【鉄道沿線歩】名鉄西尾線（新安城-吉良吉田）

2022年05月04日(水) [日帰り]

• GPS: 08:57
• 距離: 32.7km
• 登り: 1m
• 下り: 20m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:57
• 休憩: 0:00
• 合計: 8:57

7:56 スタート地点
16:53 ゴール地点

0：00　新安城
0：46　北安城
1：10　南安城
1：28　碧海古井
2：18　堀内公園　（寄り道）
2：37　桜井
3：09　南桜井　　（休憩）
3：38　米津
4：02　桜町前
4：19　西尾口
4：32　西尾
5：18　福地
6：00　上横須賀
7：17　吉良吉田

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車

出発：新安城駅
到着：吉良吉田駅

コース状況／危険箇所等

撮影に気を取られて事故らない限り問題なし。

その他周辺情報

コンビニやスーパーも多く、トイレに困ることも少ない。

写真

5/4 17:02

西尾線の始発駅である名鉄新安城駅をスタート。ここから西尾線終点の吉良吉田駅を目指します。よろしくお願いします。

5/4 17:21

この安城市は「日本デンマーク」と呼ばれ農業先進都市として発展してきました。駅を少し離れると豊かな麦畑が広がります。

5/4 17:35

安城市総合公園の前を電車が通過。

5/4 17:44

最初の駅である北安城駅に到着。ちょうど電車も到着していました。

5/4 17:51

田植えをしたばかりの水田を通過

5/4 18:10

南安城駅に到着

5/4 8:04

安城市のマンホール。三河万歳の鼓と扇。

5/4 18:34

碧海古井駅に到着

5/4 18:38

近くの公園にあった古い井戸。これが碧海古井駅の由来です。ちなみに碧海（へきかい）とは、この地方が碧海郡とよばれていたことから。

5/4 18:47

住宅地を歩いていると突如現れる観覧車

5/4 18:54

次の駅名の由来にもなっている堀内公園の観覧車でした

5/4 18:50

公園にはフラミンゴがいたり

5/4 18:57

池に鯉のぼりが架かっていたりしてました

5/4 19:24

堀内古墳。現在は神社となっており墳丘の上に本殿が立っています。この付近は古墳が多い場所です。

5/4 10:20

近くにある堀内貝塚。碧海台地の端っこにあたるので古代から人が住み着き、こうした遺跡が多いようです。この付近は海のそばだったのでしょう。

5/4 19:35

今では珍しくなった一つ目玉の信号機。

5/4 19:40

ここから坂になっているので台地の縁なのかも。現在はここから海まではまだ十数キロあります。

5/4 19:45

桜井駅に到着。駅前は広い公園になっています。

5/4 19:51

駅前に「桜井凧」もモニュメントがありました。江戸時代から凧作りが盛んなんだそうです。

5/4 8:34

安城市のマンホール2。七夕まつり。

5/4 20:36

南桜井駅に電車が到着。2008年にできた名鉄で一番新しい駅です。麦畑の中にありますが、周囲にアイシンやイノアックの大工場があります。

5/4 20:43

近くを流れる明治用水。用水沿いサイクリングロードになっており35kmほど続いているそうです

5/4 20:48

アイシン安城工場。自動車部品の製造などを行っています。

5/4 20:57

麦畑が似合う西尾線。

5/4 21:00

三州瓦の原料となる粘土を採掘している場所です。こんな平地で採っているとは知らなかった。

5/4 21:08

米津駅に到着。ここから西尾市へ入ります。

5/4 21:19

矢作川に架かる米津橋梁を電車が通過

5/4 21:34

桜町前駅。自転車に囲まれた奥に駅があります。

5/4 21:45

普通電車は2両が多いみたいです。

5/4 21:56

真ん中の山に向かって伸びている道は旧・西尾線の線路跡です。岡崎駅と西尾市を結んでいましたが、戦前に廃止になったそうです。

5/4 22:02

また一つ目信号を発見。この辺りは意外と残っているのかな。

5/4 22:13

西尾駅に到着。西尾線の中心駅。駅の東側にアピタがあります。

5/4 22:14

西尾茶の自販機がありました。西尾市は抹茶の産地としても有名です。

5/4 22:44

西尾駅を過ぎるとまた麦畑地帯に。変な刈り込みしてある。

5/4 22:48

白の車両と銀色の車両が連結した4両編成。

5/4 22:53

この辺りは植木の産地でもあり、若い木が沢山並んでいました。Googleさんのルートはここを通れと言っているが大丈夫か心配になる。

5/4 22:58

福地駅に到着。

5/4 23:06

天狗が持ってる葉っぱだと思う

5/4 23:25

さっき通り過ぎた銀と白の電車が帰ってきました

5/4 23:42

ここは合併前は吉良町と呼ばれていました。このモニュメントは吉良上野介義央、吉良仁吉、尾崎士郎の「吉良三人衆」が並んでいます。

5/4 23:43

上横須賀駅に到着。ここも自転車置き場の中に駅があるような感じです。

5/5 0:06

朝からずーーっと麦畑を見てる。。

5/5 0:17

たまにネギ畑を見るとホッとする。

5/5 0:26

でも西尾線は麦畑が似合う。

5/5 0:39

羽利神社。やけに立派な木があります。

5/5 0:37

双幹大樟という根元で2つに割れた大きなクスノキです。

5/4 12:07

西尾市のマンホール。市の木であるクスノキ。

5/5 0:45

三河荻原駅跡。2006年に廃駅となった場所です。知らなければ痕跡も分かりません。

5/5 0:47

近くにあった商店。駅があったころは賑わっていたのかな。

5/5 0:57

本日最後の電車が通過。もうすぐ終点です。

5/5 1:05

先ほどの電車が吉良吉田駅で待っていました。

5/5 1:05

終点の吉良吉田駅に到着。ここで名鉄蒲郡線と接続します。

5/5 1:12

吉良吉田駅はかつては名鉄三河線とも接続するターミナル駅でしたが、三河線の吉良吉田〜碧南の区間は廃線となりました。その名残の線路が少しだけ残っています。

5/4 15:03

旧・吉良町のマンホール。周りを囲んでいるのは吉良家の家紋である「五三の桐」

5/5 1:21

吉良吉田駅から海まで約1km程度。昔は塩田が広がり、ここで塩が作られていました。「吉良の饗庭塩」として全国的に有名だったそうです

5/5 1:23

せっかくなので海を見てこよう。水難・車上狙いに注意！

5/5 1:25

三河湾に到達しました。以前に歩いた吉良温泉が良く見えました。今回はここまで。どうもありがとうございました。

撮影機器：

HERO8 Black GoPro

感想

KBZ0126

　16回目の沿線歩き。愛知県中西部にある安城市の新安城駅から西尾市の吉良吉田駅までを歩きました。新安城−西尾までは碧海電気鉄道、西尾−吉良吉田までは西尾鉄道として開通した路線をのに名古屋鉄道が合併し名鉄西尾線として現在に至っています。
　
　日本デンマークと呼ばれた農業地帯で全体的に平坦な路線歩きとなりました。西尾までは公園あり、工場あり、都市部ありと歩くとともに風景が変わり、線路も高架線になったり、平地に降りたりとアップダウンを繰り返す印象でした。西尾から吉良吉田までは完全な農村部で乗客減のための廃駅も目立ち駅間が長かったです。
　一番の印象は「麦畑」。最初から最後まで麦畑の中を歩いてきたという感じです。

※西尾線に乗り帰路についた際、沿線で手を振る子供たちがいました。それに対し軽い警笛を鳴らし合図し、軽く敬礼をした運転手さんが粋でカッコよかったです。これからも地元に愛される路線であって欲しいと思いました。