八ヶ岳天狗岳 BC 少しだけディープパウダー

2013年12月23日(月) [日帰り]

• GPS: 07:49
• 距離: 11.0km
• 登り: 950m
• 下り: 963m

コースタイム

7:25渋ノ湯-9:22黒百合ヒュッテ-11:02東天狗岳-11:40西天狗岳11:57-（西天狗岳東斜面を滑って登り返し）-12:52東天狗岳-13:36黒百合ヒュッテ13:52-14:57渋ノ湯

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

渋ノ湯までの道路は除雪はされていますが、かなり下から圧雪バーンです。スタッドレスは必須です。

コース状況／危険箇所等

登山口から登山道は雪で覆われています。登山口と中山峠の間はアイスバーンはありませんでしたので、アイゼン無しで歩きましたが、アイゼンがあれば安心でしょう。中山峠から先の稜線は急なのでアイゼンは必須です。

写真

最初から登山道は雪道です。クラストは無いので黒百合ヒュッテまでアイゼン無しで行きましたが、アイゼンがあれば安心でしょう。

尾根上に出ると積雪は一気に増え、しかも周囲の木の枝が雪の重みで皆垂れ下がっていました。

まるでおばけの様です(^^;。

黒百合ヒュッテ。

中山峠。

東天狗岳、東天狗岳。この時間帯はここから南側が曇りがち、北側はほぼ快晴という感じでした。

北アルプスは稜線がずらりときれいに見えています。

途中の急な岩場。雪が少なく、かつクラストもしていませんでした。

東天狗岳山頂。風が強いです。

南八ヶ岳。

南アルプス、中央アルプス。

西天狗岳。東斜面だけはなんとか滑ることが出来そうでほっとします。

乗鞍、北アルプス。

北八、蓼科山。

浅間山。

東側。

乗鞍をズーム。

槍穂高、常念岳をズーム。

立山、剣岳をズーム。

北アルプス北部、蓼科山をズーム。

風が弱い鞍部で昼食とします。

最後の急な登り。

あとで滑る斜面の様子。藪がまだ埋まりきっていませんが、なんとか滑れるでしょう。

西天狗岳山頂。

東天狗岳。

東斜面にドロップイン！

ディープパウダーです(^^)。ただし隠れた藪に引っかかって痛恨の転倒(^^;。

少し藪っぽくなりましたがパウダーは続きます。

この先まで滑ってみます。

ディープパウダー三昧でした。ただし標高差で100mほどとあっという間でしたが。

雪が多ければかなり下まで滑って行けるのですが、今回は鞍部に登り返すことにしました。

もう一度滑った斜面を振り返ります。

感想

Fujimori-W

数日続いた強い冬型がやっとゆるみ始めたこの日、快晴を期待して地元の八ヶ岳天狗岳に冬山登山がてらバックカントリー（テレマークスキー）に出かけてきました。雪がどれくらいあるか心配でしたが、黒百合ヒュッテまでの樹林帯は例年以上、ただし稜線では雪はまだ少なめでやっと藪が隠れつつあるという状況でした。それでも西天狗岳の東斜面を標高差で100mほど滑ることが出来、ディープパウダーを楽しむことが出来ました。また黒百合ヒュッテでは偶然の出会いもありました (^^)。

詳細は以下をご覧下さい。
http://www.fujimoriworld.com/shumi/2013/2013-12-6telemark/2013-12-6telemark.html

コメント

totoro_san

西天狗でお会いしました。
Fujimori-Wさん、こんばんわ。
滑る出す直前にお会いしました。その時、是非シュプール跡を見たいなと思いましたが、さすがにまた、東天狗方面に降りる気力もなかったので、そのまま西尾根を帰りました。でも、このレコの写真でシュプールを見れてうれしかったです。