峰の松目沢&ジョーゴ沢でアイスクライミング
- GPS
- 16:53
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,488m
- 下り
- 1,663m
コースタイム
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 10:47
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 6:06
https://yamap.com/activities/14778721
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
1週前に峰の松目沢に行ったパーティから氷結しているとの情報があったため、長い沢の練習として全装備背負って遡行。しかし晴れた日が多かったせいか、氷結は悪く、ベルグラ登りの練習になった。F2は先行Pが登っていたが、悪そうなので巻いた。
ベルグラを沢山登って辿り着いたF8は垂直で、ここは氷の発達も良い。じゃんけんで勝ったので荷物を荷揚げすることにして、リードしたが、日当たりよくスカスカした氷で、久しぶりなこともあって緊張した(-)。荷揚げや、全装背負ったフォロー登攀にもまあまあ苦労した。以降は大したものはなく詰めとなるが、傾斜が強くそれなりに大変だった。
峰の松目のコルから赤岩の頭を目指したが、ラッセルとなり、慣れていないのと荷物が重いのとでとても辛かった。
赤岩の頭に着くと、トレースがあり、楽々の下山。翌日はジョーゴ沢のため、F1越えたところで幕営。
ジョーゴ沢F2は朝一から渋滞。右の易しい部分(-)を一応ロープ出して登り、まずは右俣へ。右俣大滝は左のラインが空いていたのでlinkuroリードで2人フォロー。特に印象に残らない滝だった(+)。
次はナイアガラの滝へ。氷結が悪すぎてこれがナイアガラだとは思えず、あーだこーだと言っていたら、隣に居たパーティの方にこれがナイアガラだと教えてもらい、愕然とした。サクッと右の貧弱な氷を登って、懸垂下降して終了()。
次は大滝へ。大滝も、これが大滝?、という感じの小ささ。これはS藤リードでサクッと登ってフォローして降りて終了(+)。
最後に乙女の滝。何だか変な形に氷結していたが、先行Pに倣って右の穴を潜ってから登ったら特に難しくはなかった。ただ、形は面白い滝だったのでちょっと面白かった()。フォローも登った後懸垂下降して終了、下山。
下山は長かったが、下りなので早かった。
峰の松目沢もジョーゴ沢も、氷結が悪かったり雪で埋まってたりしてかなり残念だった。ただ、ジョーゴ沢に関しては、雪のない時は結構立派に氷結するようなので、そういう時を狙ってリベンジしてみたいと思った。
峰の松目沢を遡行。
F2だけ巻いたが、あとはなんとか登攀可能。しかし全体的に氷は緩くベルグラ状。
F8はもう少し発達すればライン取りも楽しめそう。
稜線まで抜けた後のラッセルが大変。赤岩の頭まで約2時間かかった。
ジョーゴ沢は日の出と同時にF2で渋滞発生。
大滝はどれも氷が半分埋まってるような状態で、登る価値はあまりない。
乙女の滝、ナイアガラの滝、大滝、右股の大滝を登攀。
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