屋久島縦断 sea to summit to sea
- GPS
- 51:12
- 距離
- 47.6km
- 登り
- 3,203m
- 下り
- 3,199m
コースタイム
- 山行
- 4:02
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:24
- 山行
- 10:25
- 休憩
- 3:27
- 合計
- 13:52
天候 | 3日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
船
新幹線つばめ307 博多 6:10 → 鹿児島中央 7:58 10,110円 鹿児島中央駅からタクシーで南埠頭 4km15分 約1,200円 フェリー屋久島2 鹿児島南埠頭 8:30 → 屋久島宮之浦 12:30 5,600円 タクシー 宮之浦港 → 楠川 約1,200円 ■5/5(木)復路 屋久島交通バス1日乗車券 2,000円 トッピー126便 屋久島宮之浦 16:00 → 鹿児島南埠頭 18:55 11,600円 バス 南埠頭 → 鹿児島中央駅前 約20分160円 新幹線さくら408 鹿児島中央 20:13 → 博多 21:48 10,110円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■コース状況 ・楠川海岸 ドラえもんのいる橋から海抜0mへ降りれる場所あり。 ・楠川海岸→楠川歩道入口 緩やかな登りのアスファルト舗装路、途中からコンクリート、砂利混じり。 ・楠川歩道 徒渉ポイント、少なくとも2箇所あり。トレランシューズだと水に浸かる可能性あり。(久しぶりに登山靴で歩いた) ・白谷雲水峡→宮之浦岳・永田岳 メインルートだけに、良く整備されている。 ・永田岳直下 大きな岩を登る箇所あり。鹿乃沢小屋との分岐にザックデポした。 ・永田岳→鹿乃沢小屋 荒れている箇所あり。 ・花山歩道 荒れている箇所あり。特に鹿乃沢小屋テント場から花山歩道に入ってすぐあたり。意外とアップダウンも多い。 道迷いを心配していたが、ピンクテープは随所にある。見失わないように注意。 花山広場から下は、落ち葉が滑るので注意が必要。 ヒルはまだいなかった。 ・大川林道 大川の滝へと続く県道との合流地点まで約6km、砂利道が続く。 海抜0mに降りれる場所を探したが見つからず。 ・屋久島青少年旅行村 大川の滝から約4km、アスファルト舗装路の県道を歩く。 塚崎タイドプールの岩場を越えて海抜0mに到達。 ■水場 ・楠川歩道:沢2箇所 ・白谷雲水峡から新高塚小屋のメインルート:多数あり ・平石:未確認 ・焼野三叉路:未確認 ・永田岳手前:水たまりあり ・鹿乃沢小屋:小屋とテント場の間の沢 ・花山広場:登山道から離れて数10m下ったところ ・花山歩道入口:大川の滝方向に50mほど進んだところ ・大川の滝:バス停の近く |
その他周辺情報 | ■5/4(水)宿泊先 屋久島青少年旅行村(テント泊)810円=入村料440+テント220+シャワー150 0997-48-2871 ■スーパー Sマート(18時まで) 旅行村から徒歩15分ほど お刺身、肉(豚メイン、鶏肉少々、牛肉無し)、野菜、酒、ドリンク、お惣菜、お菓子その他、ひととおり調達可能 ■温泉 湯泊温泉 平内海中温泉 ※干潮時刻の前後2時間のみ いずれも協力金200円、水着不可、脱衣所なし、開放感たっぷり |
写真
感想
いつか屋久島を海抜ゼロメートルから歩いてみたいな〜と、温めていたルート。
日程と天気のタイミングがばっちりあって、最高の山旅になった。
はじめての屋久島登山だった3年前は、淀川登山口から白谷雲水峡へ歩いたので、中心部はその逆を歩くことにした。
スタート地点は、フェリー到着後すぐに歩き始めることが出来るよう、楠川に決定。
ゴールの海岸をどこにするか迷ったが、大川の滝を見たかったのと、原生自然林を歩きたくて花山歩道を下ることに決めた。
ストイックかつハードな冒険、なのに観光気分も味わえる、一粒で二度美味しい今回のルート。
3日間とも早朝スタートから日暮れ近くまで歩くタフな行程になったが、前回同様まったく雨に降られず、計画どおり順調に歩くことができて、本当にラッキーだった。
屋久島の大自然に心から癒され、日常のストレスから解放されたことが、この山旅最大の収穫となった。
反省点としては、テント泊装備のザックはカメラ入れて約20kg。ギアのUL化も進め、不要なモノも置いてきたはずなのに、相変わらず重い。あと3kgは軽量化して、軽快に歩きたい。
1日目:博多〜(新幹線)〜鹿児島〜(フェリー)〜宮之浦港〜楠川(海抜ゼロメートル)〜楠川歩道〜白谷山荘(小屋泊)
2日目:白谷雲水峡〜ウィルソン株〜縄文杉〜宮之浦岳〜永田岳〜鹿乃沢小屋(テント泊)
3日目:花山歩道〜大川林道〜大川の滝〜屋久島青少年旅行村〜塚崎タイドプール(海抜ゼロメートル)
ゴール後は屋久島青少年旅行村で後泊キャンプ。シャワーで汗を流し、近くのスーパーで食料とアルコールを買い、星空の下、旅を振り返りながら疲れを癒した。
予備日の4日目は、初日に宮之浦港の観光案内所で事前購入していた屋久島交通バスの屋久島ゆったり満喫1日乗車券をフル活用。
湯泊温泉(すっぽんぽんで独泉)、平内海中温泉(干潮のタイミングあわず入れず)に立ち寄り、モッチョム岳とトローキの滝を見学、安房でとびうおひつまぶしランチを満喫するなど、屋久島観光を楽しみながら、バスで宮之浦港へ向かった。
次の屋久島はモッチョム岳や愛子岳に登るのもいいし、海がめの永田浜にも行ってみたいし、まったりゆるく楽しみたい。
花山歩道は20年くらい前に歩いて山ヒルの襲撃に会いトラウマとなっています(´Д`)
いいですねぇ〜私も今年は屋久島行きたかったのですが、相棒の引退宣言でおうちゴロゴロのGWでした。
元気頂きました!来年は屋久島必ず行きます(^-^)
屋久島断念までの経緯、拝見しました。残念でしたね。。。
花山歩道、長くて途中飽きたりもしましたけど(笑)癒しの歩道でした😊
ヒル地獄も覚悟してましたけど、幸いにして出会うことなく、気持ち良く歩くことが出来ました。
来年屋久島、花山歩道を歩けると良いですね😊
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する