【過去レコ】 日向山・尾白川渓谷
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- GPS
- 05:20
- 距離
- 7.4km
- 登り
- 812m
- 下り
- 795m
コースタイム
町営駐車場13:00 神蛇滝14:00 神社入口駐車場15:00
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2006年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
竹宇駒ケ岳神社入口 町営無料駐車場 トイレ有り |
コース状況/ 危険箇所等 |
尾白川渓谷では踏み跡が多くあり、道迷いの危険がある。 |
写真
感想
【2014. 3.19】
当時友人に送ったメールが見つかったので、ほぼ原文のまま掲載することにします。
『日向山(1、660m)は一昨年の6月30日に先輩と霧の中を登り、景色が見えなかったのでもう一度登りたいと思っていた山です。
道の駅「はくしゅう」の手前の信号を左折し、駒ヶ岳神社への道を左に見て林道を登り上げます。
駐車場の矢立石には、既に5台の県外車が停まっています。
9:00に登山開始、山頂までは僅か1時間半で着きます。
昨日強烈に吹いた春一番が雲を吹き飛ばしてくれて、今日は雲一つ無い快晴で山頂での大パノラマが期待できます。
山頂北側は雁ヶ原と呼ばれ、風化した花崗岩が真っ白に積もり神宮川まで落ち込んでいます。
白砂の上に岩峰がそそり立ち、近辺の紅葉と甲斐駒ヶ岳・八ヶ岳・富士山等の名峰が映えます。
八ヶ岳は右側へ三ツ頭から天女山へと続く大きな尾根を広げ、山頂の上に僅かに赤岳が顔を出し、左側には編笠山と山梨からは見ることの出来ない西岳が大きく麓へ尾根を広げています。
左後ろには阿弥陀岳の岩峰が聳えます。
八ヶ岳は山麓の広い、大きな孤立した山脈であることが判る。
甲斐駒ヶ岳は来る途中のコンビニでもその雄姿を写真に納めて来た。
竹字駒ヶ岳神社から続く有名な難コース黒戸尾根が姿を現す。
標高差2,200m、急峻な登りが9時間続く、八丁登り・刃渡りの難所と梯子や鎖の連続だそうだ。
延命行者が1816年に開山したと言われ、古い信仰の登山道である。
この難コースを皇太子殿下が登ったと言うから驚きである。
何時か私も登ることがあるであろうか?
早いが大きな握り飯にがぶり着き、友人の入れてくれたコーヒーを飲み至極の一時を過ごす。
今日をビールは背負ってきていない、急な砂場を下りるので下山するまでお預けにする。
錦滝まで40分ほど砂場と木の根っ子の急登を下る。
ロープや長い梯子もあり、膝にきそうな下りである。
錦滝の先を不動滝まで下る道は崩落していて通行止めになっているので、とりあえず林道を車まで戻ることにする。
駐車した矢立石まで錦滝から、日溜まりのなか林道を40分歩く。
駐車場が近づくと林道は車だらけだ。
名札を付け握り飯を食べながら歩いている運転手風の人がいるので声をかけると、20人載せマイクロバスで来たという。
この林道にマイクロで乗り入れるのは大変な度胸と技術だ、どこで方向転換したのだろうか?
紅葉と好天に誘われて、今日は日向山に3・40人は登山しているらしい。』
『日向山を下山して駐車場でビールを飲みながら相談し、まだ12時なので風呂はどうでも良いので折角来たのだから尾白川渓谷を歩こうと言うことになる。
竹字駒ヶ岳神社入口の町営無料駐車場に移動し、不動の滝を目指して歩き始める。
途中で渓谷道に入る所を尾根道に入ってしまい、川から遠ざかり滝も見えずにかなり急な細い道を歩き、擦れ違う人々に一方通行を歩いているようで顰蹙をかう。
不動の滝まで2時間弱だが、友人が「女房がいないので5:30までに帰って、子供に食事を食べさせなくては」と言い出すので1時間ほど進んだ神蛇滝で渓谷道に下ることにする。
神蛇滝は上から見下ろす滝だが、ナカナカ良く西沢渓谷の七ツ釜五段の滝に勝る物だった。
百合が淵もやはり近くに行く道が無く、上から見下ろすだけだが代えってそれが自然が保たれて良いのかも知れない。
2時を回ると渓谷は暗くなり、日の当たる高い山とのコントラストが印象的だ。
名水の里「尾白川渓谷」には、何時か来たいと思っていました。
今日は平日なのだが、日向山もここも本当に人が多いい。
好天に誘われて紅葉を見に来たのだろうが、流石に年寄りが多いい。
でもこの渓谷は道が狭く、急坂が多く、鎖やロープも少ないので年寄りにはかなり危険だ。
我々は時間に追われる様に復路も1時間で、渓谷入口の吊り橋に辿り着く。
帰路駐車場の近くの「イチマイル」という、見た目が喫茶店の蕎麦屋により大盛りざるそばを食べる。
もう喫茶蕎麦屋は8年もこの場所で続いているだけあって、なかなかの味で隠れた名店を発見した楽しさがある。』
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