寧比曽岳・白鳥山 奥三河の「日本の山1000」を二座♪
- GPS
- 03:25
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 567m
- 下り
- 558m
コースタイム
08:50登山口
09:45寧比曽岳山頂10:00
10:40登山口
【白鳥山】
12:00登山口
12:35白鳥山山頂13:10
13:35登山口
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
設楽町で国道257号線から県道33号線に入り 道なりに大多賀峠を目指します 峠の手前に駐車余地(5,6台)がありますが 見落として、峠を少し過ぎた道路の分岐付近の余地に駐車しました 【白鳥山】 県道33号線を戻り、国道257号線に入ります 稲武(いなぶ)町手前で県道80号線に入り、津具を目指します 「下津具」郵便局を過ぎて約1km左に白鳥神社に登る道があります 急坂ですが舗装されていて、神社の階段の真下まで車が入ります 車は4,5台程停められます 登山口は石段を登った神社の境内の右横にあり 登山口の標識と簡易トイレがあります |
コース状況/ 危険箇所等 |
【寧比曽岳】 登山口に鉄製の階段がありますが、その後ずっと緩やかな斜面が続きます 植林帯の日影道に薄く積もった雪の凍結箇所が次第に増えていきます 登りより下りの方が滑ると危険ですので注意してください アイゼンを使っている足跡もありました 下山時、転倒が怖いので慎重に歩きましたが アイゼンを使えば、安全に大胆に下れると思います 【白鳥山】 神社の裏の急斜面の檜の植林帯の中を登ります 道がジグザグに付けられていて、歩きやすいですが、 木の根の張り出している場所では滑落にご注意ください 稜線に出ると平坦な道になり、やがて又岩交じりの急坂が始まり、 北側の眺めに優れた岩場の最高点に着きます 更に平坦な道を進み、「富士岩」と書かれた標識の方向に行くと 眺望の良い岩場に山頂標識があります。 周囲は切り立っていますので、足元にご注意ください 帰路は周回コースを取りましたが急坂あり、ガレ場にご注意ください 檜の植林帯に入ると間もなく神社から登ってきた道に合流します 雪、凍結箇所は全くありません |
写真
感想
塩津温泉に宿泊しての奥三河の里山巡りの第二日目。
登りたい山が沢山あって、おおいに悩んでしまうところですが
「寧比曽岳」の次に、我儘を聞いていただいて「白鳥山」に登る事に。
この山が「日本の山1000」に入っているからなのです。
宿でゆっくり朝食を済ませ、大多賀峠を目指して出発しました。
30分程曲がりくねった道を走り、大多賀峠に着きました。
峠と言ってもゆるやかな丘の上にある峠で、
昨日と同じく東海自然歩道の大きな案内板が立ち、
登山道はすぐに分かります。
登山口だけには鉄梯子があり、急坂かと思わせます。
けれども、ずっと散歩道のような緩斜面に付けられた広めの道が続きます。
雑木林には雪がなく快適なのですが、檜の植林帯に入ると
次第に凍結している箇所が増えてきます。転倒にご注意ください。
アイゼンを付けて歩いている足跡もありました。
僅かな雪でも日陰では、登山者が多いと踏み固められて凍りつき
一層滑りやすくなるものと思います。
この日も下山中、登って来る人に幾人か出会いました。
「寧比曽岳」は奥三河の最高峰だそうです。
この緩やかな登山道でしたら、冬でも散歩気分で気軽に登れそうです。
広々とした山頂に大きな東屋もあり、大勢の人が休憩できそうですし、
人気があって当然な感じです。
周囲の木々も刈り払われているのか、見晴らしも良さそう。
この日はあいにく、霞んできて遠方の山々が見渡せずに残念でしたが…
次に向かった「白鳥山」は、「日本1000の山」に入っている山。
この名前の山は山梨県、新潟県にもありますが、愛知県にもあったのですね!
しかも標高千メートル足らずの可愛い山なのに、
何故選ばれているのか、不思議に思いつつ登山開始。
白鳥神社本殿の脇に登山道入口があり、仮設トイレもあって
最近新しく建てたような標識を見て、ほっとしました。
登山道も標識が良く整備されていて、迷う事はありません。
周回コースになっていて、短時間でぐるりと山をひと回りできます。
檜の美林に覆われた里山かと思いましたら
山頂付近に大岩があちこちに存在し、山頂も切り立った岩峰の上で、驚きでした。
下り始めの急坂には、踏み跡が多く
展望は良いですが足元注意の岩場に出てしまう踏み跡もありそうです。
更に下るとガレ場の辺りが少し歩きにくいかもしれません。
再び、檜の植林地に入るとまもなく出発点に合流します。
山椒は小粒でぴりりと辛い、そんな印象を持った山でした。
白鳥山への移動の途中に、CLの候補に挙げていた山が次々に
カーナビの画面に現れて、なんだか申し訳ないような気がしました。
また次回、ぎっしり奥三河里山の詰まった楽しい計画を宜しくお願いします。
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