っちゃったんじゃないって疑心暗鬼に陥るので、やまなしバスコンシェルジュで安心したいと思います。

12/5 15:19

はい、遅れてますね。これ助かります。ひと安心。（結局15分遅れになったけど。寒いけど。。。）

12/5 15:42

バス乗って右手に富士山見ながら進み、本栖湖バス停で下車。

12/5 15:42

目の前には本栖湖と沈む（転げ落ちる）ダイヤモンド竜ヶ岳。

12/5 16:03

朝霧高原へ戻るルートで帰ります。あの稜線ホントは気持ちいいんだろうな。またいつかリベンジかな。

12/5 16:17

朝霧高原風の湯であったまって帰ります。900円。17時からは600円…。富士山といえばのバナジウムの鉱泉ですかね。

12/5 16:19

炭酸泉のぬるめの湯と熱めの湯のふたつの露天風呂最高でした。富士山も眺められました。あったまった！

12/5 17:08

居心地のよいお風呂でした。従業員さんとの会話もほっこりと。ざるそばずるるっと。
おすすめされた田貫湖のダブルダイヤモンドも、ぜひ今度見にきたいですね。では！

撮影機器：

iPhone 12 Pro Apple

感想

otou

ダイヤモンド富士を見たくて、本栖湖畔から竜ヶ岳へ。夜明け前の空気をまとう富士山ステキ。ダイヤモンド富士の光は神々しく。あの景色を見ることができてホントしあわせです。

https://www.instagram.com/reel/CXGioRgD5y7/?utm_medium=copy_link
ダイヤモンドといえば瞳だったりユカイだったりプリプリだったりするんですがBGMはこれで…

竜ヶ岳は湖畔からCT2時間ちょっとでダイヤモンド富士が見られる山。初日の出ダイヤモンドでも有名ですね。11月下旬から1月上旬まで富士山の頂上から（ど真ん中からちょっとズレることあるけど）富士山から朝日が昇るんです。登山道も整備されてて登りやすいし、富士山を眺めながら進んでいける笹道もいい感じです。

はい、そんなお山なので、むちゃくちゃ人がいてました😆前日土曜日は少ないレポ見たんですが、日曜の朝はスゴい。小学生くらいのお子さん団体さんとか、鍋用意して食べてたりとか、走り回ったりとか、ワンコ吠えまくったりとか、うぇーい！なグループいっぱいとか、向こうの笹の陰で（自粛）とか、もうカオスでした。とはいえダイヤモンドの瞬間には歓声も上がって一体感も味わえたり。それもまた楽しかったです。

はい、これで終わりではありません。ここから富士山をずっと見ながらね、雨ヶ岳から毛無山へ縦走したんですよ。はい。富士山はダイヤモンド見せてくれてすぐに隠れちゃって、そして毛無山方面はガスの中で……。結構ツラい縦走コースなんですがね、ああ、富士山のアトオシが欲しかったですー！（降りたら見える登山あるある）