権現山〜汾陽寺山 〜桜が咲く前に〜 [岐阜県 関市 武芸川町]
- GPS
- 03:59
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,300m
- 下り
- 1,283m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 武芸川温泉がある。 |
写真
感想
またしても寒の戻りが来たので、今度は奥美濃手前の山を責めることにした。
風が強い山頂は嫌なので標高の低い汾陽寺山を選んだ。
ここは登山口が千本桜で有名な場所なので、登るチャンスと言ったら今だろってとこだ。
汾陽寺山ともう一つ対峙してる山で権現山があるので、まずそこから登っていく。
権現山の案内はされてないので登山口はしっかり確認すべきだ。
権現山の登山道は荒れてもなく、むしろ歩きやすくてどんどん登れていく。
鉄塔まで登るとこの山唯一の展望が望め、対峙する汾陽寺山を筆頭に伊吹山から能郷白山、そして高賀三山に中央アルプスなど拝められる。
鉄塔から山頂はそこまで距離がなく、そんなに登らずに着く。
権現山山頂には祠があるだけで景色はない。
山頂からは別ルートで下るわけだが、これを下り切ると登山口よりもなんと100mも低い。
そこから汾陽寺山を1から登り返すわけなので体力管理は充分に気をつけたい。
汾陽寺という寺から少し林道を歩き詰めると登山道は始まり、地味な区間でそのくせ山頂直下は結構急坂なので、後半戦の疲れがかなりくる場面だ。
山頂直下を登りきれば勾配はほぼ無い散歩道になり、10分程で汾陽寺山山頂に着く。
汾陽寺山山頂にも展望はないのでここでの大休止はやめて先に進む。
山頂直下の激下りをやり過ごした先に展望がよく効く鉄塔広場に辿り着いたので、ここが大休止にピッタリな場所だった。
展望は権現山の鉄塔の方がよく見えるが、ここはここで今まで登ってきた山々を見れるので全然良いのだ。
そこから2つほど鉄塔を訪問しながら最後の激下りでこの登山はおしまいとなった。
標高500m級のくせに累計標高差は1000mはいくので侮れない登山で非常に登り甲斐のある内容だった。
虫のいる時期には登りたくないので、ホントにこの時期が最適だったと言えよう。
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