煩悩に負けた😞「高野山女人道」

2021年12月06日(月) [日帰り]

• GPS: 07:04
• 距離: 16.5km
• 登り: 965m
• 下り: 971m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:51
• 休憩: 0:08
• 合計: 6:59

距離 16.5km 登り 973m 下り 975m

8:28 霊宝館駐車場
8:38 8:42 大門
10:03 10:03 大滝口女人堂跡
12:29 12:30 摩尼山
12:54 12:59 黒河峠
13:15 13:15 楊柳山
13:38 13:39 子継峠
14:19 14:20 転軸山
15:08 15:08 金剛峯寺
15:28 ゴール地点

天候

曇り一時晴れ
空気は冷たい
時々日が当たると暖か

アクセス

利用交通機関：

自家用車

高野山町域には無料駐車がたくさん有る
観光客用で休日昼間は混雑するけど
早朝なら問題無い
森林公園等にも広い駐車場が有る
きれいなトイレもあちこちに有る
登山ポストは不明
コンビニは深夜23:00から閉店
開店時間未確認

コース状況／危険箇所等

整備された道で 危険ヶ所は無い
地図をはじめ 案内は豊富
中橋から桜峠までの国道区間だけは看板が見当たらず
展望は一部で南・東が開ける 高野山町域はほぼ見えない
町に降りるエスケープルートは非常に多い

その他周辺情報

大阪方向に離れて神通温泉を利用した
トロミの有る上質湯

写真

12/6 8:23

金剛峯寺前第2駐車場から
町域には 無料駐車場と
綺麗なトイレがたくさん有る
早朝なら混雑してない
なんなら森林公園P等も有る

12/6 8:27

昼間の壇上伽藍 中門

12/6 8:43

女人道に入る
大門を振り返る

12/6 9:00

しばらくは
車道に出たり
山道に入ったり
案内は充分に有る

12/6 9:03

12/6 9:05

木の間から
寺院を見る
根本大塔を望む所は
見逃した

12/6 9:29

小盆地に
寺院関係者が暮らすのか？
建ぺい率が高くて
かくれ里感は無い

12/6 9:31

相ノ浦道と交差する

12/6 9:32

やまミち？
判読できない
趣きは感じ取りました

12/6 9:39

何のオブジェか？
鉄塔を切り取った跡でした

12/6 9:41

南に開けて
大峰の南部？
笠捨山付近？

12/6 9:45

護摩壇山？

12/6 9:45

伯母子岳？

12/6 9:58

ろくろ峠に降りた
しばらく小辺路と重なる
女人禁制で高野山に入れない女性が
伸びて高野山を見ようしたので
ろくろ首になぞらえたと言う

12/6 10:03

プーさんの落とし物？

12/6 10:04

人通りの有る小辺路なのに
いくつも！

12/6 10:10

小辺路を離れて
左の真別処(円通律寺)方向へ

12/6 10:24

車道に出る

12/6 10:27

奥の円通律寺は
修行場につき
立ち入り禁止

12/6 10:30

車道を離れて

12/6 10:31

弥勒峠に向かう
顔にスポットライトを受ける石仏

12/6 10:43

大峰口の女人堂跡

12/6 11:19

中橋(奥の院入口)に出た

12/6 11:37

桜峠のトンネルまで
国道371号を歩く
この付近 案内が少ない

12/6 11:39

トンネル手前から
女人道に入る

12/6 11:46

木の間から
大峰・吉野方向？

12/6 11:57

役行者です

12/6 11:58

高野三山の道と
女人道の案内が有る

12/6 12:19

摩尼山
高野三山のひとつ

12/6 12:20

観音とある
女性的な表情です

12/6 12:33

次の
楊柳山

12/6 12:51

黒河峠？

12/6 12:51

黒河道？通行止め？
黒河道はもっと先で
合流すると思ったけど？？

12/6 12:52

？？？

12/6 12:53

コルから奥の院に通じている
こんな分岐がたくさん有る

12/6 13:10

楊柳山

12/6 13:34

右が黒河
左が転軸山

12/6 13:52

沢沿いを降る
尾根だけでない
赤茶色の落葉は杉
まとまって枯れていた

12/6 13:59

車道に出て

12/6 14:01

直ぐ先から
転軸山へ

12/6 14:16

転軸山
高野三山に登りました

12/6 14:26

転軸山登山口まで降りた

12/6 14:32

鴨の池の先で

12/6 14:32

車道に出る
ここから車道歩き

12/6 15:05

女人道を離れて
金剛峯寺の前を通る

12/6 15:09

駐車場まで戻った

12/6 19:58

夜の壇上伽藍中門

12/6 19:56

煩悩に負けた事を
怒っているのか？

撮影機器：

Canon EOS RP Canon

感想

つうぶう

高野山女人道は修行の道 煩悩と戦う場なのです。

朝の天気予報をチェックすると 今日は一日曇り！雨の予報は先送りになった、ならば今日歩かねばならない。
高野山を取り巻くピークをつないで周回する女人道に向かった。
スタートが遅くなり、グルリと回るのは 無理かも？それなら 途中で切上げればよいと安易に歩き始めた、今思えば最初から逃げていた。
町域からの比高は300m程 小さな昇降を繰り返すコースは微妙にしんどい。
他の山に無い特色は エスケープルートの多いこと、いたるところから いとも簡単に町まで 降りられる。
気楽なのだ、その気楽さが大きな誘惑を招く、「ここらで下山して 温泉と生ビールに 浸ろうや」巨大な煩悩に降参し 女人堂の手前で行動を打ち切りました・・・負けたのです。

それとは別にひそかに期待したのは、高野の町並みを見下ろす展望地だったけど・・・残念 皆無でした。
存在感抜群の壇上伽藍を中心に あれほど寺院が密集した地域は他に知らない。
山上の適切な場所を選んで、視界を遮る木を倒し、伐りっぱなしは見苦しいので 紅葉する灌木を植えれば、高野山の映えスポットがひとつ誕生する。
絶景巡りがブームの今、よそ者の無責任な思い付きだが、町の観光課に提案するのも楽しいと想像している。