能郷白山 温見峠より 278座目/301座
- GPS
- 03:06
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 611m
- 下り
- 617m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
問題ない |
その他周辺情報 | 九頭竜温泉平成の湯、法恩寺温泉ささゆり など |
写真
感想
2022年(令和4年)6月2日(木)
能郷白山 温見峠より 278座目/301座
北陸の3座を目指し、前日は経ヶ岳に登る。
今日は、午前中に能郷白山、午後冠山へと計画。
無事登れるかはアクセスの道路次第のところがあった。
温見峠へは6月1日で冬季通行止め解除の情報を得てはいた。
本当に行けるのかは心配があり福井県側から157号を進んでいた。
国道とは名ばかりのかなり危険な道との情報もあったが、山道を走っている方ならば全く問題なく完全舗装の道を温見峠へと着くことができた。
すでに1台止まっていたので入山している方がいるようだ。
登り始めると新緑のブナ林に小鳥のさえずりも聞こえ快適。
ところがブナの根を守る梯子 △修靴董屬迎えダケカンバ」なる標示辺りはガレ場の急登が続く。
下のガレガレ坂、上のガレガレ坂のガレ場をようやく登り切る。
殊に下りは要注意だった。
コロンブスピークなる命名の開けた場所へと出た。
標高が1492m、あの諸説あるがコロンブスのアメリカ大陸発見からのようだ。
ほぼ中間点か、能郷白山山頂も前山とともにわずかばかり見えてくる。
ここから先は歩くのも楽しく様々な植物の姿が見られた。
サンカヨウ、カタクリの花、そしてイワカガミなど。
驚いたのはダケカンバが地を這う姿だ。
「臥龍ダケカンバ」とあったが太い幹が絡み合うように足下で息づいている。
大雪で押しつぶされ、その中でも生き続ける生命力に迫力を感じた。
後半は時間を忘れ、最後クマザサの高原地帯を山頂へと出た。
素晴らしい360度の大展望に感動!
ただ昨日登った経ヶ岳、これから登る冠山など確認したくも多くの山並みに判断できない。
その他、北陸の三百名山は笈ヶ岳を除くと登っているので確認できればと思うのだが。
奥の院へも脚を伸ばしてみた。
登って来た方向の稜線、山並みが美しく展望できた。
そこで思ったのは能郷白山は中身の濃い山ということだ。
植物の多様性とそこで雪と共存する自然の力強さ。
登っていて飽きることのない楽しい山だった。
ふるちゃん
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