大山 夏山コース 大量の雪に5合目にも届かず!疲れた!
- GPS
- 05:34
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 452m
- 下り
- 447m
コースタイム
天候 | 雪が降ったり止んだり、空だけ晴れたり 出発時 マイナス4℃ 山中 マイナス6℃ 下山後マイナス5℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
3分ほど戻り、道路脇でテントと車中に別れて前泊 朝に南光河原駐車場に移動、除雪してありました |
コース状況/ 危険箇所等 |
前日からの大雪で、ほとんど目印テープ等、踏み跡等も見えません。なんどか登ったことがあれば、雰囲気でわかると思いますが、GPS等はあった方が良いと思います。 |
写真
感想
昨年の12月中旬にチャレンジした大山、強風の吹き荒れる視界も殆どない中での登頂、そうしても、冬の縦走路の景色を弥山山頂から見てみたいという気持ちがあり、またもや大山へ、しかし前日から日本全体を寒波が、、、相当、雪も降っているようである。広島を出発前から、もう景色は無理そうな感じだが、まあしかたないですよね。次の機会!
前日の20:30頃、仕事を終え広島を出発、もう安佐SAからさっそく雪が降り出し、松江道からは、もう路面が見えなくなり凄い雪である。宍道湖あたりから路面から雪は消えて少し安心。大山手前の大きなポプラで買い物を済ませ、さあ、最後の大山に向けてのストレート、ここから順調ではなくなった。路面にはどんどん雪が増えていき、除雪の形跡はない、2駆スタッドレスプリウスでは、あがれないのである。幸い深夜で、車もあらず後続車に迷惑をかけることはなかったのですが、なんどもバックしたり進んだりしながら1時間以上かかっても、大山にたどり着けず。。。
もう諦めて、道路脇の広くなったに車を停め前泊をしようと考えだした時、背後から強烈な光が!!映画だとUFOだったりするんだろうけど、鳥取県の黄色いデッカい除雪車!さっそく追い抜いてもらい、除雪仕立て道をついていって漸く辿りつくことができました。6時ぐらいに出発をする予定でしたが、眠ったのが3時頃になり結局、寝坊。準備を整え、7時過ぎに出発、駐車場からすぐの夏山登山道に取りつくが、いきなり雪の壁、手の膝を使い壁を登り、登山道へ、登山道も一歩目から新雪の深雪。。。ツボ足のまま少し進むが、諦めてワカン装着、、、違いはあるのだろうが、あまりのフカフカサラサラの雪の為、ワカンを履いてもガンガンと沈んでいく。
ここからは、もう特にほとんどなにもない。。。。もうひたすらラッセルである。
とにかく、進まない。一歩を進むのに、どんだけ体力を使うのだろうと思いながらラッセルを続ける。一合目の標識は辛うじて見つけたが、その他の看板は一度も見なかった。何合目かもよくわからないなか、ひたすらラッセルを続けていく。
黙々と進んでいると、人の声が聞こえてくる。スキー場から聞こえてくる放送かなにかの声かなと思いながら、あまり気にしていなかったのですが、どんどん近づいてくる感じがするので、振り向いてみるとなんと若い男性コンビが!!我々のトレースのあとを楽しそうにあがってくるではないか!!
正直、かなり嬉しかったですね(笑)すぐさま、「どうぞ!先に行ってください!お願いします!」と言い、先行してもらいました。2人は、ツボ足ラッセルである。体もあまり大きくなく、あまり沈まないのか全身を使ってラッセルしていく。我々は、そのあとを意外にさらに沈みながら進んでいく。
しかし、やはりペースは上がらない。もう3時間近くたつが、いつの間にか今日の目標に変わっていた6合目避難小屋に近づかない、、、暫く進んで、GPSで確認するも、あまり距離が縮まっていないの繰り返しである。
そして、11時、ついに撤退決定、先行してもらっている若い2人に、我々は下りることを告げ必死で登った雪道を滑るように下りる、下り始めると驚いたのだが、あがってくる方がたくさんいるのである。4人で作ったトレースを楽勝な感じで歩いている。ボートを背負った若者や、単独の登山者。そして一番、驚いたのは、30人ぐらいの韓国人の団体、、、この後を歩いたら、どんだけ楽できるんだろう
たくさんの上がってくる人と出会ったが、この日、山頂まで行けた人いるのかなあ〜?行ったとしたら凄いと思う。
下山後、5合目手前で別れた2人とも出会い、少し話すと、やっぱり我々が下りた少しあとに下山を開始したということ、6合目避難小屋までは届かず。
下山後は、いつのまにか新しく出来ていた温泉に入り、のんびりしてから広島に帰りました。
いつになったら、冬の大山の晴天での景色が見れるのかなあ〜?諦めないぞ!
去年は雪少なく楽だったので、近いうちに行ってみようかと思い、見せて頂きました!
年末年始は、四国でもだいぶん積もりましたが、やはり日本海側の大山は凄かったのですね〜!(>_<)
韓国ラッセルで道できたのでしょうか?(^O^)
メジャーな山だから、チャレンジャー達でスグに踏み跡できるでしょうね♪!
最後から二枚目は、多分ですが、剣ヶ峰への稜線上空から弥山の避難小屋方向を撮ったものだと思います!
小屋のカタチが違うようですが昔の写真では??確信はありませんが!(´・_・`)
コメントありがとうございます!
ほんと凄い雪でした。下っている時に韓国人グループも含め、登っていく人をたくさん見ましたが、山頂まで行けた人がいるのか私も凄く気になっています。あの状況で先頭ラッセルで山頂までとどく人に弟子入りしたいですね(笑)
なかなか、冬の大山の最高の景色を見ることができるまで、チャレンジ続けたいと思います!
nekojigenさんが行かれる時に最高のコンディションであったら良いですね!四国の山には行ったことがありませんが、いつか参考にさせていただき行きたいと思います。
やはり、写真は弥山でした。昔の小屋の方が大きかったですね。
しかも、崩れ具合が全然違うし、草が生えてるし、今の状況とだいぶ違ってビックリです!
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