舟伏山の春

2014年04月09日(水) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 5.3km
• 登り: 707m
• 下り: 711m

コースタイム

6:10　西回り登山口
6:15-25　東周り登山口
7:00　桜峠
7:25　みのわ平
7:50　水たまり
8:00-15　イワザクラ群生地(軽食)
8:35-40　山頂
9:00　小舟伏
9:20　展望台
10:30　西回り登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

南北に長い登山口前駐車場ですが、奥側(北側)にトイレと水場があります。

コース状況／危険箇所等

全域残雪なし。
東回り登山路は作業中通行止めとありましたので、作業者がいない時間に通り抜けました。
実際のところは盗掘対策でしょう。

※東回り登山路〜桜峠
営林用の歩きやすい道です。

※桜峠〜みのわ平
水っけが少なく、やや崩れやすい地肌の道です。

写真

4/10 5:16

登山口前の駐車帯です。
平日ですが、昼前にはイワザクラ目当ての車が大量に並んでいました。

4/10 5:21

東回り登山口の水場。

4/10 5:21

桜峠

4/10 5:20

植物の名前はよく知らない。

4/10 5:18

たたずまいが良かった花。

4/10 5:19

4/10 5:20

ミスミソウ。
舟伏山塊では絶滅寸前らしいです。

4/10 5:17

4/10 5:17

美濃の山々。

4/10 5:32

イワザクラ群生地

4/10 5:34

存亡が危ういです。

4/10 5:30

舟伏山頂平原。
起伏に乏しい樹林帯です。

4/10 5:30

山頂

4/10 5:29

山頂プレート

4/10 5:23

萌えキャラ

4/10 5:35

カタクリ

4/10 5:29

リンドウ

4/10 5:31

4/10 5:23

4/10 5:22

良心に訴えかけるだけじゃ、良心を持ち合わせていない盗掘屋を止めることは出来ません。

撮影機器：

DMC-G1 Panasonic

感想

loser310

諸々の事情で丸ひと月山に登らず仕舞い。
週の真ん中、一日だけのお休み、手近なところで済まそうと思い
"イワザクラ"の群生地として名高い、舟伏山に登ることにしました。

東回りは4月以降工事中通行止めとの看板が目立ちましたので、工事関係者がいない時間に通り抜けました。
桜峠以降はミスミソウやイワザクラを見ることが出来ましたが、予想外に数は少ないです。
山麓から山頂部まで、一貫して樹林帯。
山体より南側の山々は眺めることが出来ますが、両白眺望は樹林越し。
西回りには特別珍しいものは見受けられません、あえて言うと、東回りよりもカタクリの開花が早い程度。

東回りの通行止め、工事中ってのは建て前で、おそらくは盗掘対策なのでしょう。
地元の方の腐心もわかりますが、馬鹿正直に西回り〜山頂を往復するのみだと、なにも見どころのない山行になってしまいます。
盗掘を通報しても警察は動きませんので、実際のところやったもん勝ち。
良心に訴えかける以外の盗掘対策が出来ない以上、舟伏山のイワザクラはそう遠くない未来に消えるでしょう。
予想外に脆弱なイワザクラ群生地に、とりとめのない不安を感じた山歩きでした。