高御位山・桶居山・小富士山


- GPS
- 07:50
- 距離
- 21.5km
- 登り
- 1,283m
- 下り
- 1,295m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 7:52
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
山陽電鉄・白浜の宮駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されていて小さいお子さんも歩いています。岩稜の特に下りはちょっと恐怖感がありますが、ちゃんとした靴を履いて道を外さなければ大丈夫でしょう。 |
その他周辺情報 | 白浜の宮駅に、生姜醤油で食べる姫路おでんの店がありました。冬には嬉しいですね。他冷しうどんなどもあるそうです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
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感想
『分県登山ガイド』の山、高御位山・桶居山(播磨アルプス)に行ってきました。暑い日になりそうだったので低山は厳しいかなーと思ったのですが、今ならササユリも見られるかも、ということで。ちなみに高御位山はヤマスタのスタンプももらえます。あと、せっかくなので近くにある小富士山も廻ることに。こちらも『分県登山ガイド』に入ってます。
JR曽根駅にはトイレ有り。近くの中学校に通う学生さんで結構賑わっていました。登山口からしばらくは誰とも遭わなかったものの、いったん鹿嶋神社へ降りるころには、神社から登って来る人とすれ違ったり、もっと先行して百間岩に登っている人が見えたりするようになりました。尾根筋から神社まではすぐなので、手っ取り早く核心を楽しみたい人は神社からがいいかもしれませんね。
なにしろ低山で麓からのアプローチも数多くあるためか、高御位山ピークに近づくほどに人が増えてきます。宝殿駅方面から来る人も多いようです。下りの方が難しいことを考えると今回の時計廻りのが安全かな、とは思いますが。その岩稜帯ですが、見た目はすごいもののフリクションがよく効くので、予想したほどには不安感はありません。傾斜は小野アルプスの紅山と同じくらいですが、あちらと較べるとステップがあって足を水平に置ける箇所も多いです。
もっとも桶居山分岐から高御位山までピストンして登り下り両方経験してみると、下りも思ったよりずっと安定しているので、行ってみれば何ということもないかも。
桶居山に向かうと一気に人が減ります。しかし岩稜帯のアルペン的風景はまだまだ続くので静かに楽しみたい方はこちらがよりオススメかも。高御位山への尾根筋に較べると岩稜はややザレ気味です。でも六甲山のことを思えばまだ何ということも。他里山らしいダートや、藪もあったりして、高御位山よりも変化に富んでいます。
桶居山は300m足らずの低山とは思えない、偉容の鋭鋒に感激。一見の価値があります。登っては低山だけにバテる前に頂上に到達できるアトラクション的な安心感もポイント高いです。自分よりさらに経験の浅いビギナーを案内するのにいい感じ。
ただ一つ誤算は、体がまだ暑さに馴れていなかったようで、この辺りから軽く頭痛を感じるように。熱中症のなりかけですね。食欲も湧かず、昼食はパン半分を食べるのがやっとでした。南の支尾根で下山しようかとも思ったものの、傾斜が急でそれはそれで不安だったのでやはり予定通り末端の深志野まで縦走することに。
ひとまず無事下山後、コンビニで買ったアイスを食べて回復できました。思ったより消費してしまった飲料も補充。現金に気分も上向いてきたのでとりあえず小富士山には登ることに決定。174mの山なので疲れているとはいえすぐ頂上でした。しかし頂上からの展望は思いのほか素晴らしく、姫路城、播磨アルプス、瀬戸内海は淡路島、家島諸島と一望できます。なかなか小富士山だけの為に来ないだろうし、と考えて播磨アルプスとセットにしたのですが、これは嬉しい誤算でした。オススメです。
予定ではここから仁寿山、御旅山とつなぐつもりだったのですが、さすがに疲れを感じていたので麻生八幡宮へ下山することに。下りの登山道は播磨アルプスほどではないものの岩稜があったり変化に富んでいて楽しめます。これは近くに住んでいたら足繁く通うでしょうねえ。白浜の宮駅までちょっと長い舗装路を歩いて本日の山行を終えました。
暑熱馴化が不十分だったり、飲料がギリギリだったり(結局買い足した分含めて2.5L近く消費)と反省点はあるものの、期待通りの播磨アルプスと、期待以上の小富士山が楽しめ、満足の山行でした。
そうそう言い忘れたことをふたつほど。桶居山から西と小富士山は結構藪が濃いので長袖長ズボン等皮膚を露出しない服装がいいと思います。もうひとつ印象的だったのが登山道に全然ゴミが落ちていないこと。行動食の包み紙や、流行りの落し物のマスクなど一切見かけませんでした。(飴の個包装の切れ端があったけど、それは私が拾ったから今はもうゼロなのです) ちょっと驚きです。登山者のマナーがいいのか、地元の方が拾われているのか。とても気持ちのいい山道でした。
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