黒伏山
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 961m
- 下り
- 971m
天候 | 晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく踏まれた登山道。 |
その他周辺情報 | ラ・フォーレ天童のぞみは勿論源泉かけ流しの素晴らしい温泉 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
シュリンゲ
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感想
宮城・山形両県の境を南北に走る奥羽山脈の稜線に立って山々を眺めた時、どこから見ても間違いなくそれとわかるのが黒伏山だ。この山の南面を覆う巨大なバットレスの切り立った崖が、そのトレードマーク。この特異な風貌によって間違いなく同定可能だ。この山の西側にある沢渡黒伏は、修験者の行場となっていた驚くべき難路で、その仰天ルートは忘れがたい。また、南に隣接する柴倉山はわんさかナメコをとった思い出の山。この二つに挟まれたいくつかのピークを踏破すると共に、黒伏山の岸壁を間近にみようというプランだ。おなじみの柳澤林道からアプローチして、柴倉山登山路へと入る。すぐに渡渉となる。この沢、真夏でも足を切るような冷たさ。ここのためにサンダル持参で登山である。柴倉への登路はなかなかきつい。一度など、柴倉山頂まで単独で飛ばして登ってヘロヘロになった。当てにしていた稜線直下の水場が涸れていて、渇水に陥ったのが一因だったので、今日はたっぷりと水をしょってきている。稜線上は実に気持ちの良い、東北らしい稜線である。この日は木に登ったクマを遠くに見て歩いた。この周辺は特にクマとよく出くわす山域なのだ。黒伏の岸壁の上には踏み跡がついている。あの巨大な壁の上に立てたのはうれしいが、全容を上からのぞけるというわけではなく、少々期待外れの面もある。岸壁上を再び縦走路に戻って急な小尾根を一気に下り山裾に達する。ここから、山裾を等高線に沿って入山地点に戻るが、この平坦路が木の幹や岩屑に妨害される厄介な部分である。頑張って起点にたどり着くと、そろそろ夕方の気配が深くなっていた。
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