智者山 ラッセルと長靴歩き


- GPS
- --:--
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 675m
- 下り
- 661m
コースタイム
08:57 峠の茶屋
09:04 馬込分岐へ
10:34 登山口
12:20 智者山 (〜13:00 昼休憩)
13:52 登山口
15:04 富士城、362号分岐
15:42 杉尾はなのき展望休憩所
天候 | 曇 9時台晴れ間もありました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
国道362号 蛇塚あたり、雪のため引き返しました。 杉尾はなのき展望休憩所 休憩可能です。通常は15時までとのことです。 おでんはじめ手作りのお餅、げんこつ飴などがあります。 |
写真
感想
今日は寸又三山 朝日岳の計画でしたが、前日から雨。
今日の昼頃まで雨予報。
気が萎えるほどに雨が降っていましたが、雪の見通しで出発しました。
362号で川根に入る手前から雪が多くなり、蛇塚を過ぎたあたりからは
先行車の轍もなく、立往生。後続の車と入れ替わっても進めず、
一旦引き返してから、再度トライしましたがやはり進めなかったので
寸又峡まで行くのをあきらめ、急遽、「智者山」の計画に変更しました。
杉尾はなのき展望休憩所まで戻って駐車してスタート。
しばらく林道歩きです。
林道は20〜30cmくらいの雪。
今日の林道の雪の状態は、シャーベット状で、下が溶けて泥になった上に
新雪が乗ったようでした。
足を入れると、下の泥にびしゃっとなるところが続いていました。
幸いなことに、3人とも長靴で、泥や水たまりも往生せず進めました♪
今日は2回目の長靴。すぐさま、大活躍してくれました。
林道を歩きながら日がさして、青空が見えた時間もありました。
林道のラッセルを3人で交代しながら進むこと、。
登山口に到着。
看板や案内標識、木に赤の印やテープ、目印はたくさんありました。
登山口からまもなく雪が深くなり、しばらくは足を入れると膝丈まで、
場所によっては膝上になり、雪が締まって、足が思うように前に出ず、
難儀しながらの一歩一歩でした。
雪によって足の入れ方や体重のかけ方のコツが違うのがわかりました。
今日はかき氷みたいな、しっとりした雪。
私の足だと、つま先から蹴り込むようにしたほうがスムーズに入りました。
膝上まで足が埋まるところは、もっと体が柔らかかったら良かったです。
(課題です)あとは足を高く上げるのパワー!?でしょうか。
10時半頃の様子で、山頂に到着できないかも・・・と言いつつ
ラッセル交代しながら進みました。
遠くに見えた山頂の看板目指して足を進めて、やっと到着。
あきらめ半分だったので、苦労して到着すると、うれしさ倍増です。
ラッセルでパワー消耗して食べたたい焼きに甘酒。しみ渡りました(´∀`)
下山は、登りで雪と格闘したのを思えば、かなり楽。
足跡が潜ってしまって同じくらい時間がかかるかと思いましたが、
ほとんど自分たちのトレースでスピードアップ。
2時間弱かかった登り、1時間で下ったようです。
途中足跡を見失う場面もありましたが、登山口方向へ修正でき
無事に林道に戻れました。
林道を戻り始めると、ほどなく、除雪作業に遭遇。
行きの林道の様子では、泥々を覚悟するしかありませんでしたが、
除雪した道を歩いて帰ることができました。
帰りは除雪された富士城方面を通りました。
しっとりした雪で雪だるまも作りました!
手でまとめたくらいのは何回か作りましたが、
大きな雪だるまは人生初。
目は杉の実、行動食の柿ピーで口。
かわいいの雪だるまカップルできました。
登ってくる途中は、必死でそれどころでなかったですが、
樹木に降り積もった雪が、溶けて降り注いでいたのと、
自分の汗で後半は大分冷えてしまいました。
駐車場へ到着してから、杉尾はなのき展望休憩所で
おでんを頂きながら休憩。
15時で終わりのところを、16時近くでもあたたかい対応をしていただきました。
とにかく体が冷えていたので、暖まった部屋とお茶などが
ありがたかったです。
長靴で朝日岳が、思いがけず智者山に。
雪の様子を思うと、朝日岳はもっとムリだったです。
十分なラッセル訓練。長靴も大活躍でした。
天気も心配されましたが、雪に思い切り奮闘の1日。
ありがとうございました!
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