【尾鈴山】単調な山と見事な尾鈴瀑布群と（尾鈴キャンプ場〜尾鈴山〜尾鈴瀑布群〜尾鈴キャンプ場）

2022年05月01日(日) [日帰り]

• GPS: 07:00
• 距離: 17.2km
• 登り: 1,669m
• 下り: 1,673m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:05
• 休憩: 0:51
• 合計: 6:56

距離 17.2km 登り 1,669m 下り 1,674m

8:38 尾鈴キャンプ場第二駐車場
8:38 尾鈴山キャンプ場駐車場
9:42 9:44 尾鈴山登山道入口
10:49 10:51 尾鈴山展望所
10:56 11:28 尾鈴山
12:16 長崎尾
12:28 12:29 分岐点
12:38 12:41 矢筈岳
13:38 13:44 白滝展望所
13:56 13:59 白滝
15:29 15:31 尾鈴山キャンプ場駐車場
15:34 ゴール地点尾鈴キャンプ場第二駐車場

天候

曇り時々晴れ間

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日に道の駅北川はゆまに車中泊。
尾鈴キャンプ場への道が狭くなるのは、ほんの数キロ。
第二駐車場に駐車。先着は3〜4台で、GW中なのに意外と少ない。
尾鈴キャンプ場は休業中でした。元々、ここでキャンプ泊も考えていたので逆に良かった。

コース状況／危険箇所等

◆尾鈴キャンプ場〜尾鈴山
・最初は4km超の林道歩き。舗装はされていて歩きやすい。水の流れが豊富で、名もない滝が癒してくれます（長いですけどね・・・）。
・登山口に入ると急登。ずっと登山道の雰囲気も変わらず。○○合目標識がしっかりしており、目安にはなります。

◆尾鈴山〜矢筈岳
・アップダウンを繰り返しますが、歩きやすい道。
・シャクナゲが咲いていましたが、かなり花が落ちており、だいぶ散った後の雰囲気。

◆矢筈岳〜尾鈴キャンプ場
・矢筈岳から白滝への下り道は、とにかく滑りました。最初は散ったばかりの葉っぱが。その後は木の根が、湿った土が、石が。たまたまそういうコンディションだったのか？
・最後に4km弱の林道歩きが待っています。落石がゴロゴロとしていて、非常に歩きづらい道。意外と時間がかかりました。GPSの軌跡がだいぶ重なり合っていますが、ちゃんとコースは外さずに歩いています（多分・・・）。

写真

5/1 8:40

同じ埼玉から来た方とご一緒に出発！

5/1 8:56

すぐに水の流れ。

5/1 8:57

とにかく水の流れが豊富。

5/1 8:59

こちらは尾鈴川の流れ。

5/1 9:13

長い林道歩きもそれなりに楽しめます。

5/1 9:33

こちらは名のある「いこいの滝」だそうな。

5/1 9:43

1時間ほど歩いて林道終点。ここに1台、車が停まっていました。いいんかな？？？

5/1 9:48

ようやく登山口。出発時にご一緒させていただいた方は、ペースの違いもあり、ご一緒にさせていただくのはここまで。ここで先に行かせていただきます。

5/1 9:49

のっけから急登。

5/1 9:55

1合目標識。このさき、9合目までずっとありました。

5/1 9:57

変わらぬ雰囲気。

5/1 9:58

たまーに開けて周囲の山が見えることも。

5/1 10:05

あと1,500m。つーか、いつも思うんですけど、山の場合は標高差で表現してほしいのです。

5/1 10:51

9合目。ここまでくればあとちょっと。

5/1 10:55

9合目過ぎでツツジ。

5/1 10:57

おやあ、終日曇り予報でしたが、晴れ間ものぞいてきました。

5/1 10:58

なだらかになってきたと思ったら山頂は近い。

5/1 10:59

ビュースポットとありましたが、周りは雲で景色は望むことができませんので、スルーして先へ。

5/1 10:59

山頂手前に鳥居。

5/1 11:01

尾鈴山山頂！

5/1 11:27

上の方は、相変わらず青空ものぞいています。

5/1 11:27

誰もいない静かな山頂。

5/1 11:40

山頂でしばらく休んで、先に進みます。

5/1 11:42

緑がきれい。関東近辺の緑とはまた違った色合いな気がするのは、気のせいだろうか？

5/1 11:50

シャクナゲが咲いていました。

5/1 11:52

が、だいぶ散った後の模様。この辺りだと、だいぶ早いのか？

5/1 11:54

アップダウンを繰り返しつつも、歩きやすい道。

5/1 11:54

振り返って尾鈴山（のはず）。

5/1 12:15

だいぶ木がなぎ倒されています。九州は台風が多いからですかね。

5/1 12:19

ツツジも咲いていました。

5/1 12:30

なんとなく、普段は見慣れない植生。

5/1 12:34

ここでもシャクナゲが。

5/1 12:47

個人的にはこの日一の難所。上はまたぐことはできないので、下から行くしかありませんが、いかんせんデカい上に体が硬くて・・・

5/1 12:49

下りに入って落ち葉で滑る滑る・・・

5/1 12:54

ガスの中に入ります。

5/1 13:15

林道にしようとして、整備途中で止まってしまった雰囲気。

5/1 13:17

ヤマレコでよく見る看板。もっと上の方かと思っていましたが、30分ほど降りてきてからだったのね。

5/1 13:19

再び登山道へ。

5/1 13:44

白滝展望台からの白滝。迫力はありますが、だいぶ遠いなあ。これくらいだと残念・・・と思っていました。

5/1 13:55

渡渉点。ここを渡ると白滝の分岐です。

5/1 13:56

この渡渉点の橋、実は途中までですので、普通に石の上を渡るしかありません。

5/1 13:57

白滝への道は苔むしたいい雰囲気。

5/1 14:04

白滝が見えました！ここだと近い！

5/1 14:04

縦にしても収まりません。

5/1 14:13

白滝を後にして、味のある橋を渡ります。

5/1 14:13

は〜、白滝までと比べると、だいぶ歩きやすくなった。

5/1 14:15

滝が出てきました。

5/1 14:24

と思ったら続きます。

5/1 14:25

アルミの橋ですが、手前側はかなりたわんで靴が濡れました。え？お前が重たいからだと？？？

5/1 14:26

上流側を見ると、非常にいい雰囲気でした。

5/1 14:26

葉隠れの滝。

5/1 14:30

やすらぎの滝。

5/1 14:39

なに？？？下山時も4km近く歩くんかい？？？

5/1 14:39

「そんなこと言わないでこっちを見て楽しんで」と言っている川の流れ。

5/1 14:40

トロッコ道後のトンネル。

5/1 14:41

さざりの滝。

5/1 14:51

落石ゴロゴロの歩きづらい林道。

5/1 15:07

紅葉の滝。紅葉の時には見事でしょう。

5/1 15:11

名のない滝もいっぱい。

5/1 15:36

無事に登山口に下山！ここからさらに駐車場までテクテクと。

撮影機器：

NIKON D3300 NIKON CORPORATION

装備

個人装備

ザック(26ℓ) ザックカバー 昼ご飯 非常食 水 サーモス(お湯) レインウェア 手袋 ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル 携帯バッテリー

感想

dai_t

GW九州遠征の3日目は尾鈴山へ。
この日は九州全域が曇り予報。展望以外が楽しめる山ということで、尾鈴山をチョイス。

登山口で「一緒に登りませんか？」と声をかけていただき、ご一緒に。
話しながら歩いていると、宮崎出身の埼玉在住の方で同じ埼玉県民。
下山したときに隣の車のナンバーを見ると、行きには気づきませんでたが私と同じ川越ナンバー。
どうもこの日は埼玉づいていた模様。
結果的にペースの違いから登山口までご一緒。登山口から先は別行動でしたが、色々と話をさせていただき、長い林道歩きが短く感じました。ありがとうございました。

登山口からは急登。ですが、比較的あっけなく山頂へ。
GWにもかかわらず山頂は閑散としていて独占状態。
お昼ご飯を食べて、コーヒーを飲んでいる間中誰が来ることもなく、静かな山頂を楽しみました。

歩きやすい稜線歩きのあとに下山路へ。
ここがまた、色々な意味で滑る滑る・・・
下山路の上の方は何かしらの楽しみがあるわけでもなく、修行の下り。

ハイライトの最初が白滝。
70m超の落差の滝は圧巻！
滝つぼに落ちる水のマイナスイオンを浴びて癒されます（それほど近くはありませんでしたが、飛んできているに違いない）。
白滝の後も、名のなき滝も含めて癒される道。瀑布群というだけのことはありました。

ただ、最後の4km弱の落石ゴロゴロの林道歩きは疲れました。
ある意味、この日の核心部は行きと帰りの林道歩きでした。

2022GW九州遠征
　04/29 稲佐山
　04/30 ①雲仙岳
　04/30 ②阿蘇山
★05/01 尾鈴山
　05/02 大崩山
　05/03 ①開聞岳
　05/03 ②桜島
　05/04 ①高千穂峰
　05/04 ②市房山
　05/05 英彦山
　お残し 由布岳