残雪の笠ヶ岳は危険な山でした

2022年04月28日(木) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 12.1km
• 登り: 781m
• 下り: 787m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:21
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:47

距離 12.1km 登り 788m 下り 788m

5:52 鳩待峠
7:16 7:17 悪沢岳
7:52 小笠
8:21 8:44 笠ヶ岳
9:05 小笠
9:44 9:46 悪沢岳
10:39 ゴール地点 駐車場

天候

曇りガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

5時過ぎ着で鳩待峠駐車場に入れました

コース状況／危険箇所等

・笠ヶ岳へはテープや標識は無く踏み跡も期待出来ないのでGPS必要です
・笠ヶ岳取り付きから急斜面の夏道トラバースか直登の選択、夏道トラバースは距離長くかなりリスク大、直登は安全ですが山頂直下のトラバースが危険なので藪に逃げたが厄介でした

写真

4/28 5:50

ダメもとで来たら5時過ぎで鳩待峠Pに入れました、支度をして5時50分スタート

4/28 5:53

何と5年振りの鳩待峠、ここからアイゼン付けます

4/28 6:17

オヤマ沢田代まで赤テープがあるので迷い無しです

4/28 6:24

右下に尾瀬ケ原方面が見えたのですが写真では・・・

4/28 6:29

予想通りガスが出てくる

4/28 7:17

オヤマ沢田代手前からショートカットしたら長いトラバースになってしまい緊張しました

4/28 7:27

夏道に合流すると回廊になりますがガスなので残念です

4/28 7:56

小笠も見えない

4/28 8:10

笠ヶ岳下に到着、展望は無さそうですが折角なので登ります

4/28 8:15

分岐、夏道は長いトラバースで滑落したら数百メートル下まで止まらなく危険なので直登します

4/28 8:19

あそこを目指し

4/28 8:20

あそこまで

4/28 8:27

ここのトラバースが厄介で右の藪に迂回しました

4/28 8:27

下まで落ちたら命無いだろうな

4/28 8:30

山頂標識が見えたが簡単では無く藪を越え左の雪渓に出て

4/28 8:33

無事到着、2時間43分でした

4/28 8:40

何も見えないがあんみつタイム

4/28 8:45

蛇紋岩しか見えないですが1枚

4/28 8:46

ここが通れそうで自分には怖くて通れないトラバース

4/28 8:46

だって滑落したらあそこでお陀仏でしょう

4/28 8:49

ここの雪渓も緊張しました

4/28 9:37

無事難所を下り回廊です

4/28 9:55

展望有れば小至仏山でランチを予定してましたがガス取れないのでトラバースして下ります

4/28 10:32

何も見えない登山でしたが無事ゴール

4/28 12:41

【おまけ】帰りながら赤城篭山に寄ったら咲いてました

4/28 12:28

ガスですがまあまあです

4/28 12:30

咲きたてで良い色です

4/28 12:36

定番のショットですがまだツボミが多かった

撮影機器：

SZ-14 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

horipy

予報が良さそうなので5年振りの残雪期の尾瀬に出かけダメもとで鳩待峠まで行ってみたら5時過ぎで何とか入れてラッキーでした。

登山道は雪たっぷりでオヤマ沢田代までは赤テープもあり迷う事は有りません、自分は手前からショートカットをしましたしそれ以降笠ヶ岳までテープや踏み跡は無くガスで見通しも悪いのでGPSを頼りに歩き難なく笠ヶ岳下まで到着、そこからが本日の核心部で夏道トラバースと直登の選択、夏道トラバースは距離が長くリスク大なので直登を進むが山頂直下のトラバースが自分には怖くて無理なので藪に逃げ無事登頂出来て良かったが何も見えず悔しい、リベンジしたいけど雪の状態が変わるから来年考えます。

コメント

chii1961

horipyさん　こんばんは

笠ヶ岳には行ったことないですが、この時期は危険なのですね！無事に下山して何よりです。

horipy

おはようございます、山の形で想像出来ると思いますが急な雪の斜面になりしかも木が無いので滑落したら止まらず危ないです、中高年一般登山者が行くべきではなくましてやチェーンスパイスでは無理、6月以降なら問題無いので行くのならその時期ですね。