記録ID: 4339561
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ハイキング
富士・御坂
青空に輝く富士山と天空の鐘!杓子山から鹿留山へ!!
2022年05月29日(日) [日帰り]


体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 03:32
- 距離
- 9.7km
- 登り
- 900m
- 下り
- 902m
コースタイム
天候 | 未明には少し雲もありましたが、夜明け後は時間の経過とともに少々ガスっぽいながらも快晴になりました。気温は、6時頃はまだ14℃ほどでしたが、次第に上昇し、昼前には30℃を越えました。この頃にはかなり日差しが強かったですが、常時微風が吹いていたこともあり、また湿度も比較的低かったようで、気温の割には凌ぎやすかったです。 なお、当日の日の出(甲府)は0433、日没(甲府)は1854でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
※鳥居地峠の駐車スペース(6〜7台)は現着7時過ぎで既に満車だったため、林道を上がった先にある登山口脇の駐車スペースに駐車しました。 ※鳥居地峠までの林道(林道明見忍野線)は舗装されており、通行に問題はありません。ただし、道標等はなく入口も今ひとつ分かり難いのであらかじめ確認しておくことをお薦めします。 ※鳥居地峠から杓子山登山口までの林道(名称不明)はダートでかなりの悪路です。傾斜が強いところや雨裂(ガリ)、穴、石やザレなども少なくないので、車高が低い車や自重比低トルクな車は入らない方が無難だと思います。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆杓子山登山口〜高座山 今回は高座山直下の山腹に刻まれた文字を見るために、登山口からトレイルを利用するのではなく、しばらく林道を進んで、開けたところからトレイルに合流しました。 合流後、高座山までのトレイルが個人的には本日の核心部でした。特に高座山直下は距離は短いながらも、目の細かい黒土で滑りやすい急傾斜(おそらく斜度30度超え)で、かつ直登。しかもステップが切られていないので、登りはともかく、下りに取る時には細心の注意が必要です。 ただし、ずっと茅刈場(草地)を通過するため、富士山をはじめとして非常に展望が良好です。高座山の山頂は若干スペースがあり、10人程度までなら休憩が可能です。 因みに文字は、もともとは茅刈場の地区割りのためにつけられていたようです。 ◆高座山〜大榷首峠(おおざすとうげ)〜杓子山 高座山から急坂で50mほど高度を落とすと、2〜300mほど比較的フラットなトレイルが続きますが、すぐに10m級の岩場(小ピーク)に突き当たります。トラロープも設置され、足場もしっかりしているので、それほど難易度は高くありません。岩場を乗っ越すとそのまま下りの岩場(難易度低)になり、すぐに送電鉄塔下にでるので、そこからは急登で登り返しになります。ヤセ尾根気味になった稜線を辿って小ピークを越えると、左手から不動の湯からの林道と合流し、大榷首峠につきます(道標、案内板あり)。フラットで広い場所なので休憩向けの場所です。またすぐ裏手にはハンググライダーのテイクオフポイントもあります。 大榷首峠からは再び急登になり、あとは杓子山まで緩急をつけながら、ひたすら高度を稼ぎます。一部滑りやすいところやステップのなく足場がイマイチな急登などもありますが、丁寧に動けば危険なところはありません。 杓子山の山頂からは富士山や南アルプス方面の展望が良好です。また休憩用のテーブルが複数設置されており、休憩に最適です。 ◆杓子山〜子ノ神〜鹿留山 杓子山からは緩やかにアップダウンを繰り返しながら、稜線を進みます。トレイルも明瞭で、特に危険なところはありませんが、所々ヤセ尾根もあります。 稜線を1劼曚豹覆爐隼劵凌世芭ノ塚峠・二十曲峠峠方面への分岐を分けますが、鹿留山にはそのまま直進します。 ただし、子ノ神から先のトレイルは、引き続き明瞭ですが細くなります。危険なところはありませんが、少し足場が悪いところも出てくるので、留意が必要です。鹿留山は山頂に山名表示があるだけで、展望はありません。 なお、山頂からさらに北東方面に続くトレイルがあるようです。子ノ神の表示等からすると都留方面に抜けるトレイルのようですが、登山詳細図などの地図にも記載がなく、みんなの足あとでも軌跡はあるものの、それほど多くないことから、状態は不明です。 |
その他周辺情報 | ◆高座山の文字について http://sannichi.lekumo.biz/ashiyasu/2017/12/post-4a1c.html ◆富士山溶岩の湯 泉水 https://www.fuji-sensui.jp/ ◆ふじやま温泉 https://www.fujiyamaonsen.jp/ |
写真
富士山の東側を望む
画面中央の湖は山中湖、その向こうの左上最遠方に天城山(万二郎岳、万三郎岳)が見えています
画面左1/5のピークは箱根山(神山)、画面中央やや右にある双耳峰のように見える山は愛鷹山(左が位牌岳、右が越前岳)
画面中央の湖は山中湖、その向こうの左上最遠方に天城山(万二郎岳、万三郎岳)が見えています
画面左1/5のピークは箱根山(神山)、画面中央やや右にある双耳峰のように見える山は愛鷹山(左が位牌岳、右が越前岳)
山頂から北方を望む
画面中央の街並は都留市街
画面左端最遠方のピークは甲武信ヶ岳、画面中央やや左の中景の山は小金沢連稜の黒岳から雁ヶ腹摺山にかけて
画面ちょうど中央の最遠方のピークは雲取山
画面右1/3遠景のピークは奥多摩の御前山、そのさらに右の突起のようなピークが大岳山
画面中央の街並は都留市街
画面左端最遠方のピークは甲武信ヶ岳、画面中央やや左の中景の山は小金沢連稜の黒岳から雁ヶ腹摺山にかけて
画面ちょうど中央の最遠方のピークは雲取山
画面右1/3遠景のピークは奥多摩の御前山、そのさらに右の突起のようなピークが大岳山
装備
個人装備 |
Tシャツ(半袖)(1)
サポートタイツ(1)
ハーフパンツ(1)
シューズ(1)
ザック(1)
キャップ(1)
靴下
雨具
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
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---|
感想
コロナが少し落ち着いてきたこともあり、梅雨に入る前に少し足を伸ばしてずっと先送りにしていた杓子山に往ってきました。
高座山直下の山腹に刻まれた謎の文字が見たくて鳥居地峠から入りましたが、ズルズルの急登にはちょっと肝を冷やしました。できれば下りには避けたかった(苦笑)天気が非常に良かったので日中は30℃超えとなり暑かったものの、カラッとしていて凌ぎやすく、絶景も堪能。
ただ、この日は所用で夕方までに帰着する必要があり、下山は比較的早かったものの、観光やもうひと登りが出来ず、そのまま真っ直ぐ帰宅になったのがちと残念でした。ま、この前に朝一番で石割山にピストンできたのでヨシとします。
もうすぐ梅雨に入ると思われるので、スケジュールと天気の都合がどこまで合うか分かりませんが、できるだけ時間を捻出しつつチャンスをものにしていきたいと思います。
先に行ってきた石割山については別レコを立てました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4339566.html
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