千町ケ峰 秘境の見所満載 1100m峰 〔宍粟50名山��09〕（兵庫県宍粟市）

2014年04月19日(土) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 9.0km
• 登り: 629m
• 下り: 623m

コースタイム

◆所要時間　5時間　　●歩行距離　8.3Km　　▲総上昇量　574m

　09:50　下千町駐車地
　12:30　千町ケ峰（せんちょうがみね）「�� 点名：千町（せんまち）
　　　　　△1141.31m」　　〜昼食13:00
　14:00　林道崩壊地
　14:50　下千町駐車地

天候

晴れ　山頂＋10℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・国道20号線を北上し、安積橋の信号を右折して県道6号線の
　千百家満（おちやま）に向かう。
　草木への案内標識から狭い市道で峠を越えて草木集落に入る。
・道なりに市道千町線を進むと下千町の「こぶしの村」の看板が
　見えてくる。
★駐車場　
・登山口の「こぶしの村」の前にも広い駐車場があるが、更に
　200m程進むと、道路脇に駐車スペース（数台）がある。
　

コース状況／危険箇所等

▲山行概要≪核心部≫
　・今月末開催の「ふれあい登山会（参加者100名）」の登山道
　　整備を目的に、ガイドクラブ員15名でコースを周回。
　�，海屬靴梁爾�ら入山し、登山道の倒木を処理しながら
　　コースを整備。
　�¬祇�小屋からの不明瞭な下山分岐に標識を追加。
　��秋田林道の路肩崩壊地に現場材で危険標示。

写真

ルート詳細図(クリック➡詳細ページ➡クリック拡大)

4/20 12:29

下千町の市道脇からいざ出発！

4/20 14:07

天気も良く桜満開で、みんなの足取りも軽い

4/20 14:07

左奥に山頂が見える

4/19 9:52

登山口からH形鋼の橋を渡って、キャンプ場に入る

4/19 9:53

キャンプ場の施設の中を通過

4/19 10:28

炭焼窯跡

4/20 12:32

岩に根を張る「ど根性の桜」開花が楽しみだ

4/19 11:27

マグマが造った柱状節理

4/19 11:35

展望地から見る氷ノ山

4/19 11:39

「ショウジョウバカマ」

4/19 11:32

「マンネンスギ」

4/19 11:53

春を喜ぶ「アセビ」の花が美しい

4/19 11:57

弘法の池分岐

4/19 12:00

底なし沼？の「弘法の池」

4/20 12:39

右奥にANT群の建つ暁晴山

4/19 12:57

千町ケ峰の山頂です

4/19 12:58

山頂の三等三角点標石「�慧戚勝Ю蘢�（せんまち）△1141.31m」

4/19 13:00

下山を開始

4/20 14:21

私有無線小屋も廃屋になっています

4/19 13:17

秋田林道へ向かう

4/19 14:11

かなり危険な崩落現場

4/20 12:42

人の通行も危険な状態です

4/19 14:25

幹線林道に出ました

4/20 12:44

上千町の集落に向かっています

4/20 12:44

若一神社に参拝して下山の報告

撮影機器：

COOLPIX P6000 NIKON

感想

yamaya

【感想・コメント】
　・程良く整備された登山道が続き、見所も多いのでお勧めの秘境探訪コース
　　です。
　・山域は花盛りで、展望の良い山頂からは予想以上に銀色に輝く氷ノ山を望む
　　ことができて大感激。
　・下山時の秋田林道には、ごく僅かな名残の雪がありました。

■山行詳細記録

★09:50【下千町駐車地】
　・こぶしの村登山口にはキャンプ利用者の車があり、入山と下山地点を考慮
　　して下千町の路肩スペースから出発。
★09:55【こぶしの村登山口】
　・登山口標識から草木川に架かる橋を渡って、キャンプ場に入る。
　・ルートの目印を追って植林の作業道に乗り、終点手前の標識から植林の
　　登山道に取り付くと、すぐに炭焼窯に出合う。
★11:40【展望地】
　・やがて「ど根性の桜」や「柱状節理」に立ち寄って周辺を整備しながら高み
　　に出ると眼前に北の眺望が広がる。
　・登山ルートに復帰してアセビの切り開きを進むと、分岐から弘法の池に出る。
★12:30【千町ケ峰】〜昼食13:00
　・分岐に戻り、ひと登りで山名標柱と三等三角点標石「�慧戚勝Ю蘢�
　（せんまち）△1141.31m」が埋まる山頂広場に出る。
　・お弁当を広げていると、足元に4mm程の「ダニ」が2匹いた。
　　カップに入れると、実によく動く。皆で観察した後、指でつぶそうとして
　　も硬くてダメなので、熱湯で処理。
★13:10【下山分岐】
　・山座同定を賑やかに楽しんだ後、東へ向かって下山を開始すると、廃屋と
　　なった無線小屋が見えてくる。
　・ここから市境界と秋田林道の分岐になるが、不明瞭で道に迷うハイカーが
　　多いので、分岐の標識を新設。
★14:00【秋田林道崩壊地】
　・荒れ放題の林道をショートカットしながら下っていると、舗装面の下部が
　　崩落している現場に出合う。
　・とても危険なので、現場の間伐材を集めて仮の通路標示をする。
★14:30【幹線林道千町線出合】
　・砂防堰堤を過ぎると大谷の幹線林道に出て、これを左折。
★14:50【下千町駐車地】
　・上千町の若一神社で下山の報告し、全員無事に駐車地へ戻る。