大台ヶ原山(日出ヶ岳)ワサビ谷から大杉谷へ


- GPS
- 56:00
- 距離
- 40.8km
- 登り
- 1,699m
- 下り
- 2,122m
コースタイム
- 山行
- 6:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:00
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 6:40
- 山行
- 4:00
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:00
5月31日(日)
飯田より 奈良 室生寺 長谷寺へ
6月1日(月)
近鉄奈良→西大寺→大和八木行き 大和上口 柏木 わさび谷
<復路>
12:00 大杉渓谷観光 乗船(400円)
13:00 大杉 バス発
15:30 名古屋行き特急
17:00 名古屋発飯田行き
19:50 飯田着
天候 | 晴れ・曇り・雨 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
船
大和八木行き 大和上口 ワサビ谷より |
コース状況/ 危険箇所等 |
問題は無い ヒルに悩まされる(大杉谷) |
その他周辺情報 | 下山途中 桃の木小屋 気持ちよい対応休憩できた |
写真
感想
1987年(昭和62年)6月1日(月)〜3日(水)
大台ヶ原山(日出ヶ岳)ワサビ谷から大杉谷へ
ワサビ谷から歩き始める。
長い道のりだ。頭がボーッとするが、歩くのは気持ちいい。
大台ヶ原まで2km地点でテント泊と決める。
一晩過ごすにちょうど良い場所だった。
2日目
日出ヶ岳を目指す。
山頂にはコンクリート造りの展望台が設置されていた。
展望については全く記載が無く、曇っていたような気がする。
迷うことなく大杉谷へと下り始める。
シャクナゲ平、シャクナゲ坂と命名された渓谷に沿った道を慎重に下った。
堂倉小屋へ寄る。
素晴らしく美しい小屋だったとある。
堂倉滝、与八郎滝、隠滝そして七ツ釜滝と豪快な滝が続く。
七ツ釜滝の東屋にテントを張り一晩過ごす。
滝の音がすべてを消し去り、滝の音が眠りを誘った。
3日目
目覚めると滝の音と雨の音が和音となり響かせているようだった。
一晩で七ツ釜滝の水量が少なくなっていた。
雨で多くなっているかと思いきや少なくなっていたのに驚く。
上流のダムで調節しているのだろうか。
大杉谷はほとんど未開の渓谷の感じを呈していた。(オーバーか)
大きな谷、滝がいくつもあり歩きを楽しませてくれた。
しかし、カエルとヒルには参った。
桃の木小屋に寄る。
大きな小屋で見た目設備も充実して、濡れた私への応対も嬉しかった。
一息入れ最後の歩きで舟乗り場まで。
登山口から舟乗り場までは、まだ3km先の標示にはがっかりして雨の中を急いだ。
12時発の大杉地区までの小さな舟に乗る。
船上で初めてヒルにかまれているのに気づく。
ズボンをめくると、脛・ふくらはぎなどに何カ所か血が流れヒルが取り付いていた。
舟のおじさんが、
「ヒルにはたばこが効く」とその場で退治した。
ほとんど無計画で出かけた山。
大台ヶ原までドライブウェイを黙々と歩き、先行く車を羨ましく見送る。
声をかけてくれる車もあったが、歩くことに徹した。
大台ヶ原の日出ヶ岳、そして大杉谷へと私としては大冒険をした気持ちだ。
ふるちゃん
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