積丹岳【北西尾根】

2022年01月20日(木) [日帰り]

• GPS: 05:56
• 距離: 17.5km
• 登り: 1,265m
• 下り: 1,262m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:41
• 休憩: 0:15
• 合計: 5:56

7:22 スタート地点
11:24 11:39 積丹岳
13:18 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道沿いの除雪スペースに駐車

写真

1/20 7:40

朝は雲が多めだった
北尾根が少しだけ見えている

1/20 8:05

裾野には地形図には記載されていない道がたくさんあった

1/20 8:40

ちょっと密林気味

1/20 9:36

海が近い

1/20 9:40

余別岳が見えてきた

1/20 9:45

このルートは振り返るといつも海が見える

1/20 10:09

余別岳がかっこいい！

1/20 10:11

左が積丹岳、右が余別岳

1/20 10:52

白い世界

1/20 11:24

積丹岳の山頂
後ろは余別岳

1/20 11:25

左が余別岳へ続く尾根、右が登って来た北西尾根

1/20 11:25

北尾根方向
それにしても海が青い

1/20 11:25

岩内の街と奥がニセコの山々

1/20 11:25

ポンネアンチシ山から余別岳へ続く稜線

1/20 11:31

山頂メシは「切れてるチーズ・チェダー」

1/20 11:41

滑る斜面を見下ろす

1/20 11:43

シュプール

1/20 11:51

海を見ながらの素敵な滑り

1/20 11:57

アレは左を巻く

1/20 12:08

広い尾根

1/20 12:16

木がちょっと邪魔だけど滑るのには問題が無かった

1/20 12:25

密林気味の樹林帯も快適な滑りだった

1/20 13:09

北尾根がくっきり見える

1/20 13:13

無事下山

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

Google Pixel 4 XL 64GB SIMフリー Google

感想

あおフクロウ

積丹岳の北側には東西に2本の大きな尾根が並んでいる。東側にある尾根は北尾根と呼ばれていて積雪期のメジャーな山スキー(登山)ルートだ。しかし西側にある尾根はアプローチが長いためかあまり登られていないようだった。僕は北西尾根と呼んでいる。この尾根が以前から気になっていて一度は登って滑ってみたいと思っていた。

予定していたスタート地点には車が置けず少しウロウロ。国道沿いに一台分除雪された場所があったのでそこに駐車。スタート時点の気温はマイナス8℃。ここしばらく暖かい日が続いたからかめっちゃ寒く感じた。民家の横から山へ入っていく。少し進むと視界が開ける。そこには広大な雪原が広がっていた。正面にはこれから登る尾根も良く見えた。

朝は雲が多めだったが登るにつれ徐々に青空が広がってくる。樹林帯を抜けると右側には白く輝く余別岳の稜線がドーン。大迫力。後ろを振り返ると海が近い。標高843mピークを過ぎると木も無くなって完全に真っ白な雪山が広がる。青と白のコントラストが素晴らしかった。

コルから標高1075mピーク付近までは風が強め。冷たい風で寒い。クトーを装着していたら指先がジンジンとしてくる。その後は登るにつれ風が治まってくる。山頂に着く頃には無風となった。ラッキー。太陽の光が暖かい。さっきまでの寒さからも解放。山頂では景色を見ながらまったりとした。山頂でシールを外す。

尾根の雪は硬めだけど少し横に逸れるとプチパウダーの斜面が広がる。途中の小ピークは左から苦労なく巻けた。樹林帯は斜度は緩いが良く滑る雪で案外スピードが出る。木が多いのでスピードを出し過ぎないよう慎重に滑った。裾野の平坦地はヒールフリーにしてトボトボ歩く。平和な雰囲気で微妙に楽しい気分だった。

登り返しもあるし平坦地も多いため帰りに苦労するかなと思っていたが案外そうでもなかった。予想よりスキーも楽しむことが出来た。全体的に斜度が緩くてまったりと山スキーを楽しむには良いルートだと思った。